こんにちは。
日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
順調に5カ国目に入りましたね。今回ご紹介するのはアイルランドです。
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前回のブログに書かせて頂いたイギリスに近いワーホリ協定国になります。面積は北海道とほぼ同じ大きさであり、一年中緑豊かな景色を楽しむ事ができることから「エメラルドの島」と呼ばれています。ちなみに漢字で書くと「愛蘭土」と書き、略称で「愛」と書きます。漢字から想像できるように素朴で陽気な人々が多いので自然に囲まれながらゆったりとしたワーホリ生活を送る事ができると思いますね。個人的にはアイリッシュウィスキーとケルトミュージックで有名な場所だと覚えています。
まずはじめにご紹介するのはダブリンにあるセントパトリック大聖堂です。
正式には聖パトリックの国立大聖堂及びカレッジチャーチと言います。アイルランド最大の協会であり、「ガリヴァ―旅行記」などで有名なジョナサン・スウィフトが眠る場所として有名な場所になります。また、14~16世紀にはアイルランドで最初の大学としても使用されていました。
壮麗な建物である大聖堂の中には聖パトリック聖やブリジットなどのアイルランドの聖人が描かれたステンドグラスや、ビールで有名なギネスの3代目ベンジャミン・ギネスが寄与したステンドグラスなどを見学する事ができます。
また、先ほど名前が挙がったジョナサン・スウィフトの自筆の本と共に紹介をされているコーナーもあります。デスマスクも展示されているようなので見に行かれてもいいんじゃないでしょうか。
大聖堂を見学した後はすぐ近くのセントパトリックパークでのんびり過ごすのもいいかもしれませんね。
次にご紹介させて頂くのは首都ダブリンに次いで大きい都市、コークにあるイングリッシュマーケットです。
さて、ここで唐突に問題をだします。元々有名だったイングリッシュマーケットでしたが、ある方が訪れた事でさらに有名な場所になりました。さて、いったい誰が来たと思いますか?
正解はイギリスの君主であるエリザベス女王です。
女王が2011年にアイルランドを訪問した際にイングリッシュマーケットを訪れたそうです。びっくりですね。
イングリッシュマーケットの中は様々な物で溢れており、食料品やオーガニック製品、アクセサリーなどが販売されています。また、上のフロアには小さいですがカフェなどもあるのでマーケットを眺めながら日常の風景などを見てアイルランドいい所だなぁと改めて思うのもいいかもしれませんね。
最後にご紹介させて頂くのは、ダブリンにあるテンプルバーエリアです。
アイルランドといえばパブ、パブいえばアイルランドと言われるくらい、パブの文化が根強いアイルランド、中でもテンプルバーエリアは最もにぎやかな場所だと思います。
昔は多くの修道院が軒を連ねていたそうですが、現在はパブだけでなくフィルムセンターや劇場をはじめ、音楽や芸術関連のお店も多く、アイルランドの文化と共に芸術も学べる場所だと思います。
皆さんが想像するのはパブだから夜がすごく盛り上がっていると思われるかもしれませんが、もちろん夜は賑わっているのですが、普通に昼間にから営業している所もたくさんあります。実際にアルコール類を頼まなくてもランチをしに行くだけでもいい場所なので気軽に訪れてもいいと思います。
また、毎週土曜日にはテンプルバーフードマーケットが開催されており、テンプルバーエリアでは定期的に様々なイベントに加え、季節ごとに野外で行われるイベントもたくさんあります。
中でもセントパトリックデーというアイルランドの聖人、セントパトリックを讃える日である3月17日は、パレード後にたくさんの人がお酒を飲み始めるので一度アイルランドの文化を体験してみてはいかがでしょうか。
いかがだったでしょうか、少しでもアイルランドに興味を持って頂ければ幸いです。
次回もよろしくお願い致します。