こんにちは!
今日から日本ワーキング・ホリデー協会に新しく入りました、akinoです。
これからどうぞ、よろしくお願い致します!
私は高校2年生(17歳)の時期に1年間、オーストラリアへ交換留学というかたちで過ごしてきました。
今回は自己紹介も兼ねまして、私自身の海外滞在経験をお伝えしたいと思います。
◎渡航を決めたきっかけ
そもそものきっかけは主に2つです。
1つは私が5歳の頃から実家でホストファミリーとして留学生を受け入れるという環境にあったことです。おかげで、小さい頃から何となく「海外に行ってみたいなぁー」と思っていました。
2つ目は私の反抗期です。小学校高学年から中学生にかけて反抗期をむかえ、何となく両親と上手くいかなくなっていたこともあって、「とにかく家から出たい」と思ったことが、留学に踏み切った大きなきっかけです。(改めて書くと恥ずかしいですが…)
このきっかけになった2つ目の理由が海外経験前と後の私の大きな変化になります。
◎オーストラリアでの生活
オーストラリアでの生活を一言でお伝えすると、『自由』でした。
私の住んでいた地域はGeelongという、メルボルンから車で2時間ほど走らせた、ほどよい田舎の街で、交換留学ということもあり朝から夕方までは現地の学校に通い、夜はホストファミリーに課題を手伝ってもらうというような毎日を過ごしました。
【The海外!という体験・・・Party!!】
渡航して数週間後、ホストファミリーの友人の誕生日パーティーに招かれて参加しました。
人見知りな私にとって、日本で経験しないパーティーで、英語もできないし…ということで初めは戸惑いました。
そんな私を変えた思い込み作戦が...
「ここはオーストラリア!ここでは誰も日本の私を知らない!」
という一言です。
この思い込みで精神的にかなり強くなりました!
結果、パーティーで人と知り合い、パーティーがパーティーを呼び、友達を増やし、また英語を話す最良の場所となりました。
オーストラリア人の壁をつくらないopen mindと、「ここは海外!」と思うことで良い意味で何でもしていい!と思え、とても自由に自分を表現することのできた場所が、オーストラリアでした。
◎変わったと言われた帰国後
帰国後、自分にとって一番大きな変化は両親に対する感じ方です。
1年間離れた国で別の家族の一員として過ごしたことで、様々な家族のかたちを知り、同時に自分の両親が自分を想って言ってくれた言葉や行動を改めて実感することができました。
海外渡航をきっかけに、反抗期を脱却することもできました。
また両親だけでなく、様々なタイプの人や出来事に対して視野を広くして考えるようになりました。
17歳という思春期に経験した留学は、私を内面から柔らかく、優しくしてくれた大切な時間となりました。
◎より広い海外へ
オーストラリア留学中、学校で友達になったスリランカ人の友人からスリランカの現状を知りました。当時はスマトラ地震の後でその状況をより詳しく聞き、貧富差が酷いこと、住まいの過酷さ等も彼女から教えてもらいました。
その経験から大学進学後、スリランカへボランティアに行くサークルに入り、2度現地へ足を運ぶことになりました。
留学中に様々な国籍の方と出会ったことで、今まで知ることも無かった”より広い海外へ”視野が広くなりました。
◎まさかの…
順調な留学生活に聞こえたかもしれませんが、実は渡航1か月後に車の事故にあいました。
自損事故でしたが、念のため病院へ通ったり、救急隊に話を聞かれたりと、まさかの経験もしました。その時なにより頼りになったのは、日本で入っていた海外留学保険です。
おかげで現地でまさかの出費をせずに済みました。
使うことがないと思っていた保険に助けられました。
◎これから渡航を考えている貴方へ
まずは「行ってみたい」と思った気持ちを大切にされたらいいと思います。
(理由なんてなんでもいいんです。)
そしてその思いをかたちにする為には、沢山の情報を仕入れ、プロフェッショナルから話を聞いてください。渡航前の手続きは意外と沢山あり、正直面倒だと感じることもありますが、その一つ一つが、後々海外で生活するうえで貴方を守ってくれます。
最高の海外経験を得るためにも、下準備を大切にしてください。
そして日本でその準備を頑張った分、海外では思いっきりopenになってください。
一生の力の一生モノの経験がきっと待っています!
今のワクワクを忘れないで、次のステップへ進んでください!!