新型コロナウイルス感染症に関する情報を紹介します。
このページは外務省や大使館が発表している情報をもとに作成しておりますが、新型コロナウイルスをめぐる各国の対応策は極めて流動的ですので、これから渡航をされる方は必ず外務省・大使館のホームページを確認し、最新の情報を十分に確認してください。
1)出入国関係(入国制限措置等)
ドイツ入国の一時的制限措置
3月17日、メルケル・ドイツ首相は、EUへの入域制限に関する欧州委員会の提案に従い、非EU市民、非EFTA市民、非英国市民のEUへの入域を30日間制限する旨発表しました。この措置は即時実施されます。
ドイツ入国にあたっての所在追跡票
所在追跡票(Aussteigekarte/Public Health Passenger locator Form)は、中国、日本、韓国、イタリア、イランからの入国にあたって順次導入されています。中国以外の日本、韓国、イタリア、イランからの入国にあたって記入すべき所在追跡票(日本語版)が、以下のロベルト・コッホ研究所ウェブサイトに掲載されていますので、ご確認ください。
2)ドイツの国内措置(行動制限)
1千人規模の大規模イベント
ドイツ政府の新型コロナウイルス危機対策本部は、1千人以上の参加が想定される全ての私的・公的イベントの中止を要請しています。これにより各都市の劇場、コンサートホール等は、イースター休暇明け(おおむね4月19日まで。延長可能性もあります)まで休館となりますので、ご注意ください。
その他の会合(1千人未満)
シュパーン連邦保健大臣は、3月18日、今後2~3か月の間は、例えばクラブ(ナイトクラブ)への訪問、誕生日パーティーや各種団体会合について、止めることができないほど重要であるか良く検討するよう推奨しています。また、3月12日、メルケル・ドイツ首相は、記者会見において、急激な感染拡大に対処するため、今まで以上に厳しい方法が必要であるとして、可能な限り社会的接触を避け、参加者が1千人未満であっても、すべての不要不急のイベントを取りやめるよう呼びかけています。
学校の防疫対策
3月12日、メルケル・ドイツ首相は、幼稚園や学校の閉鎖も選択肢の一つと発表しました。これを受けて、3月14日現在、各州がおおむね次週16日からイースター休暇明け(4月19日)まで、州内の幼稚園や学校を閉鎖する旨発表しています。変更の可能性もありますので、今後の連邦政府、州政府または各自治体の発表に留意するとともに、最新情報の入手に努めてください。
(情報元:在ドイツ日本国大使館 -新型コロナウイルスに関する最新情報)
【参考】
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日本ワーキング・ホリデー協会:新型コロナウイルス感染症の関連情報まとめ
日本ワーキング・ホリデー協会では、この度、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の動向に鑑みて、3月10日(火)から4月30日(木)まで当協会各オフィスにて行われるセミナー・カウンセリングを、オンラインで開催しております。
オンラインで開催されるセミナーに関しましては、YouTube Liveなどを活用して配信いたしますのでどの地域からでもご視聴いただけます。
コロナウイルス関係の各国の最新情報や、留学・ワーキングホリデーへの影響などに関してもお話させていただきますので、この機会を情報収集としてご活用くださいませ。
新型コロナウィルス関連のメール・お電話でのお問い合わせに関して
現在、当協会に多くのメール・お電話をいただいており、連絡がつきにくい状況が続いております。ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。
日本ワーキング・ホリデー協会では4月、5月、6月出発など、出発日が近いお客様のお問合せを最優先に対応しております。緊急のお問合せならびに出発日が近いお客様以外の方は、誠に恐れ入りますが、メール・お電話でのお問い合わせを控えていただきますよう、お願い申し上げます。