
オーストラリアのワーキングホリデービザは、18歳から30歳(条件により35歳まで)の若者がオーストラリアで就労・旅行・学習を経験できる制度です。あなたのオーストラリアワーホリがスムーズに実現できるよう、最新の情報を元に、具体的な行動ステップまで丁寧にガイドします。
早見表(日本のパスポート・サブクラス417・2026年10月27日時点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象年齢 | 18〜30歳(申請日の当日に満たしている必要があります) |
| 申請できる時期 | 決まった受付期間・明確な締め切りはなし(年間の発給上限もなし) |
| 申請方法 | オンライン(ImmiAccount) |
| 必要な資金 | 最低AUD5,000(参考 約550,000円・為替は要当日確認) |
| 審査期間 | 中央値は1日未満(2024-25プログラム年度・2025年6月30日時点)。在外申請は需要増により約3か月かかる場合あり |
| 滞在期間 | 1回12か月(複数回の入出国が可能) |
| 同一雇用主での就労 | 最大6か月(ビザ条件8547) |
1. オーストラリアワーホリとは?ビザの種類
オーストラリアのワーホリビザは大きく分けて2種類あります。
- サブクラス417(Working Holiday visa): 日本、韓国、カナダ、英国など19か国対象。年間発給上限なし。出典: https://www.homeaffairs.gov.au/research-and-stats/files/working-holiday-report-june-25.PDF
- サブクラス462(Work and Holiday visa): 31か国対象。国によって年間上限あり。出典: https://www.homeaffairs.gov.au/research-and-stats/files/working-holiday-report-june-25.PDF
どちらのビザを選ぶかは、あなたの国籍によって決まります。
2. 申請資格:年齢条件とその他の要件
年齢: 申請時点で18〜30歳(年齢上限は申請日当日まで有効)。英国、カナダ、フランス、デンマーク、アイルランド、イタリアのパスポート保持者は18〜35歳まで申請可。日本は1980年12月1日に協定が始まった417の対象国で、35歳まで申請できる国には入っていないため、日本のパスポートで申請できるのは18〜30歳です。
年齢拡大: 2026年7月1日から、ドイツ、フィンランド、キプロス、韓国のパスポート保持者も18〜35歳まで申請できるようになりました。対象者は36歳の誕生日前日23:59(AEST)まで申請できます。出典: https://immi.homeaffairs.gov.au/what-we-do/whm-program/latest-news
その他の要件:
- 申請時にオーストラリア国外にいることが原則(国外申請の場合、発給時も国外にいること)。
- 過去に417ビザが発給されていないこと(2回目・3回目は前回のビザを保持していたことが条件)。
- 十分な渡航資金(最低AUD5,000(参考 約550,000円))。
3. 申請方法
申請できる時期: 417ビザには決まった受付期間や明確な締め切りはなく、年間の発給上限もありません(462は国ごとに上限あり)。ただし、年齢は申請日の当日に満たしている必要があります(上限年齢の誕生日の前日まで)。
申請の方法: 申請はすべてオンライン(ImmiAccount: https://online.immi.gov.au/lusc/login )で行います。書類アップロード、ステータス確認、追加情報提出もImmiAccountで行います。
4. 必要書類と準備
必要書類(417ビザ):
- 現在の有効なパスポートの顔写真ページ
- 両親の名前が記載された出生証明書
- 最低AUD5,000(参考 約550,000円)の銀行残高証明書
- 健康要件・素行要件が求められる場合あり。出典: https://archive.homeaffairs.gov.au/trav/visa-1/417-/Working-Holiday-visa-(subclass-417)-document-checklist-document-checklist)
準備: 申請前に、上記の書類を全て揃えておくことが重要です。

5. 審査期間とビザ発給
審査期間: 417ビザの処理期間の中央値は1日未満(2024-25プログラム年度・2025年6月30日時点)。ただし、在外申請は需要増により約3か月かかる場合があります。出典: https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-processing-times/global-visa-processing-times
注意点: 移民省は「ビザが発給されるまで、航空券の予約、就労、就学の手配をしないこと」と案内しています。
6. 滞在期間と再申請
滞在期間: 1回の滞在は12か月。複数回の入出国が可能(複数入国ビザ)。
再申請: 2回目417ビザには「初回417ビザ滞在中に、指定業種(農業・漁業・林業・採掘・建設・自然災害復旧等)の指定就労を3か月(約88日)以上行った」ことが必要。3回目417ビザには「2回目417ビザ滞在中に指定就労を6か月以上行った」ことが必要。

7. 就労条件と税金
就労制限: 職種の制限はありません。12か月の滞在中にどのような仕事でも就労できます。
同一雇用主制限: ビザ条件8547: 同一雇用主での就労は最大6か月。超過する場合は移民省に許可申請が必要です。出典: https://immi.homeaffairs.gov.au/what-we-do/whm-program/specified-work-conditions/6-month-work-limitation
税金: 就労にはTFN(税務番号)が必要。ATO(https://www.ato.gov.au/individuals-and-families/coming-to-australia-or-going-overseas/coming-to-australia/working-holiday-makers )にオンラインで無料申請。発行まで約28日(郵便)。TFNなしで就労開始した場合も28日以内に提出すれば問題ありません。WHM税率(2026-27年度): 最初のAUD45,000(参考 約4,950,000円)まで15%、AUD45,001〜135,000(参考 約4,950,100〜14,850,000円)は30%、AUD135,001〜190,000(参考 約14,850,100〜20,900,000円)は37%、AUD190,001(参考 約20,900,100円)超は45%。
8. 健康保険とスーパーアニュエーション
健康保険: ビザ条件8501(強制): 滞在中は適切な民間医療保険への加入・維持が必要です。
スーパーアニュエーション: 豪州人と同様にスーパーアニュエーション(退職積立)を受け取る権利があります。雇用主はスーパーアニュエーション保証率分を拠出する義務があります(率は見直されることがあるため、ATOの最新の案内で確認してください)。出国時にDASP(Departing Australia Superannuation Payment)として積立額を請求可能。
9. よくある質問(FAQ)
Q. ワーホリの申請はいつからできますか?
A. 417ビザには決まった受付期間や明確な締め切りがなく、年間の発給上限もないので、申請日の当日に年齢要件(日本のパスポートは18〜30歳)などを満たしていれば申請できます(2026年10月27日時点)。
Q. 日本のパスポートでは何歳まで申請できますか?
A. 18〜30歳です。年齢は申請日の当日に満たしている必要があります。35歳まで申請できる国(英国・カナダ・フランス・デンマーク・アイルランド・イタリア、2026年7月1日からはドイツ・フィンランド・キプロス・韓国)に、日本は入っていません(2026年10月27日時点)。
Q. 銀行残高証明はいくら必要ですか?
A. 申請時に最低AUD5,000(参考 約550,000円・為替は要当日確認)の銀行残高証明が必要です(2026年10月27日時点)。
Q. 417ビザの審査期間はどれくらいですか?
A. 417ビザの処理期間の中央値は1日未満(2024-25プログラム年度・2025年6月30日時点)ですが、在外申請は需要増により約3か月かかる場合があります(2026年10月27日時点)。
Q. ワーホリで働ける仕事に制限はありますか?
A. 職種の制限はありません。12か月の滞在中にどのような仕事でも就労できます(2026年10月27日時点)。
料金、為替レート、最低賃金は変更されることがありますので、申請前に必ずオーストラリア内務省の公式サイトで最新情報を確認してください。


