ニュージーランド ワーキングホリデー 保険 — ACC との棲み分け・補償の選び方・GP 登録との関係 (2026 年版) — イメージ1

ニュージーランド ワーキングホリデー 保険 — ACC との棲み分け・補償の選び方・GP 登録との関係 (2026 年版)

ニュージーランド ワーキングホリデー 保険 — ACC との棲み分け・補償の選び方・GP 登録との関係 (2026 年版) — イメージ1
ニュージーランド ワーキングホリデー 保険 — ACC との棲み分け・補償の選び方・GP 登録との関係 (2026 年版) — イメージ1

結論 — ニュージーランド ワーキングホリデー保険は加入推奨、ACC と棲み分けて 12 ヶ月で 18-25 万円程度が相場

ニュージーランド ワーキングホリデー(以下、ワーキングホリデー)では、Immigration NZ の公式ページにも「滞在予定期間以上をカバーする医療保険」の必要性が明記されており、JAWHM の公式ページも保険加入を強く推奨しています(Immigration NZ / JAWHM)。

ニュージーランドには ACC(Accident Compensation Corporation) という国の事故補償制度があり、国籍・ビザを問わずニュージーランド在住中の事故・労災を補償します。ただし 病気・歯科・盗難・キャンセル等は ACC の対象外 で、これらは民間の海外旅行保険でカバーする必要があります。

項目 ACC 海外旅行保険
補償対象 事故・労災 病気・歯科・盗難・キャンセル・賠償等
加入手続き 不要(在住者は自動カバー) 出発前または現地で契約
費用負担 給与天引きの earners' levy(2025/26 は 1.67%、2026/27 は 1.75%) 12 ヶ月で 18-25 万円程度

12 ヶ月プランの相場は 18-25 万円程度(保険会社・補償内容で変動)。詳細は ワーホリ ニュージーランド 完全ガイド もご覧ください。


Immigration NZ の保険要件

JAWHM 公式は「滞在予定期間以上をカバーする医療保険」の加入を求めています。Immigration NZ も入国時に保険証明の提示を求めうるとされており、英文の保険証明書(Certificate of Insurance)を準備しておくのが安全です。

  • 12 ヶ月のワーキングホリデー → 12 ヶ月以上の保険を契約
  • Extension Work Visa で 15 ヶ月滞在予定 → 15 ヶ月分の保険または途中で延長
  • 現地で保険が切れた場合は、補償の空白期間を作らないよう速やかに更新

ACC との棲み分け

シナリオ 対応
通勤中の自転車事故で骨折 ACC が治療費・リハビリをカバー
風邪・インフルエンザ・歯科治療 海外旅行保険でカバー
仕事中(ファーム・建設等)の怪我 ACC が労災として対応
海外旅行中の盗難・荷物紛失 海外旅行保険でカバー
突然の腹痛で入院 海外旅行保険でカバー

ACC の earners' levy は給与から天引きされる(PAYE と一緒に控除)ため、追加で何か支払う必要はありません。事故が起きたら ACC-approved provider(病院・クリニック)で治療を受け、ACC 番号でレシートを処理します。


海外旅行保険の選び方 — 6 軸

  1. 治療費上限:1,000 万円以上が望ましい
  2. 歯科治療:歯科オプション有無と上限
  3. 既往症対応:喘息・アトピー・アレルギー等の対応可否
  4. 携行品補償:30 万円以上が望ましい
  5. キャッシュレス病院:海外(特にニュージーランド国内)の提携病院数
  6. 日本語サポート:24 時間日本語ホットライン有無

保険商品は時期・引受会社で内容が頻繁に変わるため、具体的な商品名・補償金額は契約時点で各社見積を取って比較 してください。本記事では具体的な保険会社の数値断定は避け、選択軸の整理にとどめます。

出発前 vs 現地加入の使い分け

  • 出発前加入(日本の損害保険会社の海外旅行保険など):12 ヶ月分を一括契約、英文証明書も発行されやすい
  • 現地加入(Southern Cross Travel Insurance、Orbit Protect 等のニュージーランド国内商品):月額制で柔軟、ただし入国時の保険証明としては基本的に出発前契約済みであることが望ましい

