2019年8月26日、日本とスウェーデンがワーキングホリデー協定を結びました!
情報元:日・スウェーデン・ワーキング・ホリデー協定の署名(外務省)
令和になって初めてワーホリ協定国が追加され、これでワーキングホリデーに行ける国は24カ国になりました!
まだ「いつから行けるのか」「手続きの流れ」「ビザの詳細」など発表はされておりませんが、正式な情報が発表され次第、随時ご報告させていただきます!
■ スウェーデンってどんな国?
スウェーデンは北ヨーロッパのスカンディナビア半島の東側に位置する国で、国土の6割が森や湖などで締められる豊かな自然あふれる美しい国です。スウェーデンの街並みの特徴として、絵のように美しいカラフルな建物があげられます。
なかでも首都のストックホルムには今もなお古い町並みがそのままの状態で残されており、14の島を橋で結んだ水の都は「北欧のベネチア」とも称され多くの観光客に愛されています。また、城壁で囲まれた中世都市カルマル、大聖堂や海洋博物館などがあり運河沿いの港町として発展したスウェーデン第2の都市ヨーテボリ、ホテル全体が氷で作られた幻想的な「ICE HOTEL」が有名なユッカスヤルヴィなど、ストックホルム以外にも個性的な街々が点在しています。
スウェーデンには「フィーカ」と呼ばれる独特な文化があります。フィーカとはスウェーデンにおけるコーヒーブレイクの時間のこと。スウェーデン人は1日に何度もコーヒーブレイクをする習慣があり、その際は一人ではなく恋人や家族、仕事仲間と一緒にコーヒーの時間を楽しみます。スウェーデンでは年間のコーヒー消費量が日本の2倍以上であることからも、フィーカの時間が大切にされていることが分かります。
フィーカのように知人との和を大切にする一方で、スウェーデンには個人主義の考えも強く根付いています。スウェーデンの人々は自立心が強く、真面目で、「個」の在り方を尊重します。女性の就職率が80%を超えていることも、その一端といえるのではないでしょうか。
スウェーデンは「とにかく寒い」というイメージが先行しがちですが、メキシコ湾からの暖流もあり、想像よりも穏やかで四季をしっかり感じることができます。特に北極圏の天候が特徴的で、夏は1日中太陽が沈まない「白夜」があり、冬になると今度は逆に1日中太陽がでない「極夜」になります。冬は夜の時間が長くなるため、オーロラを見ることができるチャンスが高まります。
スウェーデンの母国語はスウェーデン語ですが、スウェーデンでは英語が第2言語として広く浸透しているので、英語だけでも問題なく生活することができるでしょう。ただ、ワーキングホリデーを使ってスウェーデンで働くのであれば、スウェーデン語を習得しておく方がいいでしょう。
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