海外にもSUICAみたいなICカードがある?オーストラリアでしか手に入らないICカード4選

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。

 

日々生活をする上で欠かせない交通系ICカード、無くしたり磁気がダメになるとみなさん大変ですよね?私も定期がICカードなのでいざ使えなくなってしまうととても困ります。ワーホリ渡航国として人気のあるオーストラリアに行ってもどうせ似たようなカードがあるでしょと思っている方、

 

もちろんあります笑

 

しかも関西のICOCAや九州のSUGOCAのように州ごとによってカードが違い、州内でしか使うことが出来ないという限定カードです。私もなんだかんだ3種類持っています笑

 

今回はオーストラリアでしか手に入らないICカードを紹介いたします。

 

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↑実際に使っていたカード

 

・Opal Card

シドニーを始めとするニューサウスウェールズ州で使用することができるICカードです。カードは大人・子供・シニア・学生の4種類です。主に電車・バス・フェリーで使用することが出来ます。

 

普通に切符を買って公共交通機関に乗ることも出来ますが、Opal Cardを使えば約20%ほど安く公共交通機関を使用することができます。また、1週間に8回以上利用すれば9回目から半額で移動することができ、途中下車をしても60分以内に乗り換えれば、1度の利用として認められるので、遠出をして何回乗り換えをしても都度都度料金を支払わなくても良いというカードです。

 

入手方法は大きく分けて2つあり、駅や町中にあるコンビニで購入、もしくはインターネットのウェブサイトから入手できます。ウェブサイトから入手するとカードが発行されるまで時間がかかり、郵送で送られてくるのでコンビニで買うのが一番便利です。また、お金のチャージもウェブサイトかコンビニでできます。コンビニでチャージをする際は「TOP UP Please!」といってお金をチャージすることを忘れずに。

 

 

・Myki

メルボルンを中心としたビクトリア州で使用することができるICカードです。カードは大人・子供/17歳以下の学生・シニア・生活保護者の4種類です。主に電車・バス・トラム(路面電車)で使用することが出来ます。また、メルボルンにはフリートラムゾーンと呼ばれる無料でトラムを利用できるゾーンがあるので主にエリア外で使用します。

 

多くの人がトラムを利用しており、市内であるゾーン1・郊外であるゾーン2の行き来に主に使われています。特徴としてはゾーン1&2を利用し何回利用しても8.2オーストラリアドル、ゾーン2のみ利用なら最大5.6オーストラリアドルしかかからない事です。殆どの人がフリートラムゾーンを行き来しているのでそこまで金額がかかりませんが、郊外に出る時にとても便利です。

 

購入方法はOpal Cardと同じくコンビニかウェブサイト、また主要な駅で購入することが出来ます。Opal Card同様チャージはコンビニやウェブサイトからできるので、必要だなと思った時に購入してみてはどうでしょうか。

 

 

・Go Card

ブリスベン・ゴールドコーストを中心としたクイーンズランド州で使用することができるICカードです。カードは大人・子供・シニア・学生(クイーンズランド州認定校)の4種類です。主に電車・バス・トラム(路面電車)で使用することができます。ブリスベンからゴールドコーストまで利用できるのでおそらくICカードを使用できる範囲としては最も広いです。

 

平日の運賃が普通に切符を購入するより30%ほど安くなり、9回目から利用料金が半額です。語学学校に通っていれば、週末どこへ行くにも半額で行くことができる便利なカードです。

 

購入方法はコンビニや駅の自動チャージ機で購入することが出来ます。注意する点としては、1度タッチをする事を忘れてしまうと次回利用する際に+10オーストラリアドルが加算されます。忘れないように気をつけてください。

 

 

・Smart Rider

パースを中心とした西オーストラリア州で使用することができるICカードです。カードは一般・シニ学生(18歳以下)・学生(18歳以上)・年金受給者の5種類です。主に電車・バス・フェリーで使用することができます。私がワーホリ中に一番使っていたカードです。

 

普通に乗車券を購入するよりも10%安く購入することができ、ウェブサイトとよりAutoloadという自動チャージ機能を使用すれば、20%安く購入することができます。またカードをウェブサイトで登録すると、無くしたり盗難にあった時にすぐにカード情報を新しいカードに移動することができます。

 

購入方法としては、パース市内の駅に併設されているトランスパース」と呼ばれるインフォメンションセンター、またはスマートライダーのマークがついているニュースエージェンシーで購入することが出来ます。チャージする際は駅構内の券売機で行うか、Autoloadを利用するか、ニュースエージェンシーで行えます。

 

注意する点は、チャージしたお金は返金されない事です。仮にAutoLoadに設定していると自動的にお金がチャージされるので、都市を移動するから必要でなくなった、帰国になった際にAutoLoadの解除を忘れていると大変です。20%安くなるのはとても魅力的ですが、個人的には駅の券売機でなくなる度にチャージすることをおすすめします。

 

 

いかがだったでしょうか。少しでもオーストラリアのICカードについて知っていただければ幸いです。

それでは!

 

 

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この記事の内容は 2017年11月10日 (金) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


カテゴリ : 海外お役立ち情報 コメント : 0件
タグ : Go Card, ICOCA, ICカード, Myki, Opal Card, Smart Rider, SUGOCA, SUICA, TOP UP, オーストラリア, ゴールドコースト, シドニー, パース, ブリスベン, メルボルン

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