こんにちは。
日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
いや~ついに折り返し地点の8カ国目に入りますね、今回ご紹介させて頂くのはデンマークです。
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単一民族国家なので全人口の90%以上の方がデンマーク人であり、ヨーロッパ大陸北部にある北海とバルト海を分かつユトランド半島と周辺の多くの島から成り立っているデンマーク、国名の由来はヘブライ語の「冷凍」という意味からきているそうです。また、「マッチ売りの少女」や「人魚姫」で有名なハンス・クリスチャン・アンデルセンの母国として有名ですね。ちなみに、公用語はデンマーク語になります。
個人的にはまたサッカーの話題になりますが、「ダニッシュ・ダイナマイト」と呼ばれているサッカーデンマーク代表、前回のブラジルワールドカップでは予選敗退の為見る事は出来ませんでしたが、過去には欧州選手権での優勝経験があるなど、古豪として個人的に好きなチームのひとつになります。
主に90年代前半が強く、日本ではあまり活躍しませんでしたが、バルセロナやユベントスなどで一時代を築いたミカエル・ラウドルップ、マンチェスターユナイテッドの守護神であったピーター・シュマイケルなど、記憶に残る名選手がいますね。
まず初めにご紹介させて頂くのは、デンマーク首都のコペンハーゲンにあるチボリ公園です。
1843年に開園した世界最古のテーマパークになります。当時の国王が「階級の差別なく、誰でも楽しめる場所」という、当時としてはとても先進的なコンセプトにより建てられました。ディズニーランドの創設者であるウォルト・ディズニーも訪れた事があり、「ディズニーランドのモデル」ともいわれていますね。
チボリ公園ではジェットコースターやフリーフォールなどの遊園地の要素と共に、デンマークの四季を感じさせるガーデニングやオープンテラスなどがあり、子供から大人場で楽しめるスポットとなっています。また、夜にはファンタスティック・イルミネーションというライトアップがとても幻想的で綺麗です。
そして、園内にある最古のレストラン、グロフテンでは、デンマークの伝統料理が楽しめる事ができるのでおすすめのスポットになります。また、コペンハーゲンカードという入場券があれば何度でも園内に入る事ができます!何度でも入れるって素敵ですね!
続いてご紹介させて頂くのはビルンにあるレゴランドです。
みなさん、子供から大人まで人気の「LEGO」、実はデンマーク発祥だとご存知でしたか?「よく遊べ」を意味する、デンマーク語の「Leg Godt」から社名をとったそうです。元々は木製玩具が専門でしたが、第二次大戦後、今のプラスティック製玩具を作り始めました。ちなみに正式名称は「レゴランド・ビルン・リゾート」となります。
特徴としては11歳以下の児童を持つ家族を主なターゲットとしており、パーク内は10のエリアに分かれています。ジェットコースターなどのアトラクションもあるのですが、運河やダムを作って地形を学んだり、楽器を作り演奏をするなど教育的要素を多く含んだ場所がある事が個人的には気に入っています。
他にも注目する点としては、レゴランドに併設されている「ホテルレゴランド」です。なんといってもすべてがレゴで囲まれており、日本では手に入れる事の出来ないレゴブロックなどを手に入れる事ができるので是非泊ってみたいですね。
最後にご紹介する個人的に気になっている場所は、コペンハーゲンにあるデザインミュージアム・デンマークです。
デザイン大国として有名なデンマーク、元々はデンマークの工芸品などの博物館でしたが今では中世から現代までのデンマーク・デザインの歴史を学ぶ事ができるアートミュージアムとなっております。
個人的に気になっている理由としては、インテリアが好きなのでとても興味深い所ですね。日本でもヤコブセンやウェグナーのデザインチェアなどが人気があると思います。日本の伝統家具などももちろん好きなのですが、北欧インテリアは日本とは違う美意識があると思うので、是非そういった観点から見て頂くのもいいのではないかなと思います。
いかがだったでしょうか、少しでもデンマークに興味を持って頂ければ幸いです。
次回もよろしくお願い致します。