
今回はワーホリ協会から、コロナ明けすぐ、Canada Co-op Visa (有給インターンビザ)を活用し、カナダに1年間2ヶ月の専門留学をされていた Uさんをご紹介。
前回のマコトさん同様、ワーホリ協会の留学~キャリア相談をワンストップでご利用いただき、既卒未経験から、IT業界への入社を果たされました!
大学卒業後、コロナにより予定していた留学を断念せざるを得なかったUさん。
様々な葛藤の中で決意された留学と、帰国後の就職活動。
今回は、そんなUさんのサクセスストーリーに迫っていきたいと思います!

Uさんのご紹介
元々は、2020年3月に大学卒業後、オーストラリアでの語学留学を予定していたUさん。
ところが、2019年12月、中国武漢で発生した、新型コロナウィルス感染症によるパンデミックの影響で、渡航計画が大幅にズレ込んでしまい、凡そ1年半後の2021年8月に、当時他国に先駆けて限定的に国境を開いていたカナダへの渡航を決意されました。
コロナの影響で、何度も変更を余儀なくされ、一度は諦めかけた留学経験ですが、ワーホリ協会の留学担当スタッフと密に連絡を取りながら、出発に漕ぎつけることが出来ました。
★POINT① - ワーホリ渡航前のご職業:卒業後の留学をコロナで断念 フリーター
渡航目的と、簡単に留学計画について教えていただけますか?
元々は、オーストラリアへの留学を予定していましたが、コロナの影響で国境が閉鎖されてしまったため、先に国境を開放したカナダへの専門留学に切り替えて渡航しました。
渡航目的については、渡航前時点で『将来〇〇になりたい。』という明確なものは決まっていなかったのですが、英語を学んで将来グローバルに活躍したいので、出来るだけスキルは伸ばしたいという気持ちがありました。
ただ、コロナ禍で渡航予定が先送りになる中、後輩が先に社会に出ていく現実を見ていて、大きな焦りは感じていました。
予定よりも大きく開いてしまった社会人経験の差を少しでも埋めるために、ワーホリ協会の担当カウンセラーの方と相談しながら、SELC Career Collegeという専門学校で、Diploma in Business Fundation Co-op を専攻することにしました。
カナダのCo-op[コープ]ビザは、有給インターンでの実務経験が可能なビザで、ワーホリビザのように働くことが可能ということを教えていただき、
自身の渡航目的に合致していたことと、長期の海外生活を送る上では、生活費の工面は必須と考えていたこともあり、決め手になりました。
それは大変でしたね…コロナ禍での渡航は難しくありませんでしたか?
元々オーストラリア留学のために支払っていた金額で、新しいプランのほとんどの学費を相殺していただけたため、プランの変更はワーホリ協会さんに安心してお任せ出来ました。
ワーホリ協会様のサポートに関しましては、本当に手厚くサポートして頂けたと自分は感じています。他のエージェントを使って留学に来た人の話では、金銭的なトラブルや業務的な対応等、よくそういった話を耳にしました…。
ですが、やはり平時ではなかったため、移民局の動きが急に止まってしまったり、感染対策により入国手続きも厳しく、準備はかなり大変でした。ワーホリ協会の担当さんにサポートしてもらいながら、何とか渡航日を迎えられたという感じです。
誰しもが経験のないあの状況下で、親身になってサポートし続けて頂けたことにとても感謝しています。
(スタッフ一同:こちらこそ、ご利用ありがとうございます!)
カナダへのご渡航後は、どんな生活を送っていましたか?
当時は、渡航してからも、PCR検査結果の提出義務や、1週間の隔離ルールがあり、最初の数日はホームシックと不安で泣きながら過ごしていました…(笑)
宿泊先の隔離ホテルはご飯もけっして美味しいとはいえず、隣の宿泊者の声や物音も響きやすかったのでストレスを感じやすい環境だったのもあるとおもいます。
それでも、語学学校に入学してからは、同じ環境で挑戦している友人が出来きて、大きな問題は感じなくなっていきました。慣れもあるのだと思いますが、周りに恵まれたのだと思います。
最初の2ヶ月は、SELCの語学学校(ESL)で英語の基礎力を鍛えていたのですが、いよいよCollegeでの専門コースが始まる頃には、自信もついてきたのか『何とかなる。』と思えるようになっていました(笑)
その頃には、アルバイト先も見つかり、働き始めたこともあり忙しくしていましたね。
帰国後はどんな業界に転職されたのですか?
