英語で何か資格を取りたいけど、いったいどんな資格があるのでしょう?
今日はそんな「資格」の話をしていこうと思います!
こんにちは、福岡オフィスからShoheiです(^O^)
今回は資格についてご紹介します。
たくさん資格がありますが、よく言われる留学の「目的の明確化」の中で、どの資格を取ろう?と迷っている方も多いのではないかと思います。
海外で取得出来る資格
■ TOEIC
これはみなさんご存知かと思います。日本でよく知られている英語能力試験 0~990のスコアで結果が出ます。外資系の企業や、大手の企業さんで、このTOEICを就職試験の際の最低ラインとして提示している企業もあります。200問2時間の試験で、配点はリーディングとリスニングが各495。日本では就職活動などで主流ですが、日本でできた試験なので、海外ではほとんど通用しません。
TOEICの点数と英語レベルの目安はこちら!
■ TOEFL
幅広い国々で受け入れられているテスト。アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュー ジーランド、カナダのほぼ全ての大学をはじめとした、130カ国8,000以上の機関が、TOEFLテストスコアを英語能力の証明、入学や推薦入学、奨学 金、卒業の基準として利用している。日本では教育機関等での学内単位認定や、入試優遇、海外派遣選考の目安として利用されている。大学の交換留学の目安スコアに使われたりしていますね。文系の大学生などで受けられる方は多いのではないでしょうか?
■ IELTS
主にイギリス英語圏(イギリス、オーストラリア、ニュージーランド)とカナダ、アメリカの一部で採用されています。結果は1.0~9.0の0.5刻みで示される。General TrainingとAcademic の2種類あり、目的によって受験することが可能です。試験内容はリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4項目で試験が行われます。主な目的は、進学、永住権取得などが挙げられ、日本人は平均的に6点~7点を目標に取りに行かれる方が多いです。学校によってはIELTS点数保証コースなど、ユニークなコースを置いているところもありますので、ぜひ協会のカウンセラーに聞いてみてください^^
IELTSに関する記事はこちら!
■ Cambridge Examination
ケンブリッジ英検。 イギリス、オーストラリア、カナダなどで採用されている、英語検定の最高峰と呼ばれている試験。有効期限がないため、一度取得すると永久的に保持することができる。検定は年3回のみしか行われない。レベルは5つあり、就職活動などに必要なレベルは一般的にFCE以上と言われている。試験項目は、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング、文法の5項目。KET,PET,FCE,CAE,CPEの5つのレベルに分けられている。
ケンブリッジ英検に関する記事はこちら!
■ TESOL/TECSOL
英語を母国語としない人に英語を教える、英語教師の資格。TECSOLは英語を母国語としない子ども(4歳~12歳)に英語を教える、児童英語教師の資格。世界で採用されている。
TESOL/TECSOLに関する記事はこちら!
■ J‐SHINE
TECSOLを学んだあとに、日本の小学校での授業に特化した内容を学ぶ。小学校での英語活動・英語教育を行う上で、必要な知識と技能を有し、児童英語教育指導者として十分な能力を有すると J-SHINE(小学校英語指導者認定協議会) が認めたもの。日本では取得に半年から1年間かかるが、海外で受講した場合はほとんどの場合6週間で取得することが出来る。
■ BEC
ビジネス英語検定。職場で使える英語運用能力を示す検定で、ビジネスで活躍したい方には理想 的な試験。試験項目はリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4項目。いずれもA~Fの6段階で評価され、A~Dが合格となる。
各資格内容の比較
読む | 聞く | 話す | 書く | 文法 | 有効期限 | |
TOEIC | ○ | ○ | 2年 | |||
TOEFL | ○ | ○ | ○ | ○ | 2年 | |
Cambridge | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 永久 |
IELTS | ○ | ○ | ○ | ○ | 2年 | |
BEC | ○ | ○ | ○ | ○ | 永久 |
もっと詳しく聞きたい方はセミナーに参加されてみてください(・∀・)!
留学・語学学習を充実させるためにも、資格に挑戦してみてはいかがでしょうか??( ゚∀ ゚)
実際にどれだけの英語力がついたのかを計るのはかなり難しいかと思いますが、資格を取得することによってしっかりと目に見えて上達を実感することができると思います。
ぜひ皆さん参考にされてみてくださ~い!