こんにちは。
ILSC-AUSTRALIA 田村杏奴です。
さて、今日はわたしの自慢の卒業生のひとりをまた紹介しますね!
彼女は、日本で会社員をしていましたが、
ワーキングホリデーにいける年齢の制限が 身近に感じられるお年頃になり、
何をやりたいのか、どうなりたいのか、
漠然としたまま、とにかくオーストラリアに来ることを決心しました。
入学前の目標は、
ワーキングホリデー後半の旅行をしっかり楽しみたいので前半に資格を取得すること。
だけど、どの資格を、いつ、というとろまでは全く決まっておらず、
最初の2ヶ月は、とりあえず試験対策と呼ばれる科目を取ってみたようです。
そして2ヶ月目の終わりに彼女が見つけた夢が、
わたし、英語の先生になる!
でした。
ILSCの英語教授法の資格のクラスでは、
放課後に、ホンモノの学生に対して英語を教えるという 教育実習を行います。
これに生徒として参加して彼女は決めました。
わたし、英語の先生になる!
そして、2ヶ月の強化コースで、
沢山悔しい思いをして、情けない思いをして、
恥かしい思いをして、立派にやり遂げました。
コースが終わった日、半泣きで卒業証書を握り締めて見せに来てくれました。
それから沢山旅行をして、日本に帰国しました。
私はいつも思います。
海外に行くのに、夢なんかいらない。
目的なんか、何にも決まってなくていい。
いろんなことに興味を持って、
自分が引くくらい一生懸命やる覚悟さえあれば、
もう、そのこと自体が、海外に行く立派な目的だと思います。
実際この人もはじめは、漠然として迷走していましたが、
最後に”なにか”を見つけました。
また、今日もアツくなってしまいたね。
こちらは夏です。
それでは今日はこの辺で。
ごきげんよう。
あ、彼女の歴史をまとめたスライドはココ↓