留学・ワーキングホリデーに行かれる方で、一番多い年齢層は一度社会人を経験されて渡航される方(25歳~28歳)くらいまでの方です。
と、いうことは何がついて回るかというと「お仕事を辞めなければいけない」ということですね。
長年働いた会社を退社すること、長年住んだ地元を離れること・・・
海外に行きたい!ワーキングホリデービザを使って海外で働いてみたい!という思いは確実にあるのですが・・・実際は幼稚園での目の前の仕事に終われる日々・・・。
幼稚園の先生って、子どものお世話をしたり一緒に遊んでいるだけのイメージですが、実際は子どもたちが帰ってからの方がものすごく忙しい!
会議に行事の準備、掃除に力仕事、帰宅後や休日も行事や作り物など仕事が本当にエンドレス・・・休む暇がないのです。
そんな毎日の中にいると、
「海外に行きたいなんて今の現状から逃げているだけなのかな・・・」
「しっかりとした社会人になるために、もっともっとここで頑張るべきなのかな・・・」
など、現実的な考えが出て来て、「海外に行きたい!」という思いがどんどん薄れていってしまっていました。
でもでも、やはり「行きたい!」という思いは自分の内側に、確かに、しかも熱ーく!あるのです。
そんな時にとてもパワーをもらったのが、セミナーや交流会。
実際に海外の学校の説明を詳しく聞いたり、帰国者の人と話をしたり写真を見せてもらったり・・・そうすると、
「わ~!やっぱりやっぱり行ってみたい!何があっても絶対行くぞ~!」という熱い思いが、また湧き上がってきました☆
そしてそうやって目標が固まっていくと、目の前の仕事ももっと頑張れるようになるのです。
「何ヶ月後にはもう海外に住んでる!きついこともあるけど、目標のために頑張ろう!」とやる気が出て来ると同時に、「今、この場でこの仕事につけるのは最後。今の自分にできることを精一杯して、やりきってから退職しよう」と前向きになれるようになりました。
そしてついに園長先生に退職の話をすることに・・・
ところが・・・ここからが最大の難関となるのです・・・(><)
次回へ続く・・・