他の人とは違う、自分だけの経験がしたい!現地での生活に慣れた次のステップとして、自分だけの経験をすべく動き出す方が多いです。今回はそんなあなたに、海外でのボランティアやインターンシップの探し方についてご紹介していきます。
<目次>
・インターンシップ、ボランティアの違いとは?
・具体的な探し方、注意点について
・まとめ
【インターンシップとボランティアの違いとは?】
違いについて大まかには理解している、でも自分にとってどちらが目的に沿っているのか分からない。そんなお話をよく伺います。まずはインターンシップとボランティアの違いについて知り、目的に沿って行動していきましょう。
①インターン(インターンシップ)とは?
就業経験を通じてその会社の業務や企業理念等への理解を深めるためのもの。
短期〜長期、有給/無給など様々なので、希望条件に合わせてインターンシップ先を選ぶことも大切です。
また、「働く」という意味でのアルバイトとの違いについては、アルバイトは「給与をもらう」を目的として働く方が多いことに対し、インターンシップは「報酬よりも経験」を目的としている方が多く参加しているというのが大きな特徴です
②ボランティアとは?
インターンシップが社会経験を積むためのものであることに対して、ボランティアは社会貢献活動のためのものであるというところが大きな違いです。基本的には無給で奉仕するものですが、海外でのボランティアには手配料が発生することもあります。帰国後の就活に海外での経験をアピールしたいと考えられている方は、より目的に沿った選択をすることが大切ですね。
【具体的な探し方、注意点について】
①エージェントを利用する
②求人サイトを利用する
③会社Webサイトから直接申し込む
それぞれのメリット・デメリットがありますので簡単に解説していきます。
①エージェントを利用する場合
メリット
・時間や手間の節約
・自分に合った企業の紹介
・不安がある際に相談ができる。
デメリット
・仲介手数料がかかる
・紹介される側という意識で受け身になってしまいがち
・エージェントによりサービス内容が異なる
仲介をしてもらえることで万が一トラブルがあった際には安心ができますが、まずはサポート内容について詳しく知る必要がありますね。安心を第一に考えられる方にはエージェント利用がおすすめです。
③無料求人サイトを利用する
メリット
・多くの求人の中から選べるので選択肢が広がる
・サイトを通して企業と直接やりとりが出来る
自分自身でインターンする企業を決められる
デメリット
・自分に合った企業を探すのに時間がかかる
・エージェントのようなサポートは一切ない・
・すべて自己手配の為時間がかかる
無料求人サイトで探せばエージェント利用とは異なり手数料は発生しませんが、その分サポートが受けられない為トラブルがあった際に全て自分で解決をしていかなければなりません。
全て自分でやりたい、自己解決能力を身につけたいと思っている方におすすめです。
③会社Webサイトから直接申し込む
メリット
・企業と直接やりとりなので手続きがスムーズ
・仲介手数料がかからない
・直接コンタクトをとることにより企業への思いが伝わりやすい。
デメリット
・企業を見つけるまでに時間がかかる
・検索エンジンにひっかかることが少なく探し辛い
・メールでのやりとりになる為返信がこない場合もあり
直接応募をすることにより「この企業に魅力を感じている」というやる気は伝わりやすいですね。働きたい企業や業種が絞り込めている方におすすめです。
どの方法を利用して応募をする際にも企業について詳しくなっておく必要があります。
社内ではインターン生として扱われても社外の方からは一社員として見られますので、インターンが始まる前には必ず企業について勉強しておきましょう。
まとめ
自分ならではの経験をするためにはまず自分自身がどんな経験をしたいか考えてみましょう。その上で自分に合った探し方や企業を選択していくとより充実した経験ができるのではないでしょうか。みなさまのより実り多き海外生活に少しでもご参考になれば幸いです。
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