未経験から、IT業界へ転職いたしました。
★POINT② - ワーホリ渡航後のご職業:インフラエンジニア
IT業界に決めた理由はなんですか?
自分は実はボディビルをやっていまして、比較的プロセスを大切にしながら、コツコツ成果を出すことについては働くイメージが湧きやすかったんです。
ワーホリ協会のキャリア相談を利用させていただいた時に、1回目のカウンセリングから、私の経験値や性格を分析の上、ITエンジニアへの適性を見抜いてくださり、おススメしていただいたのがきっかけです。自分では思いつけなかった選択肢だけに、目から鱗でした。
その後も、提携会社の方にすぐ繋げてくださったのが、とてもありがたかったです。
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帰国後の就職に向けては、「いつ」から動き始めましたか?
タイミングは、帰国のひと月前くらいだったと思います。
定期的に、留学の担当カウンセラーの方からのご連絡を頂いていたのですが、帰国が近づいた比較的協会のキャリアサポート部の方からもメールでご挨拶を頂き、一度話を聞いてみようと思ったのがきっかけです。
留学の方でとてもお世話になっていたため、安心して利用が出来ました。
就職活動に向けて何から始めればいいか。というような漠然とした相談をしたと思いますが、
丁寧に教えていただきました。
内定先のIT企業以外には、何社か応募したのですか?
はい。合計で5社程応募しています。
ボディビルで自分なりに成果を積み上げてきた経験が活かしやすいということで、
営業職全般の適性を教えていただいた他、興味のあったスポーツ業界に関係する営業職なども紹介いただきました。
IT業界以外にも、人材紹介会社などの営業職も積極的に応募しています。
これからの働き方について、意欲を教えてください。
外国国籍の子供たちの教育に関わるには、高い語学力も必要ですし、正直、今のままの自分では、実力不足も否めない部分はあるのですが、これまで通り、積極的に学ぶ努力をし、キャッチアップしたいと考えています。
協会のキャリアサポートを利用された感想をどうぞ!
既卒での就活ということで、不安もありましたが、ワーホリ協会の留学カウンセラーさん、キャリアカウンセラーの皆様が親身になってサポートして下さったからこそ、このような結果を頂くことができたと思います。
IT業界をお勧め頂き、提携企業さまをご紹介して頂いていなかったら、間違いなくこの業界に志望することも、挑戦したいと思うこともなかったと思います。ゼロからのスタートですが、毎日地道に頑張りたいと思います。
特にキャリアカウンセラー高梨さんには、私が就活を始める上で、全面のサポートをして頂いていたので、何と感謝の御言葉をお伝えしてよいのかわかりませんが、本当に本当にありがとうございました。
まだまだスタートラインに立ったに過ぎないので、ここから頑張っていきます。
最後に、これからワーホリ・留学を経験し、就職される方々に一言お願いします!
これから就職活動をされる方々の中には、私と同じようにどのような業界で働こうか決め切れないという方もいらっしゃるかと思います。
ですが、私はどのような業界で働くにしても、留学で得た経験は大きな武器になると感じています。皆様のご活躍を願っています。
(まだ見ない、自身の将来を具体化するのって、怖いですし難しいですよね。
自分の可能性を自分で決めてしまわない、Uさんの柔軟な思考と対応力があったからこその
サクセスストーリーでした! ご協力ありがとうございました!)
いかがでしたか?
留学で一番伸びるのは、『人間力』なんて言葉を耳にしますが、
Uさんは正に、その言葉を体現していらっしゃった方でした。
コロナ禍から、自身の状況に悲観することなく、積極的にチャレンジを続けたUさんだからこそ、
関わった皆が『力になりたい!』と、能動的に動いてくれたのだと、心から感じています。
ITスキルは、理系のグローバル言語です。この先長く必要とされ続ける専門スキルです。
ITと英語を掛け合わせ、持ち前の丁寧さでコツコツスキルを磨いていけば、その先にきっとグローバルに活躍する将来が待っていますよ。
Uさんのご活躍を心より応援しております!
さぁ次は誰の番?!
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