長期化を想定する場合は、出発前に 12 ヶ月で契約 → 現地で延長や切替を検討 が一般的なパターンです。


ニュージーランド ワーキングホリデー 保険 — ACC との棲み分け・補償の選び方・GP 登録との関係 (2026 年版) — イメージ2
ニュージーランド ワーキングホリデー 保険 — ACC との棲み分け・補償の選び方・GP 登録との関係 (2026 年版) — イメージ2

クレジットカード付帯保険の限界

  • ゴールド・プラチナクラスのクレジットカードに付帯する旅行保険は、有効期間が出国から 90 日程度 に制限されているケースが多い
  • ワーキングホリデーは 12 ヶ月以上の滞在を想定するため、メインの保険としては不十分
  • サブとしての位置づけなら活用可能だが、JAWHM 公式は「クレジットカード付帯保険のみでは要件を満たさない」とする内容を案内しています

GP 登録(GP enrol)との関係

  • ニュージーランドの一般診療は GP(General Practitioner) が窓口
  • 滞在予定の地域で GP enrol(登録) すると、初診費用が NZ$50-90 程度から 半額程度 に下がるケースがあります
  • 処方箋による医薬品は Pharmac(医薬品購入機関)の補助で 1 件 NZ$5 程度(自己負担)
  • 海外旅行保険を使う場合、立替払いになることが多いので、レシートと診断書(英文)を必ず保存

ニュージーランド ワーキングホリデー 保険 — ACC との棲み分け・補償の選び方・GP 登録との関係 (2026 年版) — イメージ3
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請求の実務 — 領収書・診断書・写真

必要な書類 取得タイミング
領収書(receipt) 診療・薬局で必ず受領
診断書(medical certificate, 英文) 診療後に医師に依頼
警察報告書(police report, 盗難時) 紛失・盗難発覚時に最寄り警察へ通報
写真・動画(被害状況) 盗難・破損が起きた時点で記録

保険請求は時効が短い(数ヶ月〜1 年程度)保険会社が多いので、帰国後すぐに請求するのが安全です。


FAQ — 保険の 10 問

Q1. 保険なしで入国できますか? A. JAWHM 公式は「滞在予定期間以上をカバーする医療保険」の加入を強く求めており、入国時に保険証明の提示が求められうるとされています。実質、保険なしの入国は推奨されません。

Q2. 12 ヶ月プランの延長は可能? A. 出発前契約の海外旅行保険は、現地での延長が可能な商品とそうでない商品があります。契約時に「延長可否」を必ず確認してください。

Q3. 既往症(喘息・アトピー等)は補償されますか? A. 多くの場合、契約時に申告が必要です。既往症対応プランか、追加特約が必要です。

Q4. 歯科治療は補償されますか? A. プランによります。歯科オプションの有無・上限を契約時に確認してください。

Q5. スキー・スカイダイビングは補償されますか? A. 危険度の高いアクティビティは特約契約が必要な場合があります。Queenstown でスキーを予定する場合は事前に確認してください。

Q6. Extension Work Visa 取得時に保険の再加入は必要? A. 元のワーキングホリデーで加入した保険が継続中なら追加加入は不要、切れる場合は延長または再加入が必要です。

Q7. クレジットカード付帯保険のみで足りる? A. 90 日程度の制限があるため、12 ヶ月のワーキングホリデーのメイン保険としては不十分です。サブ的に使う設計が現実的。

Q8. 帰国時の途中解約で返金される? A. 一部の保険会社では、未使用期間に対する一部返金が可能です。契約書の「中途解約条項」を確認してください。

Q9. 妊娠・出産はカバーされますか? A. 妊娠・出産は一般的に保険対象外、または特約が必要なケースが多いです。海外旅行保険の標準補償範囲外であることが多いため、必要なら専用プランを検討してください。

Q10. メンタルヘルス治療は? A. プランによります。特約・専用プランで対応可能な商品もありますが、標準補償では除外されることが一般的です。


関連記事


【公式ソース】

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ニュージーランド ワーキングホリデー 期間 — 12 + 3 ヶ月で最長 15 ヶ月の使い方完全ガイド (2026 年版) — イメージ1

ニュージーランド ワーキングホリデー 期間 — 12 + 3 ヶ月で最長 15 ヶ月の使い方完全ガイド (2026 年版)

ニュージーランド ワーキングホリデー 期間 — 12 + 3 ヶ月で最長 15 ヶ月の使い方完全ガイド (2026 年版) — イメージ1
ニュージーランド ワーキングホリデー 期間 — 12 + 3 ヶ月で最長 15 ヶ月の使い方完全ガイド (2026 年版) — イメージ1

