この週末、ロンドンは一気に暖かくなりました。
土曜日には気温が20℃まで上がり、コートを手放した人たちが外に集まります。
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僕が好きな英語の単語に”dusk”という言葉があります。
the time before night when it is not yet dark:
dusk Meaning in Cambridge English Dictionary
日が落ちた頃から暗くなるまでの、短い時間を表した言葉です。
せっかく暖かくなったので、duskの時間に二時間ほど散歩をしました。
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シャーロックホームズでおなじみのBaker Streetからスタートです。
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歩き始めてすぐに、花屋がありました。
ロンドンには花屋がとても多く、スーパーの中にも花屋のコーナーがあります。
会社帰りや週末に
“花を買う”という行為が、日本よりも身近にあるように感じます。
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その先には、シーシャ(水タバコ)のお店がありました。
僕は試したことはありませんが、割と街中にシーシャが吸えるお店を見かけます。
今日はスポーツの大きな試合があったようで、観戦を目的に人が集まっていました。
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ロンドンの赤い電話ボックスです。
半ズボンで歩く人も出始めました。
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そこから一気に暗くなり、街は夜に近づいて行きます。
左下の赤いサインは、地下鉄の駅のサインです。
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散歩を終える頃はduskの時間も終わりに近づき、ほぼ夜の時間に達していました。
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明るい写真が多くありますが、僕が散歩を始めたのは午後7時過ぎ。
終わった頃は、10時前になっていました。
暖かさが増すと同時に、日も大幅に伸びてきたロンドンでした。
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道中、夜の暗さに映えるカッコ良いビルがありました。
写真を撮ろうとしたところ、セキュリティに止められました。
「なんで撮ろうとしてるの?」と聞かれ
「ただカッコ良いと思ったから、写真に撮りたくて」
そう答えると、彼はインカムで確認してくれました。
「ただカッコ良いから撮りたいらしいです。2-3枚許して、僕がチェックしても良いですか?」
結果はNO。
残念だけれど、ちゃんとチャレンジしてくれることが嬉しい。
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最後に、夜に見る枯れかけの花が春を感じさせます。
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BGM : haruka nakamura / nowhere
散歩の間は終始、haruka nakamuraさんの音楽を聞いていました。
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