“ワーホリ・留学後、みなさんはどんなお仕事されてますか?”とよく質問されます。十人十色なワーホリ・留学がある分、帰国後の就職も多種多様。
今回は高校卒業後、語学学校だけでは足りない経験をするためにオーストラリアの大学に入学、帰国後は海外ブランドの広告代理店業兼モデルで活躍中のKくんの“ワーホリ・留学後”をご紹介します。
<目次>
・ワーホリ・留学を決意した理由やきっかけは何ですか?
・ワーホリ・留学前のお仕事は何ですか?
・帰国後、お仕事についてどう考えるようになりましたか?
・それはワーホリ・留学のどんな経験からそう思うようになりましたか?
・現在のお仕事は何ですか?
■ワーホリ・留学を決意した理由やきっかけは何ですか?
学生時代から英語が好きでホームステイに行ったりしているうちに、もっと英語を喋れるようになりたいと思いました。また父親が昔留学していてそういうことには前向きで家族の後押しもあり留学を決めました。
■ワーホリ・留学前のお仕事は何ですか?
高校卒業後に留学しました。 当時は将来こういう仕事につきたいという目標は正直なにもなく、海外の大学を卒業するという目標だけでした。
■帰国後、お仕事についてどう考えるようになりましたか?
現地大学在学中も卒業が決まってからも特に就職活動はしてなく、とりあえず東京に住んでみようと思い帰国しました。
やりたいことに挑戦してダメだったらどうにかなるだろうという変な自信だけはありました(笑)その自信も、目標であった海外の大学卒業が達成できていたからだと思います。
日本での働いた経験はほとんどなく(高校の時もアルバイトすらほとんどやった事がなかったです)、ただ友達の話や自分の勝手な印象で日本でのいわゆるサラリーマンは自分には合わないだろうなとは思っていました。
■それはワーホリ・留学のどんな経験からそう思うようになりましたか?
せっかく海外の大学を卒業したけど、就職活動に大事な新卒の時期を捨てて日本でやりたいことに挑戦できたのは、海外での生活があったからだと思います。
向こうでは語学学校、専門学校、大学と通いましたが、専門学校のクラスでは留学生は自分一人だけでかなり大変でした。語学学校をただ卒業したぐらいでは、ネイティブと一緒に授業を受けて理解してテストで点を取るというのは自分にはかなり難しかったです。
でも周りの助けもありなんとか専門を卒業して、その後の大学もなんとか卒業できました。この経験が「何事もなんとかなるじゃないか」と思えるようにしてくれました。
■現在のお仕事は何ですか?
モデル業・海外ブランド(アパレル、雑貨)の国内代理店業
■これから行かれる方へメッセージはありますか?
みなさんが言っている事かもしれないですが、やっぱり行ってみないと分からないことがたくさんあると思います。
留学してみればよかったなあという人はよく聞きますが、実際に行った人で「いかなければよかった」という人は出会ったことがありません。 是非挑戦してみてください。
いかがでしょうか。海外での生活は、ご自身の強さや達成感を引き出し、大きな自信をつけられるチャンスになります。
このように今後も“ワーホリ・留学経験者のその後”を紹介していければと思いますので、今後のキャリア形成の参考にしてみてくださいね。
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