絶対失敗しない、「間違いない」スーツケースの選び方

 

 

学校の申し込みやビザ申請など、ワーホリ&留学の各種手続きが終わったら、次はお待ちかねの荷造りが始まります!アレも持って行きたい、コレも持って行きたいと、ワクワクしながら物を荷物を選んでいくことになると思いますが、まず一番最初に買わないといけないのが「スーツケース」です!!

 

最近は機能性重視やデザイン重視など、様々な種類のスーツケースが販売されています。ただ、人生でそう何個も買うものではないため勝手がわからず、肝心の使いやすさや品質で買ったあと後悔してしまう経験をされた方もいるかもしれません。

 

スーツケースはいくつかのポイントを押さえて選ぶことで、自分にピッタリな一品を簡単に見つけることが出来るようになります!ポイントを覚えて、あなたの旅をもっと快適なものにしましょう!

 

 

【1】 ハードかソフト、素材を選ぼう

まず最初に気にするべきは、スーツケースの素材です!

ハードタイプはメリットは、衝撃に強い、中身が壊れる心配が少ない、鍵をかけるのが簡単、中の荷物を整理しやすいなどです。また、4輪タイプが主流なので、中身が重くなっても比較的動かしやすいのも特徴です。デメリットは、両開きの場合床の上で全開しなければ荷物の出し入れができないこと。空港などでスーツケースを開くと、通路などを塞いでしまいがちです。また、衝撃には強くても外装がボコボコになったり、汚れが目立つこともあります。

 

ソフトタイプは素材が柔らかいので柔軟性があり、軽量なのが特徴です。素材が柔らかいので無理に詰め込んでもチャックを閉めることが出来ます。また、片開きタイプが主流なので、スーツケースをあけているところを周りに見られたくない人におススメです。ソフトタイプの柔らかい素材はデメリットでもあります。柔らかい分、外からの衝撃は中に荷物へダイレクトに伝わります。割れ物などは入れない方がいいでしょう。また、ナイフなどを使えば鍵を閉めていてもこじ開けることが容易なので、盗難で狙われやすくもあります。

 

ワーホリや長期留学の場合は服だけでなく、電子機器や食料品をスーツケースに入れて移動することになるので、ハードタイプの方がおすすめかもしれません。

 

 

 

【2】 大きさを選ぼう

スーツケースには様々なサイズが用意されており、一般的には「リットル(L)」でその大きさを測ります。目安ですが、「30 ~ 49リットル = 2 ~ 3泊」、「50 ~ 59リットル = 3 ~ 5泊」、「60 ~ 89リットル = 5 ~ 7泊」、「90リットル以上 = 長期留学」と覚えておきましょう。

 

また、航空会社によって縦・横・奥行の最大サイズが指定されています。あまりに大きいものを選んでしまうと、飛行機に預けられない可能性もあるので気を付けるようにしましょう。

 

 

 

【3】 重さに気を付ける!

スーツケースの大きさと一緒に確認してほしいのが、スーツケース自体の重さです!

 

大きく丈夫なものになればなるほど、スーツケースの重量は上がっていきます。軽量化されたものであれば4kg前後、比較的安いものだと8kg前後のものが多いです。航空会社により預けられる荷物の最大重量は異なりますが、23kg ~ 26kgが一般的です。もし8kgのスーツケースを選んだなら、飛行機に預けられる最大重量の1/3 ~ 1/4をその時点で失っていると考えていいわけです。

 

【関連維持】 航空会社別 お荷物重量制限まとめ

 

ならとにかく軽いのを選べばいいかといえば、そうでもありません。軽いということは素材が薄くなっているということなので、強度が落ちていることがあります。スーツケースは結構手荒に扱われることが多いです。すぐにひびが入ってしまうこともあるので、軽くてしっかりと強度があるスーツケースを選ぶようにしましょうね。

 

 

 

【4】 その他のチェックポイント

意外と見落としがちなのがキャスター、すなわち車輪です。キャスターが小さいとちょっとした段差でもひっかかってしまうほか、荷物が重いと壊れてしまうことがあります。また、2輪式を選んでしまうと一方にしか動かすことができず、意外と不便だったりもします。

 

鍵の構造も大事。国によっては安全上の理由からスーツケースに鍵をかけてはならず、鍵がかかっていた場合はカギを壊されてしまうこともありました。そこで登場したのが「TSAロック」と呼ばれる国に認可されたロックです。荷物検査の際だけTSA職員が特殊なキーを使って鍵を開けるので、道中はしっかり鍵をかけて移動することができます。

 


 

 

最後に値段ですが、こればかりはメーカーや種類によって本当に様々です。安すぎると性能面で不安ですし、高価すぎると手が出しづらいです。

 

基本的には1 ~ 3万円くらいを目安にして、自分の使いやすさで選ぶとよいでしょう。最近だとすごく丈夫で80リットルの容量があるのに、重量が2 ~ 3kg程度の超軽量型スーツケースや、強度に特化して電子機器や楽器など「絶対に壊せないもの」を守るジュラルミン製スーツケースなども発売されています。

 

ひとつ買っておけば長い間使えるので、安さ重視ではなく思い切ったチョイスをしてみるのも面白いかもしれませんよ!

 

 

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この記事の内容は 2017年05月23日 (火) に書かれたものです。

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カテゴリ : 海外お役立ち情報 コメント : 0件
タグ : スーツケース, 出発までの準備, 荷物, 荷造り

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