ワーホリに行く目的・目標は人それぞれですが、せっかくの海外生活なのでやっぱり思い切り楽しみたいですよね!特にワーホリを使って渡航できる国は移民の受け入れに寛容なので、様々な文化や人々に触れることが出来ると思います。
そして、異文化体験・人との触れ合いを一番肌で感じられるのが、パーティー/バー/クラブなどの「飲みの席」ではないでしょうか。やはりお酒が入ると楽しい雰囲気にのまれて、初めて会った同士でもすぐに仲良くなれたりします。
しかし、そんな楽しい席でも気を付けないといけないのが飲酒に関する各国のルール。地域ごとのローカルルール的なものもあれば、「日本と同じ感覚で飲んでいたら法律に触れていた!」なんてものまであります。
ワーホリ生活をなるべく楽しいものにするために、お酒に関するルールは必ず国のルールを把握しておきましょう!
■ 飲酒できる年齢が違う
まず違うのが飲酒できるようになる年齢。国によって結構違いがあることは有名ですね。
日本での飲酒は「20歳」からですが、フランス / ドイツ /イギリスなど欧州の国はなんと16歳からの飲酒が認められています!ちなにみ、オーストラリアは18歳から、カナダは19歳から飲酒することが出来るようです。アメリカは州ごとにルールが異なるのですが、基本的には21歳から飲酒ができるようになる認識でいいと思います。
飲酒の年齢に関して、「20歳未満の日本人が海外でお酒を飲めるのか」というものがありますが、この答えは「YES」です。その国の法律で認められている年齢なのであれば、基本的にはお酒を飲めると考えてOKでしょう。
ただし!現地の法律的には問題なくても、慣れないお酒を一気に飲んだりすることは自身の体調を崩す原因にもなるので気を付けるようにしましょう。
■ 身分証明書の提示は必須です
日本でも規制が厳しくなってきていると思いますが、海外では年齢確認が日本以上に厳しいです。お酒を購入するときはもちろん、クラブ/バーに入場するとき、深夜外を歩いているだけでも年齢確認をされたりします!
日本人は海外で通用する身分証明書を持っていないことが多いので、お酒を飲みに行くときはパスポートを持っておくといいかもしれません。ただし!パスポートは無くしてしまうと大変なことになるため、日本で「国際免許証」を取得しておくのもお勧めですよ。結構簡単に取得きます!
■ 公共の場でのお酒はNG
日本人がよくやってしまう、海外でのお酒に関するトラブルが「公共の場での飲酒」です。
日本ではバーベキューやお花見をする時、公園や河原にシートを広げてお酒を飲んだりすると思います。しかし、日本以外の多くの国では公共の場で飲酒すること自体が規制対象になっているんです!お酒を飲みながら外を歩いたりすることも当然NG。年齢に関係なく違法行為として罰せられます。
また、たとえ飲んでいなかったとしても、未開封のビール缶を持って歩いたりすることも禁じられています。お酒を持ち歩くときは、必ず袋に入れるようにしましょうね。
バーベキューなどをしながらお酒が飲みたい人向けに「飲酒指定エリア」が用意されているので、その場所を活用するようにしましょう。
■ アルコールの販売時間に制限あり
国によってはスーパーやコンビニにお酒を置いていないことがあり、お酒の販売時間にも制限がかけられていることもあります。
例えばオーストラリアでお酒を買うなら、基本的には「ボトルショップ(bottle shop)」や「リカーショップ(liquor shop)」と呼ばれるアルコール専門店を活用することになり、それらのお店の営業時間は法律で22時までと定められているんです!
ほかの国でも特別な許可を受けているお店以外は営業時間が短かったりするので、家で飲み会を開く際にはお酒の調達に気を付けてくださいね。
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今回はお酒に関する法律的なルールを中心にお伝えしましたが、お酒の飲み方に関しても国ごとで異なったルールが存在しています。
しっかりそのルールを把握しておかないと海外で恥をかくことになってしまうので、ワーホリや留学中にお酒を楽しみたい人は事前にチェックしておきましょう!
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