日本が諸外国とワーホリ協定を結ぶ際に最重要視されるのが「治安」
イギリスの経済平和研究所の研究結果やデータに基づいて、算出された結果がネット上で話題ですね。
最新の治安ランキングが発表されておりましたので、今回はそのランキングのなかでワーホリ協定国はどこにランクインしているのかを発表したいと思います。
※データは犯罪数や、GDPに対する軍事費など24にも及ぶ数値・データから算出されています。
【第1位!ニュージーランド(全体4位)】
協定国のなかでトップはニュージーランド!
人口430万人あまりの小さな国は、犯罪発生などの数字の部分でも世界トップクラスの治安の良さを誇ります。
観光地にも恵まれ、豊富な海産物・畜産物・農産物に囲まれていることも魅力の一つです。
教育水準も非常に高く、気候も穏やかですので、大地震以降人気再燃中の注目国です!
【第2位!カナダ(全体7位)】
第2位は僅差でカナダ!ニュージーランドとは対照的にロシアの次に世界で大きい国ですが、治安も良く、多文化主義が浸透している国です。
特徴としてはやはり「移民が多く、他者尊重の文化が根付いている」ことでしょうか。
また、ケベック州では公用語が「フランス語」。
2カ国言語という、かなり珍しい国家でもありますが、ケベック州の住民は約9割が英語・仏語のバイリンガルというから驚き。
僕もモントリオール出身の友達に「はい、フランス語!、はい、英語!」と言って試したことがあったのですが、動じず流暢にバイリンガルを見せつけられました。(本当に凄かった…)
【第3位!オーストラリア(全体9位)】
全体9位、協定国で3位はオーストラリア!
リーマンショックの影響をもろともせず、20年近く経済成長を続けている国で、国民の生活水準が非常に高い国です。
また移民が国民の4人に1人と言われており、多文化主義国家としても有名です。
比較的温暖な気候と、そして「スポーツ」「芸術」「観光」「勉強」、どれを取っても世界トップクラスの地位を確立しています。
時給も高いので、英語力があればワーホリ中に貯蓄を作ることも可能!?なので毎年オーストラリアが渡航者数はダントツの1位となっています。
【番外編!オーストリア(全体3位)】
なんと、英語圏の国を押しのけ、全体3位にランクインしていた国がありました。
そう、まだ協定国ではありませんが、次回協定国入りが決まったオーストリアです。
私(黒木)も旅行で行ったことがありますが、美しい街並みと、様々な音楽家を輩出した国ですので、街が音楽で溢れている印象です。
写真はザルツブルクの高台から。冬は写真のように寒いので、防寒対策はしっかりとしましょうね!
ちなみに、今回オーストリアが協定国に追加になることで「世界一住みやすい街ランキング」は
1位:メルボルン(オーストラリア)
2位:ウィーン(オーストリア)
3位:バンクーバー(カナダ)
でワーホリ協定国が占める結果になります!渡航がしやすい国が増えますね!
【治安は渡航を決める上で重要な観点】
治安は渡航を決める上で、かなり重要な位置を占めてきます。
日本はランキングには出しませんでしたが、カナダ(7位)とオーストラリア(9位)に挟まれ、8位にランクイン。アジアでは日本が唯一トップ10入り、次に治安が良いのは18位のブータンという結果でした。
日本は世界的に見ても治安が良いことで有名ですが、諸外国も引けをとらないくらい治安がいいですね!
渡航を考えられている(特に女性や学生)方は、ぜひ「治安」も観点に選ばれてみてくださいね!
福岡 しょうへい