
申請から出発、そして現地での生活まで、注意すべき点が数多く存在します。あなたのワーキングホリデーが、安全で充実したものになるよう、後悔のない選択をサポートします。
1. 申請資格:年齢・条件
ニュージーランドワーキングホリデービザの申請資格は、以下の通りです。
- 国籍: 日本国籍であること
- 年齢: 申請時点で18歳以上30歳以下であること
- 誠実性: 犯罪歴がなく、誠実な人物であることが求められます。
- 健康状態: 健康状態が良好であることが求められます。
- 所持金: NZD $4,200以上の所持金が必要です。
2. 申請費用:内訳と支払い方法
- ビザ申請料: NZD $770から
- IVL(国際観光保全税): NZD $100 が別途必要
ビザ申請料とIVLはそれぞれ別々に支払う必要があり、合計額は時期によって変動するため、最新の金額は公式サイトで確認してください(申請前に必ず確認)。
3. 申請方法:オンライン申請の手順
ニュージーランドワーキングホリデービザの申請は、原則としてオンラインで行います。
- ニュージーランド移民局のウェブサイトにアクセスし、オンライン申請フォームを開きます。
- 申請内容を確認し、送信します。
4. 入国期限と再申請について
ビザが発給されたら、12ヶ月以内に入国する必要があります。期限を過ぎるとビザは失効し、再申請はできません。
5. 滞在中の就労:制限と注意点
ニュージーランドワーキングホリデービザで滞在中は、以下の点に注意して就労する必要があります。
- 就労制限: 永続雇用や事業主としての就労は禁止されています。
- 就学制限: 滞在中の就学は合計6ヶ月までです。
- 延長ビザ: 園芸またはブドウ栽培産業で3ヶ月以上の季節就労を条件に、最大3ヶ月の延長ビザを申請できます。
6. 健康保険:加入の必要性
日本国籍の方は、ニュージーランドの健康保険の提示が免除されます。ただし、万が一の事故や病気に備えて、海外旅行保険に加入することを強くおすすめします。
7. 現地での生活:税金・銀行口座・運転免許
ニュージーランドでの生活を始めるにあたって、以下の点に注意しましょう。
- IRD番号: 就労前にIRD番号(税番号)を取得する必要があります。入国後にmyIRアカウントからオンライン申請し、本人確認が承認されれば2日以内にSMSまたはメールで番号が届きます。
- 運転免許: 有効な外国運転免許を持っている場合、ニュージーランドで運転することができます。運転できる期間は、2026年10月31日までは到着後18か月、2026年11月1日以降は到着後12か月です。
- 税金: ニュージーランドでの収入には所得税がかかります。
- ACC: ニュージーランドでは、ACC(事故補償公社)が事故による怪我を補償します。
- KiwiSaver: ワーキングホリデービザを含む一時ビザ保持者は、KiwiSaver(強制退職積立制度)に加入できません。
8. 滞在期間:最長でどれくらい滞在できる?
滞在できる期間は最長12か月です。延長ビザの条件は、第5章を参照してください。

9. 延長ビザの対象になる作業は?
延長ビザの条件となる季節就労の対象は、園芸・ブドウ栽培産業における planting(植え付け)、maintaining(維持)、harvesting(収穫)、packing(梱包)の4つの作業です。
苗床での作業(nurseries)や食品加工(food processing)は対象外です。対象となる作業かどうかは、事前に確認してください。
10. 延長は可能?費用は?
延長ビザ(園芸またはブドウ栽培産業での3か月以上の季節就労が条件)を申請できます。延長ビザの申請料は NZD $800 からです。申請前に最新の情報を確認し、必要な金額を準備してください。ビザの有効期限が切れる前に、余裕をもって延長申請を行うようにしましょう。
11. 延長申請はどこで、どのように行いますか?
延長ビザは郵送での申請のみで、オンライン申請はできません。審査には時間がかかる場合があるため、余裕をもって申請することをお勧めします。
12. 処理にかかる時間は?
現在、申請の80%が2週間以内に処理されています。ただし、これはあくまで目安であり、個別の申請内容や時期によっては、これよりも時間がかかる場合があることをご理解ください。申請後、長期間処理の連絡がない場合は、問い合わせることを検討してください。申請前に必要書類を十分に確認し、正確に記入することで、スムーズな処理につながる可能性があります。

13. 日本国内在住要件はありますか?
2026年版の公式ページには、ワーキングホリデービザの申請時に日本国内在住であることの要件は記載されていません。申請の際には、最新の公式情報を必ず確認してください。
14. 出国時の準備:チケットや資金は?
ニュージーランド出国時には、出国チケットの提示、または購入するための十分な資金の証明が必要です。これは、滞在期間中の生活費として別途必要なNZD $4,200とは別に準備する必要があります。つまり、ニュージーランドから出国するための航空券代金、またはそれを購入できるだけの資金を、申請時とは別に用意しておくということです。資金証明の方法は、航空券の予約確認書、クレジットカードの利用明細、銀行の残高証明書などが考えられます。
15. 年間申請枠はありますか?
日本はワーキングホリデー制度において、年間発給枠が設定されていません。2026年以降にキャップ制を導入する32カ国リストに日本が含まれていないことからも、この点が確認できます。つまり、年間を通じていつでも申請が可能です。
申請資格やその他の条件は満たす必要があります。
16. パートナーや子どもも一緒に申請できますか?
パートナーや子どもがニュージーランドに同行する場合、申請者のビザに含めることはできません。彼らはそれぞれ個別のビザを申請する必要があります。つまり、家族全員がニュージーランドに滞在するためには、それぞれが独立したビザ申請を行い、審査を受ける必要があります。申請者ご自身のビザ申請とは別に、パートナーや子どものビザ申請費用や必要書類、手続きなどが別途発生することに留意してください。家族構成や状況によって適切なビザの種類が異なるため、それぞれの状況に合わせてビザを選択し、申請を進める必要があります。
17. よくある質問(FAQ)
Q. ワーキングホリデービザの申請は、日本からでも可能ですか?
A. はい、ニュージーランドワーキングホリデービザの申請は、日本からオンラインで行うことができます。
Q. ワーキングホリデービザで働ける仕事には、どのようなものがありますか?
A. ワーキングホリデービザでは、永続雇用や事業主としての就労は禁止されています。
Q. ニュージーランドで事故や病気になった場合、医療費はどのくらいかかりますか?
A. ニュージーランドでは、ACC(事故補償公社)が事故による怪我を補償します。ただし、病気の場合は、医療費を自己負担する必要があります。海外旅行保険に加入しておくと、医療費の負担を軽減できます。
Q. ワーキングホリデービザで就労した場合、税金はどのように計算されますか?
A. ニュージーランドでの収入には所得税がかかります。
料金・為替は改定されることがあるため、申請前に必ず公式ウェブサイトで最新の情報を確認してください。


