ワーホリや留学する人にとって、迷いどころとなるのが住居に関してです。
「ホームステイ」と「シェアハウス」が良いと聞くことが多いと思いますが、それぞれどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?今回はその違いを徹底解説していきます!
今回は、「ホームステイ編」です!
⇒ 「シェアハウス編」はこちらから
■ メリット
ホームステイの一番のメリットは、「安心して暮らせる」ということでしょう。ホームステイでは一般の家庭にお邪魔する形になるので、基本的に一軒家に住むことになります。ちゃんとした部屋を割り当てられますし、ベッド・布団・机などもしっかりとしたものを用意してくれる場合がほとんどです。また、朝食・夜食は家庭料理を用意してくれる家庭もありますし、何かトラブルに巻き込まれたときに頼ることができるので、海外に到着したばかりの人や、海外に慣れていない人に特におすすめです。
また、海外の家庭で一緒に生活するため、必然的に英語を使う機会が増えることもポイント!日本人はシャイなので、同じコミュニティ内に日本人がいると固まってしまいがちです。その結果海外で英語を使わなくなってしまうこともあり得ます。 ホームステイをしていればホストファミリーたちと交流する機会が必ずあるので、英語の早期習得につながります。
また、現地の人たちと一緒に生活することで、海外の文化を肌で触れることができるのも重要です。
■ デメリット
ホームステイは多くの場合食費込みの料金となるため、シェアハウスと比べると家賃が高い傾向にあります。また、家庭によって門限などが厳しく設定されている場合もあり、プライベートの時間が少なくなってしまうケースも報告されています。
そして、一番気を付けないといけないのが、「理想と現実のギャップ」です。家には庭があって、健康的な家族にペットがいて、週末は家族でピクニックへ行って…このように自分の中で「ホームステイとはこういうものだ」という理想像を作りすぎてしまうと、いざホームステイ入ったときにギャップでショックを受けてしまうかもしれません。
例えば、「カナダだからカナダ人の家庭にホームステイできる」とは限りません。アジア系カナダ人や南米系カナダ人など、国籍はカナダでも人種は様々です。その家庭ごとに、様々な国ごとのルールがあります。そのあたりを理解することがとても大切なことを覚えておきましょう。
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ワーホリをする人の場合、最初の1~2か月をホームステイし、その期間でシェアハウスを探す方が多いようです。ぜひ住居選びの参考にしてみてください!
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