こんにちは。
日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
花の都として有名なパリを首都に持つ芸術の国フランス。一度は訪れてみたい国の1つですよね。
フランスでは世界的に有名なお祭りが年間を通して行われています。中には歴史にちなんだお祭りやフランス人らしいお祭りなど多種多様なお祭りがあります。フランスに渡航したなら一度はフランス人と一緒に祝ってみたいと思いませんか?
今回はフランスで有名なお祭り3選をご紹介します。
「革命記念日」
毎年7月14日に行われているフランスという国ができた日をお祝いするパリで行われるお祭りです。
フランス革命の始まりと言われている「バスティーユ牢獄襲撃」の日と言われています。午前中は、シャンゼリゼ通りにて革命記念日にしか見ることの出来ない陸・海・空軍の軍事パレードや大統領のパレードを見ることが出来ます。特に空軍の航空ショーは見どころです。
そして夜になると、エッフェル塔を中心にして大花火大会が始まります。約30分間打ち上げられており、毎年テーマが異なります。2017年は「パリとオリンピック」でした。また、エッフェル塔の足元では、有名アーティストや合唱団のライブが行われています。
1年に1度しか見ることが出来ないパレードや花火を見に行くのは楽しそうですね。当日は多くの観光客が場所取りをしているので、もし良い場所で見たい場合は、朝から場所取りをしたほうが良いと思います。ちなみにルーヴル美術館はこの日無料で見学することができるので、パレードと花火の間に見学に訪れるのもいいかもしれませんね。
「音楽の日」
毎年6月21日、日が最も長い夏至の日にパリを中心に行われています。イタリアがサッカーワールドカップで優勝した1982年に始まった音楽の日、元々は1年で一番音楽を楽しめる日をみんなで祝おう、ついでに夏の訪れを楽しもうという言葉から始まったそうです。プロミュージシャンやアマチュアミュージシャン関係なく、路上で演奏を夜中まで行います。日常でも路上で演奏している人が多いパリ市内、この日が一番路上で音楽を聞けるのではないでしょうか。
また、この日はどの演奏を見てもすべて無料です。コンサートホールでプロの演奏を聞いても、お金がかからないって素晴らしいことですね。フランス語で歌という意味のシャンソンというジャンルがフランスでは有名ではないでしょうか。例えば、フランス国家である「ラ・マルセイエーズ」なども広義でシャンソンと言われています。他にもアメリカに渡り、ジャズのナンバーとして有名な枯葉なども好きな曲です。私自身楽器をやっていたので、一度こういった場所で演奏してみたいですね。
「カンヌ国際映画祭」
世界3大映画祭として有名なカンヌ国際映画祭、毎年5月にカンヌで行われています。60年以上の歴史がある有名な映画祭であり、多くの映画スターが訪れることでも有名です。最高賞に輝いた映画には「パルム・ドール」と言われるトロフィーを授与されます。過去には日本を代表する映画監督黒澤明や今村昌平が受賞したことがあります。また日本人に受賞してもらいたいですね。
また、カンヌ国際映画祭では、ノミネートされている映画の上映の他に映画の見本市も行われます。これから配信予定の映画や、中には予告編までしか作られていない映画などの発表もあり、映画配給会社がこぞって人気が出そうな映画を買いにきます。映画祭と見本市が同時に開催されるのはカンヌ国際映画祭りだけです。
カンヌ国際映画祭は基本的に一般の人は入る事はできませんが、映画祭の場所が海沿いにあるので、有名人の入場などを見ることができます。また、ビーチで過去の有名作品などを上映していたり、場所によっては、これから有名になるかもしれない映画監督の映画を無料で鑑賞できます。
未来の巨匠の作品を見るのも面白そうですね。
いかがだったでしょうか。
少しでもフランスのお祭りについて知ってもらえれば幸いです。
それでは!
その他のおすすめブログはこちらから!