2022年6月から2年以上ぶりとなる外国人観光客の受け入れを開始した日本!
コロナ収束後に訪れたい国のランキングでは1位となり今世界からも注目が集まっています。
これから増えてくることが見込まれている外国人観光客をお相手におもてなしをしませんか?
<目次>
・観光における日本の現状
・観光の仕事に必要なスキル3つ
・観光にまつわるおすすめの仕事5選
①ホテルスタッフ
②ツアーコンダクター・添乗員
③観光地スタッフ
④交通機関にまつわる仕事
⑤旅行会社
・観光の仕事に向いている人って?
・まとめ
観光における日本の現状
現在は新型コロナウイルスのリスクが低いアジア、北米、ヨーロッパなど多くの国や地域を対象に入国制限緩和をしています。感染防止策のリーフレットも観光庁から英語版、中国語版、韓国版が作られており、コロナの規制などがありつつも円安の状況でインバウンド(外国人が日本に観光をしに来ること)の需要は高まっています。
日本は2年以上ぶりとなる外国人観光客の受け入れのため「旅行・ホテル」を始めとした観光産業においてどこも人手不足が起こっているんだそうです。2022年4月の時点で「旅行・ホテル」の部門の正社員の人手不足は52.4%!非正規社員においては56.1%と多くの事業者が人手不足に苦しんでいます(参考)。観光産業に携わりたい方はこれからが大きなチャンスかもしれませんね!
観光の仕事に必要なスキル
①語学力
都会だけではなく地方でも人気の場所にはたくさんの外国人観光客が訪れるため、スピーキングリスニングを始めとした総合的な語学のスキルが重宝されます。英語や中国語はもちろん、最近観光客が増えているベトナムやインドネシアなど東南アジアの言語スキルも需要が増えてきているそう!採用試験の際に資格を持っている人を優遇する企業も多いため、何かしら証明になる資格取得を目指すのがおすすめです。
②気遣い、心配り
観光の仕事において言葉遣いや目線の配り方、声の掛け方や挨拶の仕方、ちょっとした会話などお客様に旅を満喫していただけるような気遣い、心配りはかなり重要です。お客様の気持ちを読んで必要なご案内をしたり、上手に他のスタッフとの連携を取ったりすることで日本の「おもてなし」を観光客のみなさんに体感してもらいたいですね。
③地理や歴史の知識
観光案内やホテルのフロントなどお客様と接する機会が多くあるポジションで働く際、その地の地理や歴史について知っておくことでより幅広いご案内ができるようになります。建造物や神社仏閣、その土地のイベントや食文化、周辺地域の見どころなどたくさんの知識を学び、わかりやすくお客様に伝えられるスキルを磨く必要があります。
観光にまつわるおすすめの仕事5選
①ホテルスタッフ
フロントスタッフやコンシェルジュ、ベル、レストランスタッフなどたくさんの職種があります。
②ツアーコンダクター・添乗員
お客様へ観光地の案内や特色の説明などをする仕事です。
③観光地スタッフ
お土産屋さんや観光案内所、観光地、テーマパークなどで販売、接客をする仕事です。
④交通機関にまつわる仕事
バスや電車、タクシーのドライバーや新幹線の車内販売の仕事、クルーズ船のスタッフ、空港内のグランドスタッフなどたくさんの職種があります。
⑤旅行会社
カウンターでお客様向けにツアーの販売や提案、法人向けの営業、最近では地方の自治体などと連携して活性化を目指す地域創生プロデューサーなどの仕事も人気です。
観光の仕事に向いている人って?
では実際どのような方が観光にまつわる仕事に向いているのでしょうか?
①お客様思いで人を喜ばせるのが好き
②気配りができちょっとした変化に気が付ける
③国内、国外での旅行の経験、知識が豊富
④体力があり身体が丈夫
⑤外国語を用いての仕事の経験を積みたい
お客様に対しての思いはもちろん、実際自分の足で同行して案内をしたり、あちこち移動が多かったりと体力勝負な仕事も多くあります。留学やワーホリで語学力を身に付けて、察する文化で気配りができる私たちが直接日本の良さを伝えられるといいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ワーホリや留学を通して培った英語力を活かせる観光系の仕事に興味を持っている方も多いと思います。海外で接客を学ぶも良し、日本でおもてなし経験を積んでから海外に挑戦するも良し、ぜひご自身の将来の理想と合わせて考えてみてくださいね!
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