ワーキングホリデービザは、基本的に誰でも個人で申請をすることが出来るビザです。
ワーホリ協会でも様々な形でビザ申請のサポートを行っていますが、「自分一人でできるなら…」「会社を通すとお金がかかるし…」といった理由から、自分ひとりでビザを申請される方が増えています。
挑戦すること自体は意欲的で問題ないと思うのですが、ひとりで申請ができるからといって、最初から最後まで全部自分だけでやろうとするのは少し待ってください!
ビザ申請はワーホリ出発準備の中でも一番大切な手順!ワーホリビザ申請に失敗すると、渡航自体ができなくなるのはもちろんのこと、「ビザ申請が却下された」という経歴がパスポートに残ってしまい、別の国のビザ申請にも影響を及ぼしてしまいます。
今回は、なぜワーホリビザをひとりで申請しないほうがいいのか、その理由を大きく3つの項目に分けて説明していきます!
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■ マニュアルや情報が古いかも!?
ワーホリビザはもちろんですが、海外旅行は経験していても「ビザ申請はやったことない」という人も少なくないと思います。それもそのはず、日本のパスポートは非常に信用と効力が強いので、多くの国に対してビザを申請することなく入国することができるんです!
海外のビザ申請を「やったことない」人たちが、どうやって自分ひとりでワーホリビザ申請をするかというと… インターネットで探したマニュアルなんかを参考にするわけですね。ワーホリ協会でもメンバー専用ページでマニュアルを公開していますし、実際マニュアルを見ながら進めることで問題なくビザ申請をすることができるでしょう。
ただし!ここで気を付けてほしいのが、マニュアルの「更新日」です!
ワーホリビザは申請方法や必要書類がたびたび変更されています。細かい変更点だけでなく、申請方法が大きく変わることもあり、古い情報を鵜呑みにしてビザ申請を進めると、大失敗してしまうこともあります。
インターネット上では古い情報はがそのまま検索上位に表示され続けていることも多いので、ビザ申請を始めるときは大使館などの「公式情報」を必ず確認しましょう!
■ 大使館とのやり取りは英語になる
最新のマニュアルを確認し、すべての正しいファイルを提出したとしても、追加書類の提出を求められるケースがあります。また、もし提出した申請書類に何かしらの不備があった場合も、移民局に改めて書類を提出しなければなりません。
そうなったとき、移民局や大使館との連絡は、基本的に英語で行わなければなりません!英語が得意な人なら大丈夫かもしれませんが、自分のビザ申請状況や問題点の指摘を英語でするのはかなり難しいです。そこで時間を取られてしまい、申請が遅れることもあるので、「マニュアルを見れば100%大丈夫!」という認識は持たないほうが賢明かもしれませんね。
■ 途中からのサポートは難しい…
もしご自身で全部準備をしてワーホリビザを申請し、何かしらの問題からワーホリビザ申請が下りなかったとします。このタイミングで、ワーホリ協会などビザサポートを行っている団体に「ビザが下りなかった。サポートを受けたいです。」と連絡されたとしても、多くの場合提供できるサポートの内容が非常に限られます。最初からお客様のビザ申請にかかわれていないため、「どこが問題だったのか」がわからないからです。そのため、「領事館や大使館に問い合わせてみてください」といった回答しかできないケースがほとんどです。
もしワーホリビザの申請に対して少しでも不安があるなら、必ずワーホリ協会をはじめとする「ビザ申請のプロ」に相談してください!