楽しいことがあれば、つらいこともたくさんある。それがワーホリです。ワーホリ中に何をするかは人それぞれなので、「成功」「失敗」という言葉でワーホリ体験を表すことは難しいかもしれません。
ただ、帰国された方々が「失敗だったなぁ」と感じてしまうことがあるのもまた事実。そこで今回は、その中でも特に多い「ワーホリ失敗あるある5選」を紹介いたします!
1.ワーホリに行くことを目的にしてしまう
ワーホリとはあくまでビザの種類、渡航の手段の一つです。時々「ワーホリしたい!」という気持ちだけで渡航してしまう方がいますが、それだと目的地に到着した時点である程度満足してしまい、そこからの生活にメリハリがなくなってしまう方も多いです。
ワーホリはあくまで手段の一つ。なので、ワーホリしてから何をするかが一番大切です!目標はなるべく明確な方がいいので、渡航前にまずはそこを固めるようにしましょう!
2.準備不足のまま渡航してしまう
準備には物理的なものだけでなく、情報収集も含まれます。 忘れ物なら現地調達が可能ですが、情報となるとなかなかうまくいかないものです。そのため、到着直後になにを優先してするべきかわからず、時間を無駄にしてしまう方も多いです。
可能なら出発前にたくさんの体験談を聞いて、現地での生活をイメージしておきましょう。この時も、なるべくならネットからの情報ではなく、人から直接聞く方がおすすめです。(より具体的な話を聞けるだけでなく、ネガティブな部分もしっかり確認できるから)
3.海外で働くのは楽じゃない!
海外で働くことを、日本のアルバイトと同じ感覚で考えている人が少なくありません。 仕事をするために渡航したのに結局仕事になじめず帰国してしまうケースもあります。確かにワーホリ中は飲食店やショップ店員としての仕事が一般的ですが、日本で働くのとはワケが違います。
言葉の壁はもちろんですが、文化の違いによる意見の相違が大きなトラブルに発展します。まずは自分が異国の地にいることを理解し、相手の文化を理解してあげることが大切です!
4.思ってたほど成長できなかった
せっかくワーホリしたのに、「自分が思っていたほど英語力が伸びなかった」と感じながら帰国される方も多いです。
海外でただ生活するだけでも、意外と英語が話せるようになります。ただし、それはあくまで日常会話の範疇で、です。もしそのレベル以上の語学力を身に付けたいのであれば、当然しっかりと勉強をする必要があることを忘れないでください。
5.日本と変わらない生活…?
最近では日本人の渡航者も増え、インターネットを通して様々な情報にアクセスできるうえ、日本の食料品や衣類も海外で買えるようになってきています。なので、その気になれば日本と同じ生活が海外でもできてしまうんですね!
なので気を付けないと、本当に英語を使う機会を失ってしまいます。そうなると語学力の伸びず、海外らしい経験もできず、帰国後の就職・転職にも活かすことができなくなります。
海外で日本人と一緒になることが悪いことではありませんが、あなたが渡航した目的は忘れないように気を付けてください!
6.成功するワーホリのために!
ワーホリで失敗しないためにやるべきなのは、実際にワーホリや留学を体験した人たちから体験談を聞くことです!ネットだけでは集めることができないリアルな話を聞くことで、より具体的に海外での生活をイメージできるようになります。
ワーホリ協会では海外経験豊富なスタッフが失敗談やその反省点について、セミナーやカウンセリングでしっかり解説しています!