こんにちは。
日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
2018年ロシアワールドカップがもうそろそろ始まりますね。
日本は優勝できるのでしょうか。(正直色々あったので、あんまり期待していません。)
今回はフランスの都市レンヌについてご紹介します!
■学生が多いフランス初の高度技術集積都市
パリから電車で1時間半前後で向かうことができるレンヌ。
テクノポリスという先端技術産業や大学・研究機関を中核として地域経済の発展を目ざす高度技術集積都市を初めて試みた都市です。この関係で、人工の約40%近くが学生です。
また、自動車と電気通信産業の工場が多くある都市であり、中でも有名な工場は、フランスの車ブランドであるプジョーの工場です。
ちなみに日本の仙台市と姉妹都市を結んでおり、2017年に姉妹都市50週年を迎えたそうです。
■年間を通して多分野のフェスティバルが行われる都市
ブルターニュ地方で最も栄えている都市であるレンヌ。
年間を通して、特に6月〜12月にかけて多くのシュルのフェスティバルを行っています。
中でも有名なのは、12月に行われる音楽フェスティバル「トランスミュージカル」。
レンヌで35年以上続いている音楽フェスです。様々なジャンルの音楽を聞けるフェスティバルです。主に12月最初の週末である、木~日曜日に行われています。
街中に会場が点々と別れており、色々とコンサートを見て回ったり、出店でご飯を食べたりなど、おそらく町が最も賑わう時です。
日本のバンドも参加をしているので、聞いてみたいですね。
■おすすめ観光地
・タボール公園
フランスで最も美しいと言われる公園の一つと言われています。
もともと聖ムレーヌ修道院所有の土地であり、修道士たちが果物を育てるために利用していました。名前の由来は、聖書に出てくるタボール山から来ていると言われています。
公園は10ヘクタールほどあり、イギリス式・フランス式の庭園があり、また多くの彫刻が展示されています。市民の憩いの場として使われているので、是非訪れてみて下さい。
・サン=ピエール大聖堂
レンヌ旧市街の中心部にあり、6世紀頃から司教区の本部があった場所に建てられた大聖堂です。
ゴシック建築の教会に12世紀頃に建てられましたが、15世紀に塔や建物の西側が崩壊したため、現在の新古典主義建築へ16世紀から17世紀にかけて建て替えられました。
教会内はアーチ状の彫刻が施されており、荘厳な雰囲気がただよっています。
日曜日には多くの方がミサに参加しており、また無料で参加する事ができるので、一度参加してみてもいいかもしれませんね。
・モン・サン・ミッシェル
ユネスコ世界遺産に登録されているサン・マロ湾上に浮かぶ小島にそびえる修道院です。
トンボロ現象という潮の満ち引きで自然に現れる陸橋でしか渡ることのできなかった修道院だったため、「モン・サン・ミッシェルに行くなら遺書を置いて行け」という言い伝えが残っています。ちなみに現在は新しい橋が作られているので、いつでも訪れることができます。
モン・サン・ミッシェルはゴシック様式の作りとなっていますが、内部は様々な中世の建築方式が混ざり合って構成されています。教会尖塔には黄金に輝く天使ミカエルが朝見を振りかざしている像が経っているので、是非見つけてみて下さい。
いかがだったでしょうか。少しでもレンヌについて知っていただければ幸いです。
それでは!
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