春からワーホリ行きたいけど、海外生活がイメージできなくて不安だな・・そんな風に一歩踏み出すかどうか悩んでいる方に向け、春からオーストラリアワーホリの現地の生活の流れをまとめてみました!
海外で過ごす新しい自分。日本と違う夏のクリスマス。オーストラリアでの生活を想像してみてくださいね!
(今回のイメージ)
■渡航先:オーストラリア
■出発時期:日本の春(4月頃)
■プラン:語学学校に4か月(ワーホリで通える上限)
■英語力:中高で英語教育を受けてきた平均的な日本人くらい。相手の言ってることはなんとなく聞き取れても、細かい部分がわからなかったり、伝えたいことが口から出てこなかったりというもどかしさがある
<目次>
【4月】いよいよ出発!
【5月】住環境の変化
【6月】”暮らしている実感”が出始める
【7月】学校卒業間近!ようやく仕事開始?
【8~9月】学校という後ろ盾が無くなる
【10~11月】あっという間にワーホリ半分終了!!
【12~1月】夏のクリスマスを満喫!!
【2月】残り2か月・・帰国後を意識
【3月】やり残したことを消化しよう
春から出発なら、年内に手続きを!
4月:いよいよ出発!
ついに始まったオーストラリア生活!✨日本は春を迎えた頃ですが、南半球のオーストラリアは秋の空気になってきました。
1か月目はとにかく現地の環境を知ることから始まります。バスや電車はどうやって乗るんだろう?スーパーやドラッグストアはどこがオススメ?日本食の食材ってどこで買える?・・自分の足で街を歩きながら、学校で出来た友達から情報を貰いつつ、土地勘をつけていきましょう。
誰しもが緊張する学校初日を迎えると、オリエンテーションには世界中から来た仲間がたくさんいます。国籍も年齢も職業もばらばらの人たちですが、ここではみんな等しく「ワーホリ・留学生」なんだなあ、と思うと、きっとすぐに仲良くなれますね。授業が始まれば、そこにいる仲間はみんな自分と同じように、かつてオーストラリア生活を1から始めた人たちです。たくさん頼って、たくさん助けてもらいましょう!
ホームステイをする方は、現地の家庭にお邪魔するという点で気を遣ってしまうことも少なくないでしょう。ですが、自分から積極的に話しかけることで、ホストファミリーとの距離を近づけることは出来ます。お客さんではなく家族の一員としてステイする身であること、そしてあなたから声をかけることを意識すると良いですね。
翌月からシェアハウスへ移る方は、現地到着後3週目には内見を始めます。周りの友達の助けを借りながら、快適なお家を探しましょう!出発前の方は、日本にいるうちからシェアハウスの探し方を知っておくだけでも、現地での負担を減らせますよ♩
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5月:住環境の変化
あっという間に1か月が経過し、2か月目に突入します。学校での友達も増えてきて、街の土地勘もついてきました。
2か月目はいよいよシェアハウスでの生活をスタートする方が多い頃!ホームステイ先では食事の提供もありましたが、シェアハウスでは自分で自炊・洗濯・掃除などをしていく必要があります。スーパーで調味料を揃えるところからはじめ、食材の調達も日々行っていきましょう。お気に入りのスーパーを見つけるのも楽しいですね♩
1か月目は生活を整えること、そして英語を毎日浴び続けることで精いっぱいでした。ですが2か月目にはようやく引っ越しも終わり、学校の勉強に集中し始められる頃。英語で英語を学ぶのは相変わらず難しいですが、まだまだ始まったばかり!
6月:”暮らしている実感”が出始める
3か月目に入ると、自炊・洗濯などシェアハウスでの生活にもすっかり慣れてきて、旅行とは違う「海外で”暮らしてる”んだな」という実感がより一層大きくなってきます。
2か月目までは、住環境の変化なども相まって、英語環境で生活基盤を立てることに精一杯。ですが3か月目ごろからはいよいよ仕事探しの準備にとりかかり始める頃!ジョブサポートを行っている語学学校も多いですから、最大限活用して履歴書づくりや面接の練習、納税者番号(Tax File Number)の申請など行っていきましょう。
もちろん、英語の勉強も毎日要継続!渡航3か月目ということは、そろそろ英語力のレベルも1つ上がる頃ですよ~!
7月:学校卒業間近!ようやく仕事開始?
3か月目に始めた仕事探しの準備を基に、仕事の応募を開始している頃かもしれません。正直、現地での1発目の仕事探しは難易度が高め。現地の雇用主としても、オーストラリアで働いたことの無い人を採用するのですから、当然不安でしょう。雇用主側のそんな不安を解消するには、いかに自分がスキルを持った即戦力になれる人材かということをアピールするしかありません!何十通と履歴書を送る人も少なくないですが、めげずに頑張りましょう。
ただやはりこれまで3カ月の間、接客できるレベルまで英語力が上げられたかというと、なかなかそこまでは自信が無いかもしれません。
まずは”現地で働く”ということ自体に慣れていくため、日本食レストランや裏方の仕事など、英語力が不安でも就きやすい仕事から始めていくのもいいですね。
4か月目は、学校もとうとう最後の1か月。仕事探し(仕事開始)に明け暮れて勉強がおろそかになってしまうのは本末転倒ですから、できるだけレベルを高められるように両立を意識しましょう!
