2019年11月13日、日本とエストニアがワーキングホリデー協定を結びました!
情報元:エストニアとの間のワーキング・ホリデー制度に関する口上書の交換(外務省)
令和に入ってもワーホリ協定国はどんどん増えますね!これでワーキングホリデーに行ける国は25カ国になりました!
実際に渡航できるようになるのは令和2年3月11日からですが、「手続きの流れ」「ビザの詳細」などはまだ発表はされておりません。正式な情報が発表され次第、随時ご報告させていただきます!
■ エストニアってどんな国?
近年ヨーロッパの穴場観光地として「バルト三国」が注目されています。エストニアはそのバルト三国の中で一番北に位置する小国で、首都タリンは通称「バルトの玄関」とも呼ばれています。中世の歴史がそのまま残る旧市街地は世界遺産にも登録されており、まるで絵本のようなかわいらしい町並みを一望できる「コフトウッツァ展望台」など隠れた観光スポットがたくさんあります。
日本からの直行便はでていないので、エストニアへ向かう際はどこかの国を経由することになります。一番人気の高いルートはフィンランドから船で入国するルートです。2時間ほどしかかからない上に値段もかなり安いので、フィンランドを観光した後にエストニアを訪れることができます。
エストニアは、IT関連の産業で世界を引っ張るIT国家でもあります。2008年ごろにサイバー攻撃を受け国内のインターネット機能がマヒしてしまったことへの対策としてサイバーテロ防衛に力を入れたのが始まりで、その後あらゆるIT技術への関心が国内で一気に高まりました。あの有名なメッセンジャーツール「Skype」を開発したのもエストニアの企業なんです。そのためエストニアに移住して起業する方も多く、ビジネスマンからも注目を集めています。IT産業が発展している影響か、ICカードやクレジットカードなどの利用率も非常に高いです。お店での買い物や電車の支払いなどは電子マネーがほとんどで、公共料金や納税もスマホやパソコンで完結します。
エストニアのもうひとつの特徴は、国民の英語レベルの高さです。公用語はエストニア語なのですが、母国語を英語としない国の英語教養度ランキングでエストニアは世界第4位に入ったことがあります。また、英語以外にも教育全般にも力を入れているので、エストニアへ留学することで非常に水準の高い教育を受けることができます。
エストニアに住んでいるのはエストニア人とロシア人で、その他の国籍の人はあまり見かけません。エストニアに住む人々はシャイで真面目と言われていて、初対面だと恥ずかしがりますが打ち解けると話好きだったりします。世界で一番アルコールの消費量が多い国でもあるので、みんなでお酒を飲みながら余暇を過ごしてみるのもいいかもしれませんね。
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