こんにちは。
7月より日本ワーキングホリデー協会に新しく入りましたRyoです!
これからよろしくお願いします!
私は千葉県にある大学を卒業した後、2017年の5月~2018年の5月までの1年間、
カナダのバンクーバーにワーキングホリデーに行っていました。
渡航したきっかけは?
私が大学1年生になった頃、アメリカ・ボストンに1年半長期留学していた姉が帰ってきました。
空港に迎えに行ったのですが1年半前は黒髪で真面目そうな姉が、
「金髪・ケバケバ・露出度高め」に大変身してしまい、
「海外で生活することは英語力の向上だけではなく内面にここまで大きな影響を与えるのか。」
と大変驚いた事を覚えています。
それから大学生活を送り、気が付けば2年経ち大学3年生になっていました。
周りを見回すと就職活動を始めており、流れるままに私も始めました。
適当に給料と通勤時間の短い仕事でいいやと考えていましたが、
ふと自分を見つめ直している時に、
「周りが行くからという理由で高校や大学に行って何事にも一生懸命になれない自分がこのまま就職をする。」
そんな自分が嫌になりました。
そこで留学をして劇的に変わった姉の姿を思い出しました。
その姿が良いのか悪いのかはともかくとして…笑
彼女は堂々としていてとてもいい顔をしていました。
適当に生きている自分を変える為に、大学3年生の秋に海外に行こうと決意しました。
しかし学校で用意されてる留学プログラムに参加するのは時既に遅し。
では休学して長期の留学をしようと考えましたが、
親から休学を反対され長期で語学学校に通えるほど大金は持っていなかったので、
大学を卒業した後にカナダ・バンクーバーにワーキングホリデーに行くことを決めました。
カナダのバンクーバーを選んだ理由は、
・英語が聞き取りやすく癖がない
・温暖で住みやすく治安がいい
・大自然と都会が共存している
・映画やドラマ撮影が街中で行われている
だったからです。
バンクーバーではどのような生活を送っていたのか?
最初の3ヵ月間、語学学校のILAC(International Language Academy of Canada)に通いました。
これは誰でも経験する事だと思うのですが、
語学学校に入りたての頃は英語をペラペラと話せる方が沢山いて、
自分はこの環境でやっていけるのだろうか…という不安がありました。
しかし、よく耳を澄ませてみると文法の順番がぐちゃくちゃだったり発音が間違えていたりしました。
そこで私は「みんな上手くできないけど一生懸命話そうとしているんだ。」という事がわかり、
英語が苦手なのはみんな同じ、大事なのは相手に伝えようとする気持ちだと考え、
そこからはとにかく身振り手振り、英語を使って話しました。
少しずつ知り合いから友達も増えていき、国籍問わず仲良くなることが出来ました。
お互いの将来の夢を語り合ったり、お酒を飲んでお互いに酔いつぶれたり、
「親友」と呼べる人も作ることが出来ました。
3カ月という決して長い期間ではありませんが卒業する頃には友人と雑談するくらいなら困らない程度の英語力は身についていたと思います。
残りの9ヵ月間、ラーメン屋「The Ramen Butcher」にて調理、接客のアルバイトをしました。
学校を卒業してから早速アルバイト探し始めました。
現地での留学生でも出来る仕事は思っていたよりは多く、
ベビーシッター/ハウスキーパー/庭掃除/スーパーでのレジ/ファストフード店での接客/美容師/ユニクロでの接客/レストランでの調理&接客/パイ屋など様々でした。
それだけ種類がある中、私が選んだのはダウンタウンの中心地から少し外れた場所にある、
Main-Street Science World駅から徒歩10分で着く「The Ramen Butcher」にしました。
(Main Street Science World駅の夜景)
私が何故バンクーバーまで来てラーメン屋で働こうと思ったのか、
それは「ラーメンが食べたいから。」です!!笑
バンクーバーはラーメン激戦区で現地では、ほとんどのお店がとんこつラーメンをメインとして展開しています。
そんな中他のお店とは少し違う「かにつけ麺」や「とんこつバジルラーメン」など、
ユニークで美味しいラーメンがあり、それがとても美味しい!!
だから、私は「The Ramen Butcher」で働く事を決めました。
ラーメン屋でのアルバイトでは同僚の日本人・外国人年齢問わず仲良く、
仕事帰りに近くの居酒屋でお酒を飲んだり、休日には手巻き寿司パーティを私のシェアハウスで開催したり冬には皆でスノボーに出かけたりしました。
語学学校を卒業してしまうと、どうしても新しい人と知り合う機会は減ってしまいます。
仲良くなった友達も皆がワーホリで来ている訳ではないので学生ビザで渡航している方々は帰ってしまいます。
その中でアルバイトの同僚を通じて友好関係を広げることはとても大事なことだと思いました。
ワーホリでの経験は自分にどのような影響を与えたか?
・文化の違いを受け入れること
一つ目に関しては私のシェアハウスではシェアメイトのベトナム人4人が、
毎朝晩、大声で騒いでいて眠れなかったことがありました。
話を聞いてみるとお喋りしながらみんなでご飯を食べることは当然の事だそうで、
いつも1人で食事をしていましたが、これを機に私も食事に加わることにしました。
今思うと毎回みんなでご飯を食べて1,2時間話す事は、
近年プライベートな空間が好まれる日本人にとっては少し意外かもしれません。
・挑戦することに年齢は関係ないという事
2つ目に関しては語学学校を通っている時に、
恐らく60歳は超えているであろう白髪の外国人男性が、
「これから英語を学んで世界旅行をしたい」とおっしゃっていました。
他のケースですとシェアメイトのベトナム人、タン君(27)は、
急に「今思いついたんだけどトロントで警察官になってくる」と言って突然家を出ていきました…笑
タン君の例は極端ではありますが、刺激を周りから受けた結果、
年齢を気にせず自分のやりたいことを第一に考え生活をしたいと考えるようになりました。
最後に
海外で長期生活をすると考えるとワクワクな事が大きい分、不安も大きいと思います。
就職されている方は自分のお仕事辞めて、海外へ行くことになりますから
帰国後の転職活動の不安や悩みは尽きないかと思われます。
私は新卒を捨て海外に行きましたが、
全く後悔はありません!
今までの人生の中で一番充実し、勉強にもなった1年間だったと思います。
お客様にも本当に充実して楽しかったと思っていただけるように、
お手伝いさせていただきたいと思います。
まだまだわからない事が多いですが1日でも早く皆様のお役に立てるように
一つ一つ真剣に頑張りますので宜しくお願いいたします。
TOKYOオフィス / RYO
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Ryoの体験談セミナー
日時:
8月2日(金)14:00〜
場所:
日本ワーキング・ホリデー協会 東京オフィス
内容:
私の実体験を基に語学学校・アルバイト・トラブルなど現地での生活について経験者からみなさんに全てをお伝えするセミナーです。
「自分を変えたい」、「日本人の英語って本当に通用しないの?」そんな単純な理由から
日本から出てバンクーバーへ飛び出した私、
語学学校に3ヵ月間、残りの9ヵ月間はラーメン屋にてアルバイトをしておりました。
「シェアハウスに泥棒が入る!?」
「事故で指を打撲、海外で病院の行き方はどうするの?」
など滞在中にトラブルにあったらどう対処するか。
これから渡航予定の方やバンクーバーに興味がある方はぜひご参加ください!
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