オランダで一度は訪れていただきたい観光地をご紹介します。
こんにちは。
日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
2019年12月13日、日本がオランダとワーキング・ホリデー制度に関する口上書の交換を行いました。
【参照】オランダとの間のワーキング・ホリデー制度に関する口上書交換
予定では、来年の令和2年4月1日から始まるそうで、ワーキング・ホリデー協定国が26か国に増えます!
このまま協定国がどんどん増えるのが楽しみになりますね!
まだ具体的な内容などは公表されておりませんので、詳細がわかり次第随時お伝えさせていただきます!
■国情報
通称は「Nederland(オランダ王国)」であり、公用語はオランダ語である立憲君主国家の国です。
日本とは鎖国の時期であった江戸時代から交流があります。
国土の4分の1は海面より低いため定湿地帯となっており、国土のほとんどは干拓地です。
海流の関係で風がものすごく強いことから風車小屋などの風力を取り入れるようになったそうですが、実は火力や原子力発電の方が盛んです。
また現在は、風車小屋は風力発電のプロペラに変わっているとこも少なくないとか。
オランダの国民性は、古くより他国で思想・信条を理由として迫害された人々を受け入れることで繁栄してきたという自負があるため、何ごとに対しても寛容であることらしいです。
■おすすめ観光地
・アンネ・フランクの家
小説「アンネの日記」は小学生の時に読まれた方もいるのではないでしょうか?
第二次世界大戦の中、ユダヤ人への迫害が強くなっていたため、ドイツからオランダへ移動したアンネ一家が隠れ家として使っていた家がアムステルダムにあります。
現在は博物館となっていて、当時のアンネたちの生活を見ることができます。
連日多くの観光客が訪れていおり、予約制となっているので、もし行く予定がある人はウェブから申し込んでいきましょう!
・アムステルダム国立美術館
1800年に開かれた展覧会からスタートしたと言われているオランダでも歴史のある美術館です。
オランダ出身の有名な画家、フェルメールの『牛乳を注ぐ女』や、レンブラント・ファン・レインの『夜警』などの超有名作品が数多く展示されており、中世・ルネッサンス期から20世紀までを網羅した、オランダ芸術と歴史の旅をコンセプトにコレクションを展示しています。
アムステルダム中央駅などのアムステルダム中心部からもアクセスは良いので、閉館時間の17時に注意して訪れましょう。
・キューブハウス
オランダ第2の都市、ロッテルダムにある集合住宅地です。
1984年にオランダ人の建築家によって38棟建てられました。
30年以上たった今でも人気の場所で、なんとこの建物、利用できる空間を最大限に利用しようという考えから、建物が45度傾いています笑
1階部分は入り口、2階部分は店舗やオフィスであったり学校が入っており、3階部分が居住スペースとなっています。
見た目とても変わった住宅だったので、多くの人が訪れるようになり、住民に迷惑がかかっていたことから、1人の住居者が部屋を一般公開しています。
現在は、一部ホテルとして利用されており、多くの観光客が利用しているそうです。
普段とは違った目線で過ごしてみたい方は、ぜひ宿泊してみてもいいかもしれませんね。
いかがだったでしょうか。
少しでもオランダについて興味を持っていただければ幸いです。
それでは!
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