トロントから、こんにちは!
カナダトロントのクエストランゲッジスタディースのカウンセラー をしていますなつきです。
週末からぐっと冷えたトロント、今年初雪がぱらつく中、ドイツのクリスマスマーケットに行ってきました♪
カナダトロントでドイツのクリスマスマーケット….? と思われる方もいらっしゃるかと思います。
トロントのディステラリー地区では2010年毎年ドイツのドレスデンと呼ばれる街発祥のクリスマスイブまで行われるマーケットを再現しており、フォトジェニックなイルミネーションや16.5メートルにもなる巨大ツリーが目玉です。
そのほかにも様々なブースがwood調のかわいいブースが出店されており、手作りオーナメント販売、クリスマスキャロルの聖歌隊、一緒にサンタさんと写真撮影が可能なサンタクロースの家など、ひとたび足を踏み入れたらもう19世紀のヨーロッパにいる感覚になります。キリっとした寒ささえ、良い雰囲気の1部になってしまう程、トロントで人気のイベントの1つです。
そもそもディステラリー地区って、、、??
重厚な赤レンガの建物が並んでおり、もともと1832年にウィスキーの醸造所として活躍していました。石畳の通りやビクトリア時代の建物の外観をそのままに、その当時の雰囲気を残しながら改修工事を経て2003年にDistillery Districtとして生まれ変わりました。
私の感覚でいうともっとおしゃれにした横浜の赤レンガ倉庫といった感じでしょうか。
クラシックな外観とは裏腹に一歩建物の中に入ると、モダンでお洒落なレストラン、カフェ、ギャラリー、地元デザイナーたちが手掛けるブティック、雑貨屋が広がっており、年中楽しめるトロントのおしゃれスポットの1つです。
さてマーケット行った週末は今年1番冷え込んだ(といってもトロントの冬はまだまだこれから)夜だったので、着いて私たちが直行したのは、モルトワイン(ホットワイン)の屋台です。
モルトワインはレッドワインに様々なスパイス、はちみつ、フルーツを一緒に温めた飲み物で、冬のハウスパーティーでもよく振舞われる1品です。
それぞれの家庭や、クリスマスマーケットの中でもブースによってそれぞれ少しずつ味が違うのでお気に入りの塩梅を見つけるのも楽しみだったり、、、♪
至る所で焚火があるので、それを囲みながらゆっくりいただくモルトワインはとにかく、とにかく最高です。
そのほかにもドイツマーケットならではの、巨大プレッツェル、ソーセージ、シュニッツェル(ドイツ風カツ)、カナダの首都オタワの熟成チェダーチーズたっぷりのグリルドチーズ(食パンにチーズを大量に挟み焼いたもの。カロリーが恐ろしいやつです。)のブースも人気でした。
その中でも私が必ず毎年欠かさず向かうブースは、、、、
ターキーレッグ!!!
みなさんディズニーランドやUSJでもおなじみのターキーレッグ。
でも日本のターキーレッグと一味違うのが、大きさなんです。
わたしの手首なんか比にならないくらいの大きさで食べごたえがあります。
でもあまりにも肉肉しいので2人、3人で分けることをお勧めします。
かわいいクリスマスオーナメントやヨーロッパのお菓子などのブースを見て回りながら、食べたり、飲んだり、また食べたり、飲んだり、、、少し早めのクリスマスを感じられた週末でした。
週末は$6の入場料がかりますが、平日は入場無料です。
https://www.torontochristmasmarket.com/
夏はクエストで英語研修をし、今はニューヨークでネイリストとして頑張っている高校時代の後輩と一緒にいったのですが、ニューヨークはまだクリスマスのデコレーションがされていないみたいで(ニューヨークは11月24日のサンクスギビングデー以降にクリスマスムードに変わるようです) 彼女もいい雰囲気に酔いしれていました♪
日本でもぐっと冷え、54年ぶりに雪がつもったみたいですね。
みなさん、温かくしておすごしくださいね。