こんにちは。
日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
ワーキング・ホリデー協定国であるイギリスにある大英博物館。多くの観光客であふれている観光名所の一つです。私も昔旅行した際に行きましたが、この大英博物館はものすごく広く、1日で回る事が出来ませんでした・・・ぜひもう一度行きたいです。
今回は大英博物館の見所をご紹介します。
■展示物の数がすごい
大英博物館に所有している美術品の数はなんと800万点以上!
すべての美術品を展示をする事ができないてはいませんが、常時展示している美術品の数はそれでも15万点展示されています。また大英博物館内は国・地域ごとに分類されています。
展示されているもので代表的な美術品をいくつかご紹介♪
●ロゼッタストーン
エジプト文明の貴重な石碑。3種類の言語が記載されており、王様が勅令を出した際に作られたと言われています。エジプトのヒエログリフを読み解く鍵となった事で有名。
●エルギン・マーブル
当時のイギリス外交官がギリシャにあるパルテノン神殿から削り取ってきた装飾。元々は綺麗に色づけされていたが、所有者の命令で全て白くなってしまったことで有名。
●アッシリアのレリーフ
メソポタミア文明の歴史や記録、当時の王族がどのような生活を行っていたかなどを知る事ができるレリーフです。ちなみに縄文時代と同じ時期に書かれたものです。文明の違いを感じますね。
個人的におすすめするのは、日本の美術品が展示されているパートです。大英博物館に展示されている多くの美術品は、個人の所有者が寄贈してるので、日本で見る事ができない日本の美術品を多く見る事ができます。
中でも印象的だったのは侍の甲冑と日本刀です。特に日本刀に関しては、人間国宝の方が製作しただけあって見るだけで凄さが伝わります。言葉では伝わらない部分があるので、ぜひ見に行ってみてください。ちなみに日本のある有名なブッダとキリストの漫画が展示されているのでチェックしてみてください。
■入場料が無料
大英博物館は入場料が無料です。
正確には大英博物館内に募金箱が設置されており募金を募っています。しかも、世界各国どこの国の通貨でも関係なく募金する事ができます。でも、もし誰も募金をしなかったらどうやって博物館を運営しているのだろうと思いませんか?
実は大英博物館内のお土産コーナーが募金と共に大英博物館の維持費を賄っています。お土産の種類も多く、中にはユニークなお土産もあります。
個人的におすすめのお土産は、有名なピーターラビットの本です。なんとエジプトのヒエログリフで書かれています。正直まったく読めません笑
ヒエログリフの辞書を片手に読解すれば、もしかしたらヒエログリフを読めるようになり、ある意味語学の勉強になるかもしれませんね。
■ちょっと疲れた時の休憩するカフェがオシャレ
1日で回れないほど大きい大英博物館。歩き疲れる事は間違いないです。どこかで腰を落として休憩したいな、できればイギリスにいるんだからアフタヌーンティーを楽しみたいなと思ったら、大英博物館の中央にある円形の階段で最上階に向かってください。大英博物館内にあるグレートコートレストランへと繋がっています。
本場イギリスのアフタヌーンティーを味わう事ができ、金曜日の夜にはディナーを楽しむ事ができます。また、アフタヌーンティーで食べきれなかった食事は持ち帰る事もできます。このグレートコートレストランは予約をする事も出きますが、博物館内からは見えない位置にあるので、そこまで混んでおらず、スムーズに入れる所も魅力です。もちろん、ドレスコードも必要ありません。
いかがだったでしょうか。少しでも大英博物館について知ってもらえたら幸いです。
それでは!
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