皆様こんにちは(*’ω’*)
TOKYOよりAMYです♡
先日、上野の東京都美術館で開催されている
【ムンク展―共鳴する魂の叫び】の開催初日に行ってまいりました!
ムンクといえば、一番有名なのは【叫び】という作品ですよね。
これを知らない方は恐らくいないのでは…
なんとその【叫び】がのテンペラ画が!!!日本初来日!!!なのです!
【エドヴァルド・ムンクとはどんな画家?】
ムンクはワーホリ協定国でもあるノルウェーのオスロ出身の画家です。
芸術家は孤独であることが必要というポリシーで精神を病みながらも
パリやベルリンなどヨーロッパ各国を移住しながら、
写実的な自画像の多作から生と死についての精神性を表現をした「生命のフリーズ」の連作を発表しました。
また、版画作品にも力をいれており、
一つの画板から複数のまったく雰囲気の異なる作品を多数残しています。
【AMY的!展覧会のみどころ】
私が行ったのは展覧会初日!
待つ覚悟で向かったのですが、待ち時間0分で入場することができました。
ただ、《叫び》の作品の前では人がたまっていて1枚の絵をみるために30分近く待ちました…
恐らく今後はオペレーションが改善されるはず!笑と期待します。
それでも十分に見る価値ありです!!
みどころ① 《生命のダンス》
この作品には、人間の感情と運命のすべてが込められています。
絵の中の女性たちは全く視線を合わすことなく、しかし常に近くにいることで不安定な運命を表しているように思われます。
そしてなんといっても私の大好物はムンクの《月》の独特の表現。
海の上に月が浮かび、月の道を作っています。
渡って行けば現実世界から抜け出せそうです。
みどころ② 《叫び》
叫びの前に行列ができて中々動かない理由が絵の前に立ってわかりました。
動かないのではなく、動けないのです。
想像よりも鮮やかなオレンジが目に焼き付き、
メインの人間と背景のゆがみが同化して自分の視界自体が歪んでいるような不安な錯覚に襲われます。
素晴らしかったのでぜひ本物を観てください。
【オスロのムンク美術館】
引用:https://www.visitoslo.com/en/your-oslo/new-architecture/on-the-horizon/lambda/
ムンクの遺言で亡くなった後に多くのムンク作品はノルウェー国に寄贈されたそうです。
その作品が展示されているノルウェーのオスロにあるムンク美術館は移転予定‥・
新しい美術館は2020年にOPEN予定とのことです(*’ω’*)
ノルウェーやヨーロッパ各国にワーホリ予定の方がいれば、この時期を狙って渡航をするのはいかがでしょうか?
私も是非そのタイミングで北欧を訪れたいな、と狙っています!
【絵画は歴史を語る】
海外に出たときに共通の話題のトピックスに困ることもあるかと思いますが、
その人の教養や知性を示すのにビジネスの場において芸術の知識が必要になる場合があります。
絵画はもちろん画家の自己表現でもありますが、
人間の主観や感性を最も如実、そして多彩に表現できる方法の一つです。
個人の感性や大切な人を書いた絵などを自分の後世に残すことができるので、
鑑賞側としてはその時々の歴史や文化を垣間見ることができます。
ぜひ海外の文化を知りたい方はこのような機会もきっかけにしていただくのはいかがでしょうか?
この秋~冬は展覧会の当たり年!
ぜひ行かれたら感想をシェアしましょうね(‘ω’)
《展覧会概要》
ムンク展―共鳴する魂の叫び 東京都美術館
後援:ノルウェー大使館
HP :https://munch2018.jp/
TOKYO AMY