真面目に遊ぶ事は大事!短かったワーホリ生活(2年)

こんにちは。

日本ワーキング・ホリデー協会に新しく入りましたNoriといいます。

これからよろしくお願い致します。

 

自分は2013年から約2年間オーストラリアへワーキングホリデーに行き去年の10月に帰国をしました。趣味として高校生の頃からジャズトランペットを吹いています。今回は私自身が体験したオーストラリアでの生活や経験を少しでも紹介できたらと思い書かせていただきます。

 

 

■そもそもなぜワーキングホリデーでオーストラリアに行く事になったのか

ジャズトランペットを吹いていた事もありジャズ発祥の地アメリカへの興味が強く大学在学中にアメリカに約1年間留学していました。

大学卒業後は日本で働き、それなりに仕事も覚え、充実してはいましたが、どこかで海外に住みたい、働きたいという気持ちがありました。

そんな時、弟がオーストラリアへ大学を休学し、語学留学をしていました。弟がオーストラリアにいた事あり、また自分自身の英語力も気になり私は会社の夏季休暇を利用し会いに行きました。

 

オーストラリアで私が目にしたものは流暢に英語を話す弟の姿でした。

 

弟の姿を見てある種の嫉妬が生まれ、もう一度英語を学び英語を活かせるような職業に転職しよう、でもどうしたらいいだろうと調べている内にワーキングホリデーという制度がある事を知り、、30歳を目前に会社を退職してオーストラリアへ旅立ちました。

 

 

■実際どの様な生活を海外で過ごしていたか。

まず初めにパースに住んでいるオーストラリア人の友達の実家に居候という形で語学学校にいる4カ月間住まわせてもらいました。

 

パースという街は自然豊かな場所で時間の流れが緩やかなとてもリラックスできる場所でした。

悪い所を言うなれば娯楽施設がほとんどないという所です。昼間は語学学校に通い、夜は家でスピーキング・リスニングの勉強をしました。また、休みの日には昼間友達と海に行きBBQなどをして夜はバーに行って遊んでいました。

 

学校には4カ月通い、卒業する頃には生活に困らない程度の英語力もついていたので兼ねてより考えていたセカンドビザをとるためパースから南下しアルバニーという街のイチゴ農園に行き、88日以上イチゴを摘んでは箱に詰める作業をしていました。

 

イチゴ農園ではアジア圏、主に台湾の方々が多く働いていたので休みの日などは中華料理を教えてもらったりしていました。イチゴ農園後シドニーに移動し、日系企業で9カ月間ドライバーとして働きました。

 

お金もたまりどうしようかなと考えた結果やっぱりパースがいいなと考え、パースに戻り、語学学校に再び4カ月通い、英語の資格を取ろうと勉強していました。2度目のパースでは以前の語学学校時代の友達に紹介していただいた格安のシェアハウスで約4カ月過ごしました。

 

語学学校を卒業後は残りの数カ月を使い、メルボルン、シドニー、ケアンズとバックパッカーを利用し旅行をして去年の11月ごろに日本へ帰国しました。

 

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■ワーホリでの経験は自分にどのような影響を与えていますか?

まずワーホリを経験して変わった事は自己主張の大事さだと思います。

 

外国の方は自分の意見をズバズバいうのでこちらが何も言わないと自分が不利になる状況に陥ってしまう事がごく稀に生じます。友達などは意見をきちんと聞いてくれますが大概の方は聞いてくれない事が多いので意見があるなら自分から話す、もしくは反論をする事が大事だと思います。

 

次に文化の違いを受け入れ、理解するという事です。例えば宗教の関係上牛肉が食べる事ができない事や、週末の夜は大勢の人を呼んでパーティーを勝手に始めてうるさくて眠れないなど日本でも外国人を多く見かけるようになりましたがやはり共同生活をしなければこういった部分の理解が難しいと思います。

 

最後に自分は日本人だという事です。ワーホリ中頃に自分の英語に自信が持てなくなった時期があります。困っていた時外国人の友達に言われた一言があり、友達のおかげで気持ちがとても楽になり、自分は日本人だと改めて思うようになりました。

 

内容は母国語が日本語なのだから英語を話す事は簡単な事ではない、むしろ日本語以外に英語が話せるのはすごい事だと思うよという事です。この言葉のおかげで物事をくよくよ考えなくなったおかげで楽しく過ごす事ができたと思います。

 

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■帰国してからどのような生活を送り、出発前と違う点はあるか?

