男性は極端に荷物が少なくなったり、逆にやたら小物が増えたりする傾向があるので、ある意味女性よりも「何が必要」なのかが分からなくなりがちです。
旅行などで海外に慣れている人ならいいのですが、初めて海外生活を経験する人は一体「何が必要」で何が「不必要」かが分からないと思います。定番のアイテムをピックアップして、本当に必要か解説していきます!
■ 暇つぶしの本や携帯ゲーム
飛行機の中で、移動中に、学校の放課後に、休憩中に… 色々なタイミングで「暇」を潰せるから~と思って持って行く人も結構多いと思います。
個人的に移動中の暇つぶしにはちょうどいいと思います!行く場所によっては飛行機で10時間⇒バスで5時間なんていう長距離移動もありうるので、寝て過ごすのも疲れてしまうんですよね。そんな時には暇つぶしがあると便利です。
しかし、本格的に海外での生活が始まるとこういった暇つぶしはあまり使われなくなります。単純に「暇」がなくなりますし、友達が出来れば携帯ゲームなどではあまり遊ばなります。
持って行ってもいいと思いますが、数を持って行く必要はありません。本なら300~500ページの本を1~2冊、携帯ゲームなら本体1機とソフト2本くらいがちょうどいいでしょう。
■ オシャレな服
日本では最近おしゃれに気をつける人が増えてきていますが、海外ではおしゃれに気を配る人はあまりいません。基本的に男性のファッションは「T-シャツ+ジーパン」もしくは「ジャケット+T-シャツ+ジーパン」です。(しかもダサいT-シャツがほとんど)
もちろんおしゃれに気を配ることも大切ですが、その為に多くの服を持って行く必要はないでしょう。また、海外は洗濯機・乾燥機の設定も違い服を大切に扱ってくれないので、すぐに伸びたり縮んだりぼろぼろになります。高価な服もなるべく少なめにしましょう。
最後に「フォーマルな場でタキシードやスーツが必要!」とよく言われますが、フォーマルな場に行くこと自体あまりないのでそこまで重要視する必要はありません。気になる人は念のために、背広のジャケットやジーパン以外のズボンを持って行きましょう。
■インスタント食品
「日本食が恋しくなった時の為」「もしもの時の非常食」として持って行く人がいますが、はっきり言って邪魔になるだけなので不必要です。オーストラリア等の国は食べ物の持ち込みに敏感なので、最悪スーツケースの中を調べられる事態に発展しかねません。
そもそも、最近では多くの国で日本食を購入することができます。カップラーメンや有名なお菓子なんかも、ややお値段高めですが簡単に見つけることが出来ます。
持って行っても結局スーツケースに入れっぱなしになることがほとんどなので、最初から持って行かないようにしましょう!
■ 化粧用品
男性はそこまで化粧品の量がが増えないと思います。持って行くといい物は「カミソリ」「洗顔料」「ヘアワックス」でしょうか。これらは日本製の方が格段にクオリティが高いので、海外製を買った後その性能の悪さにびっくりすることもあります。
逆にいらないものとしては「シャンプー・リンス」「バスタオル」など。どちらも荷物としてかさばるので、特別な好みがない限り持って行かないように!