イギリスの行事3選をご紹介します!
こんにちは。
日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
ついにイギリスのワーキングホリデーYMSの応募方法が発表されました!
申請期間が1月27日正午から1月29日正午までとなっていて、応募できる期間がとても短いからイギリスに少しでも行きたいと思っている人は必ず応募するように忘れないでください!
そんな今回は、EU離脱やイギリス皇室の話題で賑わっているイギリスでも楽しむ事ができるイギリスの行事をご紹介します!
■Pancake Day(パンケーキデイ)
イースター(復活祭)の46日前の4週前の火曜日から行われる行事です。
元々はイースターまで断食期間だからお肉や卵、牛乳などの乳製品を食べずに質素な生活をして楽しい食事を待ちましょうという行事であり、最後のデザートにはパンケーキを食べましょうという習慣から始まっています。
現在では、様々な市町村でパンケーキレースが行われています。
ちなみに早食いや大食いではなく、フライパンを持った参加者が、パンケーキを空中に放ってフライパンで受け取る動作をしながら通りを競走します笑
なかでも有名なパンケーキ・レースはバッキンガムシャーのオルニーという場所で行われるレースです。
1445年から行われており、競走者は伝統的に女性で、フライパンを持って415ヤード(380メートルほど)のコースを競走します。
しかもルールは厳密で、競走者はエプロンとスカーフを着用し、パンケーキを出走時と完走時両方の時に放らなければならない。
また男性が参加したい時はエプロンやバンダナをつけて主婦の格好をしなくてはならないとか笑
興味がある方は参加しに行ってもいいかもしれませんね。
■ Mayday(メーデー)
5月1日に行われる春を祝う五月祭です。
古代ローマ時代から続いており、かつては広場や公園にメイ・ポールという装飾された柱を立てて、周りを囲柱に結ばれたリボンを先を持って輪になって踊ります。
中でも有名なのはモリス・ダンスと呼ばれる伝統的なフォークダンスで、きれいな服を着たダンサーが中心となって踊ります。
このダンサーの中で最も重大な役割を持つ人物が5月の女王(Queen of the May)と呼ばれる方です。
ロンドンでは子供達がペニーをもらいに家々を回り、ペニーをもらったお礼に花を渡す風習が残っており、ペニーが多く集まったら「願いがかなう井戸」に投げ込まれ、願いがかなうと言われています。
ちなみに投げ込まれたペニーは後に井戸から引き上げられ、慈善団体などに全額寄付されるそうです。
ダンスが好きな方は参加してもいいかもしれません。
■Guy Fawkes Night(ガイ・フォークス・ナイト)
11月5日に行われるお祭りです。
17世紀にイングランドの王様がカトリック教徒を弾圧した事に大してガイ・フォークスというカトリック教徒と仲間達が王様の暗殺を計画しました。
しかしその暗殺が直前に失敗してしまったため、彼らは処刑をされてしまいました。
その処刑された人々を忘れないためにということで行われているお祭りです。
このお祭りでは子供たちはガイ・フォークスを模した人形を町中で引き回して夜に火をつけて焼きます。
この火がBon Fire(ボンファイヤ)という大きなかがり火になって、最後に花火を打ち上げるそうです。
多くのイギリス人は花火を見て温かい食事を食べたり、祭りを見ながら外でホットドリンクを飲んで楽しむそうなので、一度参加してみたいですね。
いかがだったでしょうか。
少しでもイギリスの行事に興味を持っていただければ幸いです。
それでは!
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