結論 — ニュージーランド ワーキングホリデーは基本 12 ヶ月、Extension で +3 ヶ月、合計最長 15 ヶ月

ニュージーランド ワーキングホリデー(Japan Working Holiday Visa)は、基本のビザ期間が 12 ヶ月 です。発給後 12 ヶ月以内にニュージーランドへ初回入国 することが条件で、初回入国日から 12 ヶ月の滞在 が認められます(Immigration New Zealand 公式)。

12 ヶ月のワーキングホリデー期間中に horticulture(園芸:果樹園・野菜栽培)または viticulture(ブドウ栽培・ワイナリー)で 累積 3 ヶ月以上 の就労実績を作れば、Working Holiday Extension Work Visa(セカンドビザ) を申請でき、さらに 3 ヶ月の延長 が認められます。Extension Work Visa は 生涯 1 回限り で、合計滞在期間の上限は 15 ヶ月Working Holiday Extension Work Visa 公式)。

本記事では (1) 12 ヶ月の起算ルール、(2) Extension Work Visa の取得要件、(3) 15 ヶ月最適スケジュール、(4) その後の長期ビザ接続(AEWV / 学生ビザ等)を、Immigration NZ 公式に沿って解説します。全体像は ワーホリ ニュージーランド 完全ガイド もご覧ください。


期間のカウント — 発給日・入国日・滞在期限の関係

ステップ 期限 注意点
ビザ申請 申請時 18-30 歳が条件 申請料 NZ$770 から + IVL NZ$35
ビザ発給 80% が 1.5 週間以内 (JAWHM 表記では最大 23 日)
初回入国期限 発給日から 12 ヶ月以内 過ぎるとビザ失効
滞在期限 初回入国日から 12 ヶ月 出入国を繰り返しても期限は変わらない

発給後の出入国

  • 発給後 12 ヶ月以内に初回入国すれば、滞在の 12 ヶ月カウントが始まります
  • 滞在 12 ヶ月の中で、出国・再入国は自由に繰り返せます(フィジー・オーストラリア等への小旅行も問題なし)
  • ただし、滞在 12 ヶ月を過ぎてから再入国しようとしても、ワーキングホリデーとしての入国はできません

Extension Work Visa(セカンドビザ)— 3 ヶ月延長の要件

ワーキングホリデー本体(12 ヶ月)の有効期間中に horticulture / viticulture で 3 ヶ月以上働いた場合に、Extension Work Visa(以下、セカンドビザ)を申請できます。

対象業務・対象作業

業種 内容 カウント対象作業
horticulture(園芸) 果樹園・野菜栽培 planting / maintaining / harvesting / packing crops
viticulture(ブドウ栽培) ワイナリー農家 planting / maintaining / harvesting / packing

対象外(カウントされない業務)

  • plant nurseries(プラントナーサリー)
  • food processing(食品加工)
  • food manufacturing(食品製造)

3 ヶ月の累積就労は 雇用主・場所の連続性は不要 です。例えば、Bay of Plenty でキウイ収穫 1 ヶ月 → Marlborough でブドウ収穫 1 ヶ月 → Hawke's Bay でリンゴ収穫 1 ヶ月、と複数の現場をまたいでも合計 3 ヶ月になればカウントされます。

申請に必要な書類(Extension Work Visa 公式 より)

  • 有効なパスポート(ビザ満了後 3 ヶ月以上の残存)
  • 規定写真 2 枚
  • 3 ヶ月以上のシーズナルワーク証明(雇用主レター・給与明細・税務記録のいずれか or 組合せ)
  • NZ 出国能力の証明(航空券 or 資金)
  • 医療保険証明(元のワーキングホリデーで必要だった場合)

申請料・処理時間

  • 申請料:NZ$800 から
  • 処理時間:80% が 1.5 週間以内

セカンドビザも 生涯 1 回限り で、3 ヶ月の延長のみです。再延長の制度はありません。


ニュージーランド ワーキングホリデー 期間 — 12 + 3 ヶ月で最長 15 ヶ月の使い方完全ガイド (2026 年版) — イメージ2
ニュージーランド ワーキングホリデー 期間 — 12 + 3 ヶ月で最長 15 ヶ月の使い方完全ガイド (2026 年版) — イメージ2

