こんにちは。
日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
世界で一番人気のあるスポーツはなんなのか皆さんご存知ですよね?タイトルにも書いてある通り、フットボールが一番人気のスポーツです。アメリカでサッカーと言われていた事から、日本でもサッカーと言われていますが、この頃はフットボールと言われるようになってきたのかなと感じています。
今回は、2017年4月5日に日本とワーキングホリデー協定を結んだ事で話題になったスペインの行かなきゃ損?!スペインサッカー見れる都市三選!について御紹介します!
スペインのプロサッカーリーグは「リーガ・エスパニョーラ」と呼ばれています。日本のJリーグよりも歴史が長く、1929年からスタートしました。今 年で86シーズン目を迎えます。チーム数は20あり、優勝を争って毎年どこのチームも懸命に闘ってます。試合を続ける中で、共通の条件を持つクラブチーム同士の試合の事を伝統の一戦と言い、英語では「ダービーマッチ」、スペイン語圏では「デルビ」と呼ばれています。普段の試合とはまた違った独特な雰囲気を得 られる事が出来る試合であり、ワーホリ中に絶対見た方が良い試合になります。
最初にご紹介するのは、マドリードです。
スペインの首都であるマドリード、ここには2つの有名なクラブチームがあります。銀河系軍団と言われた「レアル・マドリード」と「アトレティコ・マドリード」です。マドリードの北側は、レアル・マドリードが本拠地としているスタジアム「エステディオ サンティアゴ ベルナベウ」があります。周辺は銀行や高級ビジネス街、いわゆるお金持ちの人が集まる地域にあります。一方で、マドリッドの南側にあるアトレティコマドリードの本拠地「エスタディオ・ビセンテ・カルデロン」は労働階級者の人が集まる地域となっています。
同じ都市と言う条件のもと、2つのチームが対戦する際、「マドリードダービー」と呼ばれています。昔はレアル・マドリードの独り相撲のようになっていましたが、近年はアトレティコ・マドリードが段々と力を付けてきた事によって、今ではどちらが勝ってもおかしくない実力差となっています。試合当日はファン同士が乱闘など起こさないように、警備員を配置するほど一色即発な状態になっているそうです。世界都市総合ランキングで26位のマドリード市、ダービーマッチの日だけは普段と違ったマドリード市を見る事ができるのではないでしょうか。
続いて御紹介するのはビルバオです。
スペインの北部、バスク地方にあるビルバオ、人口数がスペインで10番目に多い都市です。ビルバオにあるサッカーチームは「アスレティック・ビルバオ」と呼ばれ、ホームスタジアムは「サン・マメス」と呼ばれています。同じ地域という条件のもと、隣同士の県で戦うこのダービーマッチは、「バスクダービー」と呼ばれます。対戦相手は、となりの県にある「レアル・ソシエダ」です。
バスクダービーはマドリードダービーとは正反対で2チームの仲がとても良い事で有名です。また、この2チームの特徴として、地元出身の選手を多く獲得するので、試合もアットホームな雰囲気で見る事ができます。元々は工業で発展した年でしたが、近年では、国際会議場やコンサートホールがある都市という事から、フランスやイギリス、ドイツ・イタリアなどから多くの観光客が訪れる事となり、観光業が盛んな都市となっています。観光がてらに和やかなサッカーを観に行ってもいいのではないでしょうか。
最後に御紹介するのはバルセロナです。
バルセロナには、サッカーに詳しくない人でも耳にした事がある位有名なクラブチーム、「FCバルセロナ」があります。ホームスタジアムは、ヨーロッパで最も観客動員数が多い「カンプ・ノウ」です。スペインの人口が最も多い2大都市という共通の条件のもと行われるダービーマッチは「エル・クラシコ」と呼ばれます。対戦相手は、マドリードにある「レアル・マドリード」です。世界的に有名なクラブ同士の対戦の為、スペインだけでなく、世界的にも注目されています。またこのクラブの間で選手の移籍はタブーとされている為、過去には選手への暴動などが起こるほど、スペイン人を熱くさせる試合です。
バルセロナは芸術の街として有名であり、世界遺産に登録されている建物なども多くあります。個人的にオススメなのは、「カンプノウ」の見学ツアーです。スタジアム見学だけでなく、記念撮影などができ、歴代の有名選手のユニフォームなどを間近で見る事が出来ます。是非、バルセロナに行ったら見てみて下さい。
ちなみにカンプノウにはサッカー漫画「キャプテン翼」の翼くんのユニフォームが展示されているそうです。
いかがだったでしょうか。少しでもスペインの都市について知っていただければ幸いです。
それでは!