「海外で生活すると太る」
よく耳にすると思いますが、これ、本当なんです。
もちろん個人差もありますが、半年もいれば6kg~10kgくらい平気で太ります。みんな気を付けるはずなのに、なんで太るんでしょうか??
今回は、海外で太る3つの原因をそれぞれ究明します!
1)サイズが日本と違う
まず一番がこれ。同じ商品を同じ値段で買ったにもかかわらず、微妙に日本より量が多かったります。
特にはっきりわかるのがドリンク。日本のSサイズは海外に存在していません。日本のMサイズが海外のSサイズ、日本のLサイズは海外のMサイズです。海外ではLLやXLサイズのドリンクも平気で売られています。
さらに外食料理は基本「お持ち帰りOK」なので、量が多めに設定されています。知らず知らずのうちに日本での食事量以上に食べていたり、ドリンクから対象の砂糖を摂取していたりするわけです。そりゃ太りますね。
特に日本人が気を付けたいのはコーヒー類。スタバなどで人気のカラメルやクリームがたくさん載っているラテは、それ一杯でほぼ一食分のカロリーに相当することをお忘れなく…
2)主食が異なるので代謝が変わる
日本人の主食はお米なので、日本人の体ってお米を効率的に摂取/分解できるようになっているそうです。なので、チーズや乳製品をよく使用する欧米の食べ物を日本人は効率的に代謝できないんです。さらにそれらの食品は軒並みカロリーが高いので… あとはお察しです。
野菜も食べられていますが、芋類がメインで十分な食物繊維を摂取できません。そのため便秘にもなりがちに。
海外で生活するなら、自発的に食物繊維の高い食べ物を摂取するように心がけてみましょう!
3)気にしなくなっていく
実際、ここが一番大きい理由だと思います。
周りに太っている人・体が大きい人が多いので、相対的に自分が4割増しで細く・小さく見えるんです。さらに、服のサイズも細身の体に合うものがないので、自然と大きいものを買うようになります。さらにさらに、海外の人からは「全然太ってないよ!」なんて声をかけられるので… 気が付いてたら太っているんですよねー><
Facebookで近況を報告したり、日本に帰ってから、友達や家族に「あなた太ったんじゃない?」って言われるまで気が付かない人も多いみたいですよ。
もちろんおいしいものを食べて、たくさん飲んで、海外生活を思い切り満喫することも大切ですが、少し注意するだけで体重のコントロールは簡単にできるので、体重を気にする人(特に女性!)は気を付けるようにしましょうね!