こんにちは。
ロンドンから定期的にブログを更新しています。
杉 浩毅です。
今日は、今、世界中で騒がれているニュースについて。
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Syria chemical attack: US and Russia fail to reach UN agreement as tensions rise [The Guardian]
4月7日土曜日、シリアで起きたケミカルアタックによって、45人以上の死者が出ました。
このケミカルアタックの影響で今、世界中が緊張度を上げています。
BBC News、Russia Today, The Guardianなど、ニュースサイトではいくつも、このケミカルアタックに関連した記事が連日、次々とアップされています。
その中でも、僕が個人的に今回のケミカルアタックの緊張を知るのに役立った記事は上のThe Guardianの記事です。
The US, UK and France continued to make preparations for military actionintended to punish the regime of Bashar al-Assad, which they say is responsible for the latest chemical weapons attack, on the Damascus suburb of Douma on 7 April, killing more than 45 people.
「アメリカ、イギリス、そしてフランスは、45人以上の死者を出した4月7日のケミカルアタックの責任だとしているBashar al-Assad政権に対して、軍事勢力を動かす準備を進めている」
記事全体は読み応えのあるものですが、この一節が事態の大きさをとても分かりやすく表しています。
記事の中で、アメリカのDonald Trump大統領、フランスのEmmanuel Macron大統領、イギリスのTheresa May首相が火曜日にテレフォン会議を行ったと書かれています。
また、イギリスでは今日(木曜日)、Theresa May首相による緊急会議が行われます。
日々日々動く状況に、僕のiPhoneはニュースアプリのnotificationでいっぱいです。
事態がどう変化していくのか、緊張感を持ってフォローしていきたいと思います。
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The Guardianでは今回の記事ではなく、「ケミカルウェポン」について関連の記事をまとめています。
The Guardian : Latest news and comment on chemical weapons
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BGM : Sigur rós / Fjögur Píanó
こんな緊張感のある文章ばかり読んでいると、非現実的な音楽も聴きたくなりますよ。
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この連載の記事はこちらからまとめて読むことができます。
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