こんにちは。
日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
2018年にはワールドカップがロシアで開かれますね。サッカー日本代表も来年出場するために戦っています。現在サッカー日本代表が多くプレーしているのはドイツやスペインのサッカー1部リーグですが、実はフランスでも日本代表選手が活躍しているのをご存知ですか。
今回はサッカー日本代表が住んでいるフランスの2都市・観光スポットをご紹介します。
1つ目にご紹介するのは、フランスの北東部にあるメスです。
名前だけ見るとオス・メスの性別などと勘違いしてしまうかもしれませんが、3000年の歴史がある都市であり、豊かな商業都市です。このメスにあるサッカーチーム「FCメス」は、フランスサッカー1部リーグ【リーグアン】(日本サッカーで言うJ1リーグ)にあります。
このFCメスに日本代表ゴールキーパー川島永嗣選手(2017年現在)が所属しています。ちなみにヨーロッパで有名な5大リーグ(イタリア・イングランド・スペイン・ドイツ・フランス)で初めて日本人がゴールキーパーとして活躍しています。
メスは、かつてはヨーロッパ経済の軸にある都市と言われていました。メスはドイツとの国境に近い都市だったことから、ドイツとフランスに交互に併合されており、フランスとドイツの文化を建物などからから感じる事ができます。
なかでもおすすめの観光スポットは、サン・テティエンヌ大聖堂です。メスの中心地にあるサン・テティエンヌ大聖堂は、300年を費やして建てられ、ゴシック建築の最高傑作とも言われています。サン・テティエンヌ大聖堂は、元々2つの教会から作られている所もおもしろく、普通の教会とは正面から見た位置が異なっています。
また、内部にある総面積6500㎡のステンドグラスは、13世紀から20世紀までの長きに渡り、数々の巨匠によって徐々に形作られてきました。特に20世紀にフランスの画家として有名なシャガールが手がけた部分は見逃せないです。実際にどの部分を手掛けたのか確かめに行きたいですね。それに光の加減によって見え方が変わるので是非朝と夕方に訪れたいなぁと思っています。
2つ目にご紹介するのはマルセイユです。
フランスで最も歴史のある都市でもあり、最大の港湾都市です。海に面した都市なので海産物を使った料理が有名です。ブイヤベースが広く知られているのではないでしょうか。
このマルセイユにあるサッカーチーム「オリンピック・マルセイユ」です。オリンピック・マルセイユはフランス1部リーグで9回も優勝経験をしている強豪チームです。近年では、財政難によるクラブ買収がありオーナーや監督が変わるなど、色々と問題があるように見えますが、最終的にリーグ上位に毎年名前を連ねているチームです。
このオリンピック・マルセイユに日本代表ディフェンダー酒井宏樹選手(2017年現在)が所属しています。段々とレギュラーに定着してきているので活躍を期待しています!
マルセイユは地中海に面した場所ですが、温暖で過ごしやすい気候と自然が多く残る都市でもあり、ビルのような大きな建物はほとんど無いのでゆっくりと過ごしたい方にピッタリの都市です。ワーキングホリデーや留学の時、休暇で向かってみるのも良いのではないでしょうか。
おすすめの観光スポットは、旧港(ル・ヴュー・ポート)です。フランスで一番初めに開かれた港です。貿易の中心地として有名でしたが、12世紀にはイタリアのジェノヴァやピサと地中海の覇権争いを繰り広げました関係により、北側のサン・ジャン要塞と南側のサン・ニコラ要塞を立てました。現在では、マリン・レジャーのボート停泊地として有名です。
朝には魚市場が開かれおり、近くにはレストランなどもあるので、もしかしたら魚市場で買った魚でブイヤベースを作ってくれるところもあるかもしれませんね。
また、魚市場からはマルセイユ随一の繁華街カヌビエール通りへとつながっています。ホテルをはじめ、銀行、デパートなどが並んでいる通りなので、生活に必要なものはこの通りですべて揃えることができるらしいです。カヌビエール通りには200年以上の歴史あるクリスマスマーケットが開かられる市場にとても近いので、個人的には、夏も良いのですが、冬に訪れて、ブイヤベースを食べてからクリスマスマーケットに行ってみたいなぁと思ってます。
いかがだったでしょうか。
少しでもフランスの都市について知っていただければ幸いです。
それでは!
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