 

帰国した際、まず中々会う事の出来なかった家族、仲間、お世話になった方々の所へ行きました。そして海外に関連する仕事というのを基本に据えて転職活動を始めると共にTOEICの勉強をしていました。

 

出発前との違いとしては気構えが少し軽くなったと思います。いままでは不安な事などがあるとどうしたらいいのだろうと深く考えていましたが今ではなんとかなる、どうにかなるっていう前向きな考え方に変わったかと感じています。

 

 

■現地でのトラブルや大変だった出来事や経験をどのように乗り越えたか

特にトラブルらしいトラブルはありませんが強いて言うならば、先住民族に追われた事が1度あります。

 

まず初めにパースという街は多くの先住民族の方々が我が物顔で歩いており、パースにある日本領事館などでも注意喚起として先住民族の方とのトラブルが多い事を促している事もあり、現地にいる間は少し気をつけてはいました。ちなみにシドニーなどでは先住民族の方々は路上パフォーマンスなどをしている方が多く見られるのでそこまで注意しなくても問題ありません。

 

話は戻り当時私は友達の家に行っていた事もあり、シェアハウスに帰る時間帯も遅く、道が暗かった事もありました。電車を降りて歩いている内に背後に違和感を感じそっと見た時おそらく3~4人位の人がゆっくり後をつけている事がわかりました。

幸い駅から住んでいたシェアハウスまでそこまで遠くもなかったので走ったら彼らに気付かれると思い、早歩きをして家に帰り、すぐに門の鍵をかけました。

 

おかげさまでなにか盗られたり暴行を受けたりはありませんでしたが冷や汗をかいたのは覚えています。もし住む場所が駅から遠い場合はなるべく1人で歩かない事をおすすめします。

 

 

他には友達がビーチで置き引きにあい、パスポートや財布などを盗まれた事がありました。友達から話を聞いた後はビーチに行く際は1人が荷物番をしていました。

 

大変だった事は病院関係です。顔に大きな吹き出物ができた際、日本人の病院に行った所対処ができないという事で現地の病院に通院しました。病院で処方された薬が日本では未承認の薬であった事、また副作用が少しきつかったので本当に大丈夫なのか不安になりましたが結果的に治ったので良かったと思います。

 

 

■自分しかしていないだろう経験はあったか?

趣味でもあるトランペットをを持っていっていた事もあり、語学学校の先生と友達でセッションを先生の自宅で1度だけセッションをした事だと思います。

 

ちなみにセッションというのはビッグバンドという大人数で演奏する形態とは違い、少人数で1人1人アドリブでソロを回す事が一般的だと思います。私はセッションをあまりやった事が無かったのでものすごく下手だったのを覚えていますが終わった後の達成感はなんとも言えない気持ちで満たされていた事を覚えています。

 

また、路上で演奏をしようと色々セッティングしていた所に警察が現れ、許可が無ければ演奏できないといわれたのであきらめた事もいい思い出です。もし路上で楽器を演奏し、お金を稼ぎたい方がいましたらまず許可証を取得してくださいね。

 

 

■これから渡航を考えている方へ

まずお伝えできる事は語学学校には最初に必ず通った方がいい事、また予算に余裕があるなら学生ビザで語学学校に通い、その後ワーホリビザに切り替えた方がいいと思います。

 

正直、ある程度の英語力がないかぎり現地ですぐに働く事はまず無理だと思います。

がよくアルバイトがすぐ見つかりました、でもアルバイト先がジャパニーズレストランですという場合、仕事で使う言語は日本語がメインになってしまう事が多く海外にいる意味がないと思いました。

 

しかし語学学校に通っていれば外国人の友達もでき、英語を話すだけの環境のおかげで自分自身の英語力が上がると共に現地のアルバイトの選択肢も増えると思います。語学学校に初めは通った方メリットが大きいです。

 

他には恥ずかしがらないという事です、最初は英語が話せなくて恥ずかしいと思ってしまうかもしれません、でも外国人はそんな事あまり気にしません、話せなくても相手が話しかけてくれます。わからなければ質問をすればいいんです、このような繰り返しから知らないうちに自分自身の英語が上達するのを感じられる様になると思います。

 

色々初めは不安だと思いますが、行ってみるとたくさんの嬉しい事楽しい事、ちょっとの寂しさを経験する事ができ、自分がこれからやりたい事、してみたい事が見えてくると思います。是非真面目に遊んできて下さい。

 

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この記事の内容は 2016年08月19日 (金) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


カテゴリ : カウンセラー紹介 コメント : 0件
タグ : オーストラリア, スタッフ, セカンドワーキングホリデー, パース, ワーキングホリデー, 体験談

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