アメリカへの留学って、なぜか憧れがありますよね。ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコといった都市で生活すると考えただけでもなんだか楽しくなってきます。
ただ、その楽しさを迎えるためには留学手続きの高いハードルがあることを忘れてはいけません。特にアメリカは学校・ビザの手続きがほかの国に比べて複雑なので、一人ですべてをやろうとすると重大なミスを犯してします可能性が高いです。
今回はそんなアメリカ留学のビザ申請の流れを、ステップごとに解説していきましょう!
アメリカ学生ビザ(F-1ビザ)申請までの大まかな流れ
1.学校申し込み
まずは学校の申し込みから。通いたい学校やコースを決めて、申込書を学校に送付します。学生ビザの申請に必要な期間のことを考えると、遅くても入学予定日の4カ月前には申し込みを完了させましょう!
2.学費の支払い
3.入学許可証(I-20)の受領
学校の申し込みと学費の支払いが終わると、次は入学許可証(I-20 … アイ・トゥエンティ)の発行です。I-20とは、その学校のフルタイムコースへの入学が許可され、必要な留学資金があることを書類にて証明するものです。
I-20の申請にあたり、パスポートと在学期間の最初の1年の学費を持っていることが証明できる残高証明証が必要になります。また、I-20は電子データではなく紙面の書類としてアメリカから郵送されるので、なくさないように気を付けてください。
また、I-20はアメリカへの入国時(再入国の時も)に必ず必要になります。絶対に無くさないように!
4.オンライン申請(DS-160)
次はいよいよ実際のビザ申請です!
アメリカへの渡航歴やビザの取得歴だけでなく、学歴や職歴等の入力も必要ななので、ビザ申請を始める前に必要な情報を書き起こしておくようにしましょう。
5.SEVIS登録料の支払い
SEVISとは、「Student Exchange Visitor Information Program」のことで、アメリカ大使館、移民局、学校をネットワークで接続し、留学生がどの学校に通っているかといった情報をデータにして必要な時にチェックできるようにしたシステムです。
アメリカ学生ビザの申請にあたりSEVISへの登録も必須となります。こちらも入国時に必要な書類ですので、無くさないでください!
6.ビザ申請料金の支払い
7.アメリカ大使館(または領事館)での面接
アメリカの学生ビザ申請の最終ステップです。面接の予約を取って、在日アメリカ大使館、または領事館で面接を受けましょう!面接を受ける際は事前予約が必要です。3カ月前から予約を取ることができるので、可能なら早めに予約しておきましょう。
面接の目的は、テロ対策に伴う事前の顔・指紋の認識と簡単な言動の確認です。面接は英語か日本語で行われますが、難しい内容ではないでの安心してください。主に聞かれる内容は、渡航の目的やいつまで滞在するのかなどです。
面接が終わったら、上記で用意した資料一式とパスポートを提出して帰ります。
8.ビザの受け取り
面接を受けてから約3~8週間くらいで、学生ビザが付与されている状態のパスポートが郵送されてきます。これを受け取れば、めでたく学生ビザの申請完了です!
いかがだったでしょうか。アメリカの学生ビザは、他の国と比べて準備資料や手順も多く、大使館での面接等もあるため時間もかかります。もしアメリカ留学に興味がわいたら、まずワーホリ協会へご相談ください!
ワーホリ協会では、アメリカへの留学・短期留学のサポートも行っています!