8~9月:学校という後ろ盾が無くなる
学校も卒業し、仕事に充てる時間が増えはじめるオーストラリアワーホリ5~6か月目。
卒業前に仕事を並行し始めていた方は、職場でわからない単語や表現があれば翌日すぐに学校の先生に教えてもらうこともできました。ですが卒業後にはすべて自分で乗り越えていく必要があります。
学校という”自分の英語を直してもらえる環境”が無くなってしまうと、一気に自分流の英語(いわゆるブロークンイングリッシュ)が身に染みついてしまう危険性がありますので、この点は意識していくと良いですね。
プライベートの時間が一気に増えることで、友達と過ごす時間も増える頃!そろそろ冬の時期も終わりに近づいていきますから、もう少しでオーストラリアのベストシーズンがやってきますよ!!
10~11月:あっという間にワーホリ半分終了!!
いよいよ10月に入ると夏らしい日も増えてきて、オーストラリアらしい気候を楽しめる時期に!2~3カ月前に始めた仕事にも慣れ、気づけばワーホリも後半戦に突入してしまいました。仕事に慣れたことですっかり気持ちの余裕も出てきて、初夏の心地よい季節でもありますから、旅行なども楽しみたいですね。
また、そろそろ次の仕事を考え始める方も出てくるのがこの頃。
オーストラリアのワーホリは、同一雇用主の下で働けるのは最長6カ月までという規定がありますので、ワーホリの途中で仕事を変えなくてはなりません。働ける期間が短いと雇ってもらいづらくなりますから、残りのワーホリ生活も半分を切ったし、そろそろ次の仕事にチャレンジするか・・という時期ですね。
ですが、「語学学校を卒業してから、英語の勉強を自主的にしてこなかったな」という方の場合、ワーホリ後半に入っても英語力があまり伸びていない・・!!とショックを受ける方が多いようです。
なぜかと言えば、職場の人や友達はあなたの英語を直してくれるわけではなく、なんとなくでも通じてしまえばコミュニケーションが成り立ってしまう(=きちんとした英語が身に付かないままでも生活できてしまう)という恐ろしい事実があるから。
自分のやりたい仕事に就くには、英語力を上げる努力も必要です。せっかくのワーホリですから、悔いのないように初心を振り返りたい時期でもありますね。
12~1月:夏のクリスマスを満喫!!
いよいよ、待ちに待ったクリスマスホリデーシーズン!日本と季節が反対ですから、夏のクリスマスや年末年始を思いっきり楽しみましょう✨
クリスマスや年末年始には、各都市でさまざまなイベントが行われます。現地でしか経験できない最高の夏を過ごしましょう!
2月:残り2か月・・帰国後を意識
ホリデーシーズンを経て、気が付けば残り2か月。帰ったら仕事どうしようかな・・?2か国目のワーホリに挑戦しようかな・・?そんな風に今後の自分の生活を考える時期でしょう。現地での残りの時間はきちんと楽しみながら、今後の自分の進む道を探っていきたいですね。
帰国前には、ワーホリ協会のキャリアサポートを現地から利用する方も非常に多いです。帰国後の不安解消セミナーや自己分析ワークショップ、キャリアカウンセリングや求人紹介など・・日本に戻る前から準備をすることでスムーズに再就職ができそうですね。
1年間の海外生活で自分が実感している変化や成長を、ぜひ留学カウンセラー・キャリアカウンセラーに共有してください!もちろん、2か国目への渡航相談もウェルカムです♩
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3月:やり残したことを消化しよう
楽しかったオーストラリアワーホリも最終月。最後の最後まで仕事をするのも良いですが、1年間でやり残したことを消化しきりましょう!
ここにきて全てをやり切るのも難しいかもしれませんが、旅行を楽しんだり、現地で出会った友達との時間を思いっきり楽しんでくださいね。
春から出発なら、年内に手続きを!
今回ご紹介した1年の流れは、あくまでひとつの例。人によっては途中で都市を移動するという変化があったり、セカンドワーホリの取得に向けてファームに行く方もいらっしゃるでしょう。
どんな生活を送るにしても、出発前の準備がおろそかになってしまうと、理想の海外生活が送れないどころか、行きたい時期に出発できないという事態を招いてしまうかもしれません。
来年春に出発したい!という方は、必ず年内に手続きを進めていくことを忘れないようにしましょう。
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