こんにちは。
日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
ついに10カ国目に入りました、今回ご紹介させて頂く国は韓国です。
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日本におそらく一番近いワーホリ協定国である韓国、正式名称は大韓民国といいます。
朝鮮戦争後に北緯38度付近で北朝鮮と分断した、朝鮮半島南部の共和制国家になります。
国土の大きさとしては北海道より少し大きいだけなのですが、年間を通してワーキングホリデーに行く人の数はなんと日本の5倍、約10万人の方がワーキングホリデ-に行かれています。すごいですね。ちなみに首都であるソウルは世界第5位の人口を有しています。そして公用語は韓国語、文字はハングルになります。
個人的な思い出としては、やはり日本代表選で壮絶な戦いを幾度となく繰り広げてきた相手ですね。通称「アジアの虎」と呼ばれている韓国代表、ワールドカップにはアジア地区で最多出場の9回をほこる強豪国になります。私の中で有名な選手といえば、「アジアのリベロ」の異名を持つホン・ミョンボ、ゴール後に指輪にキスするパフォーマンスで有名なアン・ジョンファン、マンチェスターユナイテッドで活躍したパク・チソンですね。最近でしたら、トットナムホットスパーズのソン・フンミンではないでしょうか。
といった所でおすすめ観光地に戻りますね。
まず初めにご紹介する場所は、首都ソウルにある仁寺洞通り(インサドン)です。
ソウル市内のメインストリートといっても過言ではない仁寺洞通り、韓国ソウルの歴史や伝統文化を守っている通りとなります。通りには数多くの骨董品店や古美術店、陶磁器展、に伝統工芸品展などが並んでおり、お店の表記もすべてハングルで書かれているなど韓国の文化を徹底している所が良いですね。
日本で例えるならば、古き良き日本を体験できる京都に似ている場所になるのかなと思います。また、日曜日は歩行者天国の日になっているのでフリーマーケットなども開催されている場所もあるそうです。韓国の伝統を感じながらお宝を探してみるのもいいのではないでしょうか。
続いてご紹介するのは、明洞(ミョンドン)のNANTA劇場です。
すでに世界18カ国で上演されている世界的にも有名な韓国のミュージカルになります。ミュージカルの特徴として言える事は、まず言葉を発しな表い非言語現なのでミュージカルを見ているだけでストーリーを理解することができる事ですね。
そしてキッチンを舞台として、包丁やまな板などキッチン器具を楽器として用い、韓国の伝統リズム「サムルノリ」をベースにしたリズミカルなサウンドに合わせて行われるアクロバティックな技など、見所が沢山ある所ですね。日本でも2015年に講演していましたが、やはり本場韓国で見る事に意義があると思っています。
最後にご紹介する場所はDMZの板門店(パンムンジョム)です。
韓国を知る上で外すことのできない場所、DMZとは、Demilitarized Zone「非武装中立地帯」の事を表しています。いわゆる軍事境界線一帯の事を表しています。軍事境界線をはさんで幅4kmにわたる地域であり、軍隊の駐屯や、武器の配置、軍事施設の設置が禁止されているので一般人の出入りは統制されています。
近年では、半世紀以上人の活動による影響を受けていない事から、貴重な野生動物や原生自然の宝庫と知られ、学術研究なども活発に行われている場所でもあります。
板門店では「軍事停戦委員会 本会議場」と呼ばれる南北休戦協定後から軍事停戦委員会の会議が開かれてきた場所になります。そして、実際に北朝鮮の兵士と38度線を境にお互いにらみ合いを続けています。緊張感溢れる場所になりますね。間違えて線を飛び越えないようにしましょう。韓国の今昔を知る事ができる場所なので是非一度見に行ってみたいですね。
また、個人で見に行く事ができないので、必ずツアーに参加するようにしてください。
いかがだったでしょうか、少しでも韓国に興味を持って頂けたら幸いです。
次回もよろしくお願い致します。