生涯 1 回限り — ワーキングホリデー本体もセカンドビザも

ニュージーランド ワーキングホリデーは、ワーキングホリデー本体(12 ヶ月)も Extension Work Visa(3 ヶ月)も、ともに生涯 1 回限り です。Immigration NZ 公式は「you cannot apply if we have given you a working holiday visa before」と明記しており、再申請は不可です。

そのため、15 ヶ月以上の長期滞在を希望する場合は、ワーキングホリデー期間中に 次のビザへのブリッジ を意識して動く必要があります。代表的な接続ルートは次の 3 つです。

  • 学生ビザ(Student Visa)
  • Accredited Employer Work Visa(AEWV)
  • Skilled Migrant Category(ポイント制、Green List 等の職業要件)

これらの最新条件は Immigration NZ 公式でその都度確認してください。


期間を最大化する 15 ヶ月の最適スケジュール

12 + 3 ヶ月を最も効率良く使うための目安スケジュール例です。

Phase 1(入国直後〜3 ヶ月目):都市で適応 + 英語と仕事の地慣らし

  • Auckland / Wellington / Christchurch で IRD ナンバー申請、銀行口座開設、SIM 契約
  • カフェ・日本食店・清掃などで現金フローを確保
  • 並行して horticulture / viticulture のシーズン情報をリサーチ

Phase 2(4-10 ヶ月目):horticulture / viticulture で 3 ヶ月以上の累積実績

  • 例:4-6 月 Bay of Plenty でキウイ収穫 → 9-12 月 Waikato でアスパラ収穫 → 12-2 月 Central Otago でチェリー収穫
  • 雇用主レター・給与明細・税務記録を必ず保存
  • 雇用契約書を確認し、最低賃金(NZ$23.95)以上であることを確認

Phase 3(10-12 ヶ月目):セカンドビザ申請 + 次のビザ準備

  • 元のワーキングホリデーの 有効期間中 にセカンドビザを申請
  • セカンドビザは 3 ヶ月延長なので、合わせて学生ビザや AEWV へのブリッジを検討
  • 次のビザの要件(雇用主の認定、ポイント、学校選び)に向けた書類整備

Phase 4(13-15 ヶ月目):3 ヶ月延長 + 次のビザへのブリッジ

  • 延長分の 3 ヶ月で AEWV のスポンサーを探す / 学生ビザの入学先を確定する
  • 15 ヶ月終了時にビザを切り替えるか帰国するか判断

ニュージーランド ワーキングホリデー 期間 — 12 + 3 ヶ月で最長 15 ヶ月の使い方完全ガイド (2026 年版) — イメージ3
ニュージーランド ワーキングホリデー 期間 — 12 + 3 ヶ月で最長 15 ヶ月の使い方完全ガイド (2026 年版) — イメージ3

FAQ — 期間の 10 問

Q1. 発給後すぐ入国しないとダメですか? A. 発給日から 12 ヶ月以内に初回入国すれば OK です。12 ヶ月を過ぎるとビザは失効します。

Q2. 入国後、滞在期間中に出国はできますか? A. はい。出入国は自由ですが、滞在期間のカウントは初回入国日からの 12 ヶ月で固定です。

Q3. 12 ヶ月の途中で一時帰国したら、残り期間は消滅しますか? A. いいえ。滞在期間は初回入国日から起算した 12 ヶ月で、その期間内であれば再入国して残り日数を消化できます。

Q4. Extension Work Visa の取得後でも再渡航できますか? A. はい。セカンドビザの有効期間中であれば、出入国は可能です。

Q5. Extension の 3 ヶ月要件は、複数の作物・複数の雇用主で達成できますか? A. はい。雇用主・場所の連続性は不要で、累積で 3 ヶ月以上あれば OK です。

Q6. プラントナーサリーや食品加工は Extension の対象になりますか? A. いいえ。プラントナーサリー・食品加工・食品製造は対象外です。

Q7. Extension 期間中の就労に制限はありますか? A. 元のワーキングホリデー条件が引き継がれます(同一雇用主就労制限なし、恒久職と成人向け接客業は不可など)。

Q8. ワーキングホリデーから学生ビザへの切替は、一度ニュージーランドを出国する必要がありますか? A. ケースバイケースですが、現地で申請できるケースもあります。詳細は Immigration NZ で要件を確認してください。

Q9. AEWV 申請に必要な就労期間はありますか? A. AEWV は雇用主の認定(accredited)と仕事のオファーが前提で、申請者側に「最低就労期間」が一律に課されているわけではありません。最新条件は Immigration NZ AEWV で確認してください。

