みなさんこんにちは!大阪オフィスのMoeです。
あったかい春がやってきますね!春を楽しんでいますか?
さて、今回はフランスのデザート“カヌレ”について
フランスの焼き菓子カヌレは18世紀ごろにフランスのボルドーの女子修道院で修道女作っていたと言い伝えられています。
*18世紀は日本でいう江戸時代(1701~1800年)。徳川綱吉が制定した「生類憐みの令」を廃止したり、ちょうど富士山が歴史上最後の噴火が起こった時期や赤穂浪士が吉良上野介を討った時代です。
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さて、もう少し詳しく!
フランス菓子カヌレとは?
漫画が好きな方は「4月は君の嘘」でも登場するこのお菓子。
フランスの洋菓子で正式名はカヌレ・ド・ボルドー(cannelé de Bordeaux)
みつろうを入れることと、カヌレ型と呼ばれる小さな型で焼くことが特徴です。
そもそもカヌレとは、「溝のついた」という意味で、外側は黒めの焼き色が付いており固く香ばしいが、内側はしっとりとして柔らかい食感を持つ。
すんごーーーくおいしいお店が大阪の中の島にあります★
フランスのボルドーではワインのおり(下にたまる黒いゴミっぽいもの。これはタンニンやポリフェノールなどが結晶化したもの)を取り除くため、鳥の卵その中でも卵白を使用していました。
そのため大量の卵黄が余り、その利用法として考え出されたものがカヌレと言われています。
伝統的なカヌレを保存するための同業組合も作られ、フランスのボルドーには、600以上の製造業者がいるんですって!★
また、フランスのボルドー地域にはコーヒーの液体を生地に混ぜたコーヒーカヌレという種類が存在するようです。
フランスに特に興味がなくても甘いものが大好きな方♥
フランスにお菓子の歴史を探りに行きませんか?:)
ワーホリしたい方ぜひお越しくださいませ★
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