ワーキングホリデー・留学後にまず考えなければならない重要なことのひとつが就活です。ワーキングホリデーを終えた皆さんは、様々な経験を通して視野が広がり、グローバルな人材となっていることと思います。海外で培った語学力、コミュニケーション能力、異文化適応能力、忍耐力などを活かした仕事がしたい!という方、きっと多いのではないでしょうか。
今回はワーホリ・留学後に自分の経験を就活でアピールするために必要なことをお伝えしていきます!
<目次>
・自身の海外経験を活かすには?
- ワーホリ・留学の明確な目的を伝える
- ワーホリ・留学を通して成長したことを伝える
- ワーホリ・留学で得たこと、今後それをその会社でどの様に活かしていきたいかを伝える
・自己分析をやってみましょう!
自身の海外経験を就活でアピールするには?
ワーホリ・留学の明確な目的を伝える
ワーホリは休暇が目的のビザの為、就活に不利になると言われることもあります。しかし、面接官からしたら利用したビザ、滞在期間等は重視をしておらず。なぜ海外に渡航したのかといった明確な目標を知りたいでしょう。
留学しようと思った理由を語る際は、「自分の意思で留学を決意した」ことが伝わるかどうか、を意識するといいでしょう。「周りの友人も留学していたから」「大学生のうちに一度は留学したほうがいいと聞いたから」といった受け身の理由は避けましょう。
「何事にも果敢に挑戦するチャレンジ精神を養いたかった」「将来ITに興味があり、現地企業で働いてみたかった」など、明確な目的と自ら留学を決めた姿勢が伝わるものが望ましいです。
ワーホリ・留学を通して成長したことを伝える
留学する前の想像と現実に違いはあったか、留学先での努力が報われたこと、また失敗から学び、どのように克服をしたのかを自身の経験で伝えることが大切でしょう。
留学経験=語学力のアピールと思われる方も多いかもしれません。もちろん語学力のアピール例えばTOEIC800点あります!というのもアピールにはなりますが、他人との差別化が出来ておりません。留学を経験しなければ得られなかったであろう気づきや成長を語ることがポイントとなります!
(例文)
「留学中、旅行会社でのツアーガイドの仕事を通じ、文化や考え方の違いに困惑することもありました。それでも、異文化理解、相手の立場を尊重して理解に努めました。理解を深めることで、効率的に仕事するには、よい関係性を築くまたよい環境で働けるようにいろいろと提案する力がついたことは、大きな自信となりました。例えば…」とエピソード付け加えるなどしていただくとよりよくなるでしょう!
ワーホリ・留学で得たこと、今後それをその会社でどの様に活かしていきたいかを伝える
留学を終えて最終的に何を得たのか、というと結果と、今後の仕事や人生での活かし方を伝えることが大切でしょう!留学前と後で何が変わったのか、どのような問題意識を持ち、何か課題として残ったのか、またそれらを今後どのように活かしたいか、といった点を意欲的に伝えましょう!
例文
「留学前に比べて、自分の意見をはっきりと伝えることが出来る力が身に付いた。サービス業の仕事など、現地の人々と働くことで得られた気づきは、日本で学生のうちには気づけなかった自分の強みとなりました。」
自己分析をやってみましょう!
自己アピールをするためには、自己分析をやってみましょう!
ワーホリ・留学で得たご自身だけの経験をご自身の言葉で語れるようにしましょう!日本人は自己アピールに苦手意識はあるかもしれませんが、人生一度きりです。面接時に後悔のない自己アピールが出来るように準備をしましょう。まずは自己分析をして自分の強みを発見や、自分にぴったりな職業を見つけましょう!海外にいながら現在はオンラインで受けることも可能でございます!
当協会も自己分析ワークショップ並びにキャリアカウンセリングを承っておりますので、ご活用くださいませ。
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▼日本ワーキング・ホリデー協会のキャリアサポート
当協会では今後も、ワーホリ・留学の経験を存分に生かせる就職サポートや、ご渡航検討中のみなさま向けのご案内を行ってまいります。
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