日本ではまだあまり見かけませんが、海外に行くとフリーWi-Fiスポットがたくさん設置されています。今回は海外のフリーWi-Fiを解説していきます。
■フリーWi-Fiが使える場所
日本で生活していると、本当に自由に使えるフリーWi-Fiスポットはあまり見かけませんが、海外では本当にどこにでも設置されています。
基本的に、スタバやマクドナルドなどのファストスード店、現地のカフェ、大きいスーパーマーケット、デパート、ショッピングモール、図書館、ホテルなどには必ずフリーWi-Fiスポットが設置されていて、都心部であれば道路脇にフリーWi-Fiエリアがあったりもします!
また、空港には必ずフリーWi-Fiエリアがあります。携帯電話を解約して海外に渡航される方で、ギリギリになってメールなどをしないといけなくなったら、公衆電話を探すよりも空港のフリーWi-Fiを探す方が早いかもしれません。
使い方は場所やお店によって異なり、本当に登録も必要なくWi-Fiに繋げる場所もあれば、お店でコーヒーなどを注文するとWi-Fiが使えるようになる場合もあります。お店のフリーWi-Fiを使う時は、必ず事前に確認するようにしましょう。
■フリーWi-Fiを使う時の注意点
フリーWi-Fiなので通信料などはかかりませんが、不特定多数が使えるので情報漏えいには気をつけるようにして下さい。
具体的には、フリーWi-Fiを経由してネットバンキング等の使用する、住所やクレジットカードなどの個人情報の入力などは、出来るだけ控えるようにしましょう。
また、自分の各種アカウントにログインする際も、パスワードの入力は他人に見られないように注意しましょう。そこでIDやパスワードを盗み見て、勝手に自分のアカウントにログインされるケースも発生しています。
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海外に自分のスマホを持っていって、そのままWi-Fi専用機として使う人も増えています。海外では日本に比べてフリーWi-Fiスポットが多く使い勝手は良いのですが、比較的回線スピードが遅く、上記のように注意すべき点も多いです。フリーWi-Fiを使いこなせれば海外での生活が一気に楽になるので、気をつけながら上手に活用するようにしましょう。