ワーキングホリデーとは?初心者向けにやさしく解説【2026 年版】

ワーホリとは?国別にかかるお金と稼げる時給【2026年版】

ワーキングホリデーとは?初心者向けにやさしく解説【2026 年版】

ワーホリ(ワーキング・ホリデー)は、協定を結んだ国で休暇を過ごしながら、旅行資金を補うために働くことも認められる制度です(外務省)。日本の相手国・地域は32か国・地域です(2026年4月1日現在)。

この記事では、制度の説明ではなく「実際にいくらかかり、いくら稼げるのか」を、国別の金額・改定日・出典つきでまとめました。数字はすべて各国政府の公式情報で確かめたものです(確認日:2026年9月15日〜25日)。

ワーホリにはいくらかかる?(2026年9月21日時点)

まず、ビザの申請にかかるお金と、入国時に求められる資金の目安です。金額は現地通貨で書いています。円に直した額は為替で大きく変わるため、申請する日のレートで確かめてください。

国 ビザの申請にかかるお金 必要な資金 出典
ニュージーランド NZD 770〜 生活費として最低 NZD 4,200 Immigration New Zealand
英国(Youth Mobility Scheme) 申請料 £340 + 医療付加金 £776/年(付与期間分を前払い) 最低 £2,530 GOV.UK
カナダ(IEC) 参加費 CAD 184.75 + オープン就労許可保持者手数料 CAD 100 + バイオメトリクス CAD 85=合計 CAD 369.75 公式手数料表の範囲外のため記載なし IRCC
オーストラリア 公式ページで確認できていないため掲載していません 公式未確認 Department of Home Affairs

カナダの参加費 CAD 184.75 は、2025年12月1日に改定された現行の額です。プロフィールをプール(抽選の枠)に登録する段階では無料で、招待を受けてから支払います。

ニュージーランドでは、このほかに国際訪問者保全観光税(IVL)NZD 100 がビザ申請時にかかります。2024年10月1日に NZD 35 から NZD 100 に上がり、申請が却下されても返金されません。

オーストラリアの申請料は、公式ページで確かめられた時点でこの表に加えます。

保険が要るかどうかで、準備するお金が変わる

カナダ(IEC)は、滞在する全期間に有効な民間の医療保険が必須です。救急医療・入院・本国への搬送をカバーしている必要があり、保険の期間が短いと、就労許可もその期間に合わせて短く出されます(Canada.ca)。

ニュージーランドは、医療・入院保険を持つことがビザの条件ですが、日本の協定で申請する人は必須条件になっていません(Immigration New Zealand)。

都市の交通費には上限がある

長く滞在すると、毎日の交通費が積み重なります。主な都市では、使った額が一定を超えるとそれ以上はかからない「上限」が決まっています。

都市 上限 改定日 出典
シドニー(Opal・大人) 週 AUD 50(平日の日上限 AUD 19.30/金〜日・祝 AUD 9.65) 2025年7月14日 IPART NSW
トロント(TTC) 暦月内に47回乗ると、その月の残りは無料(月の上限は約 CAD 155.10) 2026年9月1日 TTC
オークランド(AT HOP) 7日上限 NZD 50(非接触決済は1日上限 NZD 20) 2026年2月1日 Auckland Transport

トロントでは2026年8月31日で月額パスが廃止され、9月1日から回数で上限がかかる仕組みに変わりました。

ワーホリの最低時給はいくら?

働いて得られる額の目安として、各国・各州の最低賃金です。多くの人はこれより高い時給で働きますが、「最低でもこれだけはもらえる」という線になります。

国・州 最低時給 発効日 出典
オーストラリア(全国) AUD 26.44(カジュアル雇用は25%割増込みで最低 AUD 33.05) 2026年7月1日 Fair Work Ombudsman
ニュージーランド(全国・成人) NZD 23.95 2026年4月1日 MBIE
カナダ・ブリティッシュコロンビア州(バンクーバー) CAD 18.25 2026年6月1日 BC州政府
カナダ・オンタリオ州(トロント) CAD 17.60 → 2026年10月1日から CAD 17.95 2026年10月1日に改定 Ontario.ca
カナダ・ケベック州(モントリオール) CAD 16.60(チップを受け取る仕事は CAD 13.30) 2026年5月1日 Québec.ca

オーストラリアの AUD 26.44 は2026年7月1日からの額で(それまでは AUD 24.95)、週給にすると AUD 1,004.90(フルタイム週38時間)です。上げ幅は6%で、職種ごとの最低額(アワード)の4.75%より大きく上がりました。

カナダは州ごとに最低賃金が違い、ワーホリで働く人の多くは州の最低賃金が基準になります。表の3州の間だけでも、住む州によって時給の下限が CAD 1.65 違います。

2026年に変わった金額

2026年に変わった金額

2026年に入ってから変わった、または変わることが決まっている金額です。

日付 変わったもの 旧額 → 新額 出典
2026年2月1日 オークランドの公共交通運賃 1ゾーン NZD 3.00 などに改定 Auckland Transport
2026年4月1日 ニュージーランドの成人最低賃金 NZD 23.50 → NZD 23.95 MBIE
2026年5月1日 ケベック州の最低賃金 CAD 16.60 に改定 Québec.ca
2026年6月1日 ブリティッシュコロンビア州の最低賃金 CAD 18.25 に改定 BC州政府
2026年7月1日 オーストラリアの全国最低賃金 AUD 24.95 → AUD 26.44 Fair Work Ombudsman
2026年9月1日 トロントの交通運賃 月額パス廃止 → 月47回で上限 TTC
2026年10月1日(予定) オンタリオ州の最低賃金 CAD 17.60 → CAD 17.95 Ontario.ca

日本国籍の人の年齢と滞在期間(主な国)

国 対象年齢(日本国籍) 滞在の長さ 出典
ニュージーランド 18〜30歳 最長12か月 Immigration New Zealand
英国 18〜30歳 最長24か月 GOV.UK

英国では、日本は抽選が要らない対象国として公式ページに載っています(2026年9月21日確認)。抽選の運用は時期によって変わるため、申請前に確かめてください。

よくある質問

よくある質問

Q. ワーホリは何歳まで行ける?

A. 多くの国で18歳以上30歳以下です(外務省)。ただし相手国ごとに条件が違い、18〜25歳の国もあります。ニュージーランドと英国は、日本国籍なら18〜30歳です。

Q. ワーホリにはいくら貯金が要る?

A. 入国時の資金の目安は、ニュージーランドが最低 NZD 4,200、英国が最低 £2,530 です。これに申請料、航空券、保険料が加わります。

Q. どの国が一番稼げる?

A. 最低時給で比べると、オーストラリアはカジュアル雇用で最低 AUD 33.05(2026年7月1日から)と高い水準です。カナダは表の3州で CAD 16.60〜18.25 と幅があります。通貨が違うため、物価や家賃とあわせて比べてください。

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料金・最低賃金・交通運賃は改定されることがあります。申請や渡航の前に、必ず各国の公式ウェブサイトで最新の情報を確認してください。参考の円換算は、為替が大きく動くため載せていません。


ワーホリ協会 について

一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会(JAWHM)です。 ワーキングホリデーと留学の相談を受けていて、2026年9月時点で、のべ15万人以上のご相談にお答えし、6万回以上のセミナーを開いてきました。 カウンセラーが一人ひとりに無料で対応しています。 このブログでは、相談でよく聞かれることや、出発前に決めておきたいお金・手続きの話を書いています。

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学校名:ワーホリ情報局



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