こんにちは、日本ワーキング・ホリデー協会の浅利です。
今、世間をにぎわしているイギリスのEU脱退についてちょっとだけコメントします。
そもそもEUは経済的および政治的協力関係を持つ民主主義国家の集まりで、現在28カ国が加盟しています。EUの人口は5億人を超えていて、すべての欧州市民に平和、繁栄、自由を保障するとともに、平和構築や開発援助などを通じ、世界の平和と安定に積極的に貢献することを目指しています。
EUの中で大きな力をもっているのがイギリス・ドイツ・フランスの3か国です。
この3か国が絶妙な力加減でバランスを保っているといっても間違いないでしょう。ここでイギリスがEUを脱退するとなると、このバランスが崩れ、ドイツやフランスもEUを脱退するという事が起きるかもしれません。その際は世界経済が乱れ株価や外貨の価格が大きく上下する事は間違いないでしょう。
日本にいると関心があまりないかもしれませんが、ヨーロッパ、特にイギリス、ドイツ、フランスに渡航を検討している方はこのニュースにしっかりと関心をもち世界の行く末を自分の目でしっかりと見て下さい。
決戦は今週の木曜日。イギリスでEUを脱退するか継続するかの国民投票が行われます。
日本ワーキング・ホリデー協会
浅利康太郎