Q10. Skilled Migrant Category に年齢制限はありますか? A. ポイント制で、実務的には 55 歳以下が現実的なゾーンとされています。詳細は Immigration NZ 公式で要確認。


関連記事


【公式ソース】

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ニュージーランド ワーキングホリデー 費用 — 1 年 130-200 万円の内訳と最低賃金 NZ$23.95 起点シミュレーション (2026 年版) — イメージ1

ニュージーランド ワーキングホリデー 費用 — 1 年 130-200 万円の内訳と最低賃金 NZ$23.95 起点シミュレーション (2026 年版)

ニュージーランド ワーキングホリデー 費用 — 1 年 130-200 万円の内訳と最低賃金 NZ$23.95 起点シミュレーション (2026 年版) — イメージ1
ニュージーランド ワーキングホリデー 費用 — 1 年 130-200 万円の内訳と最低賃金 NZ$23.95 起点シミュレーション (2026 年版) — イメージ1

結論 — ニュージーランド ワーキングホリデー 1 年の費用は約 130-200 万円、内訳は出発前 35-55 万円 + 現地 100-150 万円

ニュージーランドのワーキングホリデー(以下、ワーキングホリデー)にかかる費用は、出発前と現地滞在で大きく分けて 約 130-200 万円 が目安です。2026 年 4 月 1 日から成人最低賃金が NZ$23.95/h に引き上げられ(Employment NZ 公式)、フルタイム就労できれば現地でかなりの部分を回収できます。

シナリオ 総費用 (JPY) 出発前 (JPY) 現地年間 (JPY) ライフスタイル
低予算 約 130 万円 約 35-45 万円 約 90-100 万円 地方シェアハウス、自炊中心、平日節約
標準 約 150 万円 約 40-50 万円 約 110-120 万円 都市シェアハウス、月数回外食、週末旅行少々
高予算 約 200 万円 約 50-55 万円 約 140-150 万円 都市ワンルーム、外食多め、観光・スキー追加

本記事の差別化軸は次の 4 点です。

  • 最新賃金 NZ$23.95/h(2026/4/1〜)を起点にした月収・年収シミュレーション
  • Auckland / Wellington / Christchurch / Queenstown / Hamilton の 5 都市別 家賃比較
  • 為替感応度(NZ$1 = JPY 90-100)の上限・下限シナリオ
  • PAYE 5 段階 + ACC earners' levy 1.67-1.75% を反映した手取り計算

全体像は ワーホリ ニュージーランド 完全ガイド もあわせてご覧ください。


出発前費用 — ビザ NZ$770・IVL NZ$35・保険・航空券・資金証明 NZ$4,200

ニュージーランド ワーキングホリデーで出発前にかかる主な費用は次の 5 項目です。為替を NZ$1 = JPY 90-100 で試算しています。

項目 金額 (NZD / JPY) 備考
ビザ申請料 NZ$770 から Immigration NZ 公式表記。JAWHM が時期により「無料」と書く場合があるが、申請時に必ず Immigration NZ で再確認
IVL(International Visitor Conservation and Tourism Levy) NZ$35 ビザ申請時に同時決済
海外旅行保険(12 ヶ月) 約 18-25 万円 ワーキングホリデーは保険加入が入国時要件として求められうる。クレジットカード付帯保険のみでは不十分
往復航空券 約 15-28 万円 時期・経由地で変動
初期滞在資金 NZ$4,200 相当 約 40 万円前後 入国時の資金証明 (英文残高証明書) として求められる場合がある

出発前の合計目安:約 75-100 万円相当(資金証明は持参・送金で現地でも使うため、純粋な「消える費用」は約 35-55 万円)。

注: 申請料の「無料」記述については、jawhm が時期により記載する場合がある一方、Immigration NZ 公式は NZ$770 からと表記しています。出発直前に Immigration NZ で再確認してください。


最低賃金 NZ$23.95 起点の月収シミュレーション — 週 40h × 4.33 週

最低賃金 NZ$23.95 で週 40 時間フルタイム就労した場合、額面の月収(4.33 週換算)は次のようになります。

  • 週給(額面):23.95 × 40 = NZ$958
  • 月給(4.33 週換算、額面):958 × 4.33 ≈ NZ$4,148
  • 年収(額面、52 週換算):958 × 52 ≈ NZ$49,816

