2019年12月13日、日本とオランダがワーキングホリデー協定を結びました!
情報元:オランダとの間のワーキング・ホリデー制度に関する口上書の交換(外務省)
令和に入ってもワーホリ協定国はどんどん増えますね!これでワーキングホリデーに行ける国は26カ国になりました!
実際に渡航できるようになるのは令和2年4月1日からですが、「手続きの流れ」「ビザの詳細」などはまだ発表はされておりませ。正式な情報が発表され次第、随時ご報告させていただきます!
■ オランダってどんな国?
オランダはドイツと隣接する、西ヨーロッパの立憲君主制国家。日本ではポルトガル語を由来に「オランダ」と呼ばれていますが、オランダ語では「低地の国」を意味する「Nederland(ネーデルランド)」と呼ばれており、さらに英語圏では「Netherlands(ネザーランズ)」の表記になります。
「低地の国」という国名が表す通り国土の多くが干拓地となっているため、国土の4分の1は海より低い位置にあります。山も少なく、どこまでも平らな道路が続くので、自転車がとても人気です。自転車専用道路があり、通常の道路もよく整備されているので、普段使いはもちろん隣の国ドイツまで自転車で旅することも可能です。
首都アムステルダムは、年間約970万人が訪れる通称「水の都」。アムステルダム国立美術館やゴッホ美術館、アンネ・フランクの家など様々な観光エリアがあります。また、オランダと言えば視界を埋め尽くすほど一面に広がるチューリップと運河沿いに並び立つ風車ではないでしょうか。首都アムステルダムを中心に足を延ばせば、様々なオランダの顔を楽しむことができますよ。
オランダは世界的に見ても「働き方の自由度」で傑出している国でもあります。女性の社会進出は一般化されており、パートタイムでも正社員として働ける「短時間正社員制度」のおかげで「男性が所得を、女性は家庭を支える」という考えに固執しない働き方が浸透しています。そのため、オランダでは休日家族でピクニックやバーベキューを楽しむ家庭が非常に多く、その結果オランダは「子供の幸福度調査」で世界1位に選ばれたこともあります。
日本でも人気の高い「ゴーダチーズ」は、オランダを代表する伝統的なチーズ。癖がないため日常的に料理に使われており、お土産品として喜ばれる一品。オランダには「肉屋さん」「魚屋さん」のように「チーズ屋さん」があるので、新鮮でおいしいチーズが簡単に手に入ります。
オランダの公用語はオランダ語となっていますが、実際は英語がかなり浸透しているため子供からご年配の方まで英語を話すことができます。また、言語的によく似ているドイツ語を話せる人も多いので、マルチリンガルを目指す人にはもってこいの環境なのではないでしょうか。
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