海外生活中の滞在方法としてホームステイを選ばれる方はたくさんいらっしゃいます!
もちろんホームステイにも様々なメリット・デメリットがありますが、実際の生活にどれくらい影響してくるか、想像できますか??
今回はボクのホームステイ体験談を色々ご紹介します。
ホームステイ1軒目
ボクのホームステイ1軒目は・・・お世辞にも良いと言えるものではありませんでした。シングルマザーと兄妹の3人暮らしの家にホームステイしたのですが、ここはとにかく喧嘩の絶えないお家でした。(×_×)
毎日兄弟が怒鳴り合いの口喧嘩、その仲裁に入るお母さんも喧嘩腰。食事もファーストフードが多く、家で何かを作ることはほぼなし。当時高校生だったボクはその環境に耐えられなくなり、家族とはほとんど会話もせず、自分の部屋に引きこもりがちになってしまいました。(≧△≦)
それでも自分を受け入れてくれている家族に不満を言うのも悪いと思ってしまって、結局嫌な思いだけをしながらホームステイの期間ずっと我慢してしまったのです。
今思えば早い段階でホームステイ先を変えることもできた為、自分の思いをもっと伝えるべきだったんだと思います。
それに『郷に入っては郷に従え』とも言いますし、ボクがもっと積極的に行動していれば家族との関係も変わっていたかもしれません。
ホームステイ2軒目
逆に、2軒目のホームステイ先はとても良くしてくださって、1年以上その家にステイしていました!
ボク自身積極的に家の人に話しかけたりしてコミュニケーションを取っていたこともあり、本当の息子の様に接してくれました。
休日は家の手伝い(シェアハウスのオーナーさんだったので、家の掃除や改装など)をしたり、カヌーやショッピングモールなど、色々な場所へ連れてもらったりもしました。
何より家族の人と毎日コミュニケーションを取るようになったので、そのころから自分の英語がどんどん上達していったのを感じました!
この家族の方たちとは、未だにメールやFacebookと通じて連絡を取り合っています。
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さて、ここまで書くと1軒目のホームステイ先は『ハズレ』で、2軒目のホームステイ先は『アタリ』の様な印象を受けるでしょう。
しかし1軒目のホームステイ先は、いきなり知らない人を家に泊めるわけですから、家族としてもピリピリしていたんだと思います。
2軒目のホームステイ先も、シェアハウスの改装がかなり本格的で(家のカーペット貼り替えや家全体のペンキ塗りなど)お手伝いとはいえ何カ月も拘束されました。(それでも日本では出来ない経験なので楽しかったですが…w)
ホームステイ先で何か自分に合わなかったからといって、すぐに家族に不満をぶつけることは絶対に止めて下さい。日本と違う文化を持つ国で生活するわけですから、日本での常識は通用しないわけです。
そこを忘れないようにして、最高の海外生活を楽しみましょう!
tokyo Kotaro