PAYE 5 段階税率(IRD 公式

課税所得 (NZD) 税率
0 – 15,600 10.5%
15,601 – 53,500 17.5%
53,501 – 78,100 30%
78,101 – 180,000 33%
180,001 以上 39%

ACC earners' levy

年収 NZ$49,816 の概算手取り計算(2026/4 以降、税コード M 想定)

課税ステージ 計算 税額 (NZD)
10.5% (0-15,600) 15,600 × 0.105 1,638
17.5% (15,601-49,816) (49,816 – 15,600) × 0.175 5,988
PAYE 合計 約 7,626
ACC 1.75% 49,816 × 0.0175 約 872
控除合計 約 8,498
年間手取り目安 約 41,300 NZD
  • 月手取り目安:約 NZ$3,440
  • 円換算(NZ$1 = 95 円):約 326,800 円/月、約 392 万円/年

※ KiwiSaver(任意加入、2026/4 から従業員 3.5%)は控除に含めていません。ワーキングホリデーで加入する場合は、永住目的ではないため帰国時に Permanent Emigration Withdrawal で引き出せます。


都市別 月額収支シミュレーション

最低賃金フルタイム就労(月手取り約 NZ$3,440 ≒ 約 32 万円)を前提に、5 都市別の家賃・生活費レンジを並べます。

項目 Auckland Wellington Christchurch Queenstown (繁忙期) Hamilton
シェアルーム家賃/週 NZ$200-350 NZ$200-300 NZ$180-280 NZ$250-400 NZ$150-250
食費/週 NZ$80-150 NZ$80-130 NZ$80-120 NZ$100-150 NZ$70-120
交通/週 NZ$30-80 NZ$25-60 NZ$20-50 NZ$30-70 NZ$25-50
通信費/月 NZ$25-45 同左 同左 NZ$30-45 同左
娯楽/月 NZ$100-300 NZ$100-250 NZ$80-220 NZ$200-400 NZ$80-200

家賃の数値は facts.json (cost_estimates.city_rent_per_week_nzd) に基づきます。Queenstown は冬のスキーシーズン(6-9 月)に住居費が大幅に高騰します。

週払い家賃の月換算

ニュージーランドの家賃は週払い表記が一般的です。月額に換算する際は、週 × 52 ÷ 12 = 週 × 約 4.33 を用います。例: 週 NZ$250 → 月 NZ$1,083。


ファームジョブで稼ぐ — シーズナルワークと最低賃金保証

ニュージーランドのファーム(horticulture / viticulture)は歩合制(piece rate)の現場が多いですが、ニュージーランド労働法では 最低賃金トップアップ(Minimum Wage Top-up) により、歩合制であっても 1 時間あたりの収入が NZ$23.95 を下回らないよう調整される義務があります(Employment NZ)。

仕事 シーズン 主産地 収入レンジ
キウイフルーツ収穫・パッキング 4-6 月 Bay of Plenty (Te Puke) 時給 NZ$23.95-30 前後
チェリー収穫 12-2 月 Central Otago (Cromwell, Roxburgh) 歩合制、月収 NZ$5,000-8,000 の体験談あり (保証なし)
ブドウ(vintage 収穫・剪定) 2-4 月 / 冬 6-8 月 Marlborough, Central Otago, Hawke's Bay 時給 NZ$23.95-30 前後
アスパラガス収穫 9-12 月 Waikato, Horowhenua 時給 NZ$23.95-27 前後
リンゴ thinning・収穫・packing 2-5 月 Hawke's Bay, Nelson 時給 NZ$23.95-28 前後

※ チェリーの月収 NZ$5,000-8,000 は note 等の体験談ベースで、収量・現場条件で大きく変動します。保証された金額ではありません。

これらの horticulture / viticulture 業務は Working Holiday Extension Work Visa(セカンドビザ) の取得要件 (3 ヶ月以上の累積従事) にも該当します。プラントナーサリー・食品加工はセカンドビザの対象外です(Extension Work Visa 公式)。


ニュージーランド ワーキングホリデー 費用 — 1 年 130-200 万円の内訳と最低賃金 NZ$23.95 起点シミュレーション (2026 年版) — イメージ2
ニュージーランド ワーキングホリデー 費用 — 1 年 130-200 万円の内訳と最低賃金 NZ$23.95 起点シミュレーション (2026 年版) — イメージ2

