ワーホリ中に通う学校を選ぶとき、一番気になるのは費用のことではないでしょうか。
「大体どれくらいの費用が必要なのか」「国ごとにどれくらい費用が違うのか」など、たくさんの疑問がわいてくるはずです。語学留学に必要な費用は、あなたが行きたい国や学校、現地でのライフスタイルによって変わりますが、事前におおよその目安を計算することは可能です。平均的な費用の相場を知っておくことで、より効果的にあなたの予算に合わせたプランつくりを進めることができます!
■ 学費の目安は?
冒頭でもお伝えした通り、語学学校の費用は通う学校やどんなコースをとるかによって大きく異なります。ただ、参考相場として「1週間当たり、3~4万円くらい」だと考えておくとよいでしょう。
語学学校は基本的に、1週間単位でお申し込みをすることができます。なので、4か月学校に行くなら16週間の申し込みとなり、おおよそで48~64万円くらいの学費となります。ここに、「入学金」や「教材費」などの費用が追加され、最終的な金額となります。
ワーキングホリデービザでの渡航や、一部の国の学生ビザは学校に通っている期間でも仕事をすることができます。しかし、実際には学校に通いながら仕事をこなすことはなかなか現実的ではありません。なのでり、学校に通っている期間は収入がない期間となり、その文の生活費も考えなくてはいけないことを忘れないでください。
一方で、多くの学校は「長期割引プラン」を用意しています。より長い期間学校に申し込むことで、1週間当たりの授業料が安くなるんです!現地で学校の延長なども可能ですが、最初から長期間として申し込むほうがお得なので、費用を抑えるために、逆に長期申し込みをするのもありかもしれませんね。
■ 学費が安い学校は?
基本的に物価の安い国は語学学校の費用も安くなる傾向があります。ワーホリ協定国の中であれば、オーストラリアなどが物価高めで、ニュージーランドが物価安めな国になります。
また、学校の費用は為替レートに大きく左右されます。例えば円の価値が「1円上がる」だけで、かなり大きな差になります。例えば$1=100円、学費が$5000だったとします。ここで日本円の価値が変わってレートが$1=101円になると、今まで日本円で50万円の支払いだった学校の費用が、50万5千円の支払いになってしまいます!
■ 学校費用の例!
最後に、実際の費用の例を紹介します!
【今回の見積もりの設定】
レート:$1=120円
学費:1週間あたり$250
教材費:$100
入学金:$200
申込期間:24週間(6か月)
割引:20週間以上の申し込みで、2週間分の授業料OFF
この場合は、以下のようになります。
$6,000 (学費) + $100 (教材費) + $200 (入学金)
=$6,300 - $500(割引)
=$5,800 × 120
=696,000円
この金額に、滞在中の生活費などを付け加えていくと、どれくらい予算を準備するのかが見えてくるのではないでしょうか。
今回はあくまでも目安の費用を紹介しているので、より細かい見積もりや、あなたが通いたい学校の費用を見てみたい人は、協会オフィスまでお越しください!