これからはじめて海外に行く方も、なじみのあるお店のロゴや名前を現地で見つけると、それだけでなんとなく安心感を感じますよね(*‘ω‘ *)
今回は、アメリカ発祥のアイスクリームチェーン『31アイスクリーム』にフォーカス!
ワーホリ協定国のオーストラリア・カナダ・韓国では日本とどんな違いがあるのかを見ていきましょう♩
<目次>
・海外では「サーティーワン」とは呼ばない!
・多様な食嗜好に配慮:オーストラリアのサーティーワン
・有名スイーツとのコラボも:カナダのサーティーワン
・欧米圏には無い独自のフレーバー:韓国のサーティーワン
海外では「サーティーワン」とは呼ばない!
アメリカ発祥で、今や世界40か国に7000以上の店舗を展開するサーティーワンアイスクリーム。日本では「サーティーワン」と呼ばれ親しまれていますが、実は発祥地アメリカや海外ではサーティーワンとは呼ばないこと、ご存知でしたか?
サーティーワンは英語ではBaskin-Robbinsと呼ばれています。これは創業者であるバート・バスキンとアーヴィン・ロビンスの名前から取った、お店の正式名称。
アメリカやオーストラリア、韓国などでは「サーティーワンに行きたい!」と言っても通じないので、要注意です!
多様な食嗜好に配慮:オーストラリアのサーティーワン
移民大国であるオーストラリアのサーティーワンでは、多様な食嗜好や宗教による食制限などがある人々も楽しめるよう、こんな配慮がされています。それが・・・👇
”I’m vegan”の表示!これは、「この製品は乳製品・蜂蜜などの動物由来の食材を一切用いずに作られています」ということを示しています。
オーストラリアの飲食店ではベジタリアンやヴィーガン、グルテンフリーなどさまざまな食嗜好へ対応するメニューが豊富にみられますが、サーティーワンでも同じようにこのような配慮がされているのですね。
▼オーストラリアのサーティーワン/メニューページ:https://baskinrobbins.com.au/ice-cream-type/flavours/
有名スイーツとのコラボも:カナダのサーティーワン
カナダのサーティーワンでは主に、発祥の地アメリカと同じようなフレーバーが並びます。その中でもカナダらしいメープル味のフレーバーなどもありますので、現地に行ったら楽しみたいですね♩
また、カナダの有名スイーツ”Beavertails(ビーバーテイルズ)”とのコラボフレーバーも!
ビーバーテイルズは、薄く手で延ばされたドーナツ生地のようなものに、シナモンシュガーやチョコレート・バナナなど好きなものをトッピングするスイーツ。その形が、カナダの国を象徴する動物であるビーバーのしっぽに似ていることからその名前がつけられたそうです!
▼カナダのサーティーワン/メニューページ:https://www.baskinrobbins.ca/products/ice-cream/all-flavours/
欧米圏には無い独自のフレーバー:韓国のサーティーワン
日本のサーティーワンにも抹茶味や大納言あずき味など日本の食文化が反映されたフレーバーがありますが、お隣韓国のサーティーワンにも同様に、韓国の食文化が濃く映るフレーバーがあります。
たとえば、こちらは・・・
お餅(お米)のアイスときなこのアイスが混ざり合った韓国独自のフレーバー!
そして・・・
こちらは黒エゴマときな粉餅味のアイスクリームがまざったフレーバー!
同じサーティーワンと言っても、国によってこれだけの違いがあるのは楽しいですね♩
▼韓国のサーティーワン/メニューページ:https://www.baskinrobbins.co.kr/menu/list.php?top=A
くらべる楽しさ!海外に渡航したらチェックしてみよう♪
日本でもなじみのあるお店に海外で行ってみると、違った部分が見えておもしろいですよね。みなさんもワーホリ・留学中には、こういった日本との違いを見つけてみてくださいね♩
<おすすめ記事>
日本と違う?ワーホリ協定国の『デニーズ(Denny’s)』をくらべてみた!(カナダ・ニュージーランド)
海外好きなら知っておきたい!ネクストブレイク期待の”海外スイーツ”