為替感応度 — NZ$1 = JPY 90-100 で総額がどう動くか

1 年トータル NZ$15,000(出発前 5,000 + 現地 10,000 程度の支出を想定)として、為替が動いたときの円換算差は次のとおりです。

NZ$1 = 1 年費用 (JPY)
90 円 約 135 万円
95 円 約 143 万円
100 円 約 150 万円

為替ヘッジは難しいので、出発前に 2-3 ヶ月分の生活費を NZD で持っておくと安心です。送金は Wise(透明な為替・低手数料)や Revolut が一般的な選択肢です。


年末 PAYE の精算 — myIR で過不足を確認

ニュージーランドの会計年度は 4 月 1 日 – 3 月 31 日 です。年度途中で入国・退国する場合、フル年度分の控除(10.5% ブラケット 15,600 ドル分)を割り戻せるため、PAYE の還付が発生することがあります。

確認は IRD のオンラインサービス myIR で「Income tax summary」を見ます。年度終了後 5 月頃に自動計算されることが多いですが、ワーキングホリデーで途中帰国する場合は手動申告も検討してください(ird.govt.nz)。


ニュージーランド ワーキングホリデー 費用 — 1 年 130-200 万円の内訳と最低賃金 NZ$23.95 起点シミュレーション (2026 年版) — イメージ3
ニュージーランド ワーキングホリデー 費用 — 1 年 130-200 万円の内訳と最低賃金 NZ$23.95 起点シミュレーション (2026 年版) — イメージ3

節約の 5 大ポイント

  • 中古車を 1 年回す:地方や複数のファームを回るなら NZ$3,000-6,000 の中古車を購入→帰国前に売却する戦略が一般的
  • 自炊比率を上げる:週 NZ$120 → 80 程度に絞れば年で数万円の差
  • 地方移動:Auckland から Hamilton や Christchurch 近郊に拠点を移すと家賃が大きく下がる
  • KiwiSaver は任意:ワーキングホリデーは加入義務なし。短期滞在なら未加入で手取り重視
  • PAYE 還付の活用:年度途中の入国・退国は還付対象になりやすい。myIR で年度終了後に確認

FAQ — 費用の 10 問

Q1. 資金証明 NZ$4,200 はいつ提示するの? A. 入国時、必要に応じて移民官が確認することがあります。英文残高証明書(日本の銀行で発行可)を準備しておきます。

Q2. 申請料は本当に NZ$770? jawhm は「無料」と書いている時期があるが A. Immigration NZ 公式は NZ$770 から表記。JAWHM 表記との齟齬は申請時期で変動するため、申請直前に Immigration NZ で必ず再確認してください。

Q3. 保険は現地加入でいい? A. 入国時に「滞在予定期間以上をカバーする医療保険」の提示が求められる場合があるため、出発前に日本で加入するのが安全です。現地で長期化したら現地保険への切替も選択肢になります。

Q4. 初期費用はクレジットカードで足りる? A. ビザ申請料・IVL はクレジットカード決済が必要です。現地家賃の Bond(敷金、通常 4 週分)も含めて、Wise や Revolut を併用する人が多いです。

Q5. 銀行 ATM 手数料は? A. ANZ / ASB / Westpac / BNZ / Kiwibank いずれも自行 ATM は無料が一般的。他行 ATM は 1-3 NZ$ 程度かかることがあります。

Q6. Wise の手数料は? A. 送金額により異なりますが、為替スプレッドが小さい点が利点。具体的な料率は Wise 公式で都度確認してください。

Q7. Bond(敷金)は返金される? A. はい。Tenancy Services 経由で Bond を預ければ、退去時に部屋の損耗がなければ返金されます(Tenancy Services 参照)。

Q8. 携帯の解約金は? A. プリペイドや月契約(no contract)プランなら解約金は基本的に発生しません。Spark / 2degrees / One NZ / Skinny の各社プランで確認できます。

Q9. Cook Strait フェリー(南島⇔北島)の費用は? A. Interislander や Bluebridge の片道で NZ$60-120 程度(時期・席種で変動)。車両載せると追加料金が発生します。

Q10. 帰国費用は別に積んでおくべき? A. 入国時の資金証明 NZ$4,200 は「帰国航空券代相当を含む」と Immigration NZ は表現しています。帰国予算は別途で 5-10 万円目安を残しておくと安心です。


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